12年度全国高校総体入賞を目指して

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 「12年度全国高校総体入賞を目指して」はこれで終わります。女子ダブルが最終日まで残ったものの入賞することはできませんでした。たぶん、田村よりもっと多くの練習をこなしてきたクルーが多かったからだと思います。3年生は国体に出場する珠美さんを除いてこの大会で引退になります。ボート部に所属していたために学んだことや経験したことがたくさんあると思います。今後の進路活動や学校生活に生かしてほしいと思います。お疲れ様でした。 
12年8月5日   今日も暑い1日でした。ほとんど無風の絶好のコンディションで準決勝のレースが行われました。女子ダブル準決勝4組は田村の他に宇和島東、長崎明誠、横浜商業の4クルーの出漕でした。田村はスタートからバタバタしていて250m付近でブイをたたき一度止まりました。その後追い上げて500mでは1艇身位まで迫りましたが、またブイをたたいてギブアップです。なんとか最下位だけは免れましたが、無念の準決勝敗退です。タイムは3分51秒でした。レースに「・・・たら」「・・・れば」はありません。これが実力です。 
12年8月4日   今日の津川漕艇場は2m以上の順風で、水面はやや波が立つ状態でした。男子シングル準々決勝3組は俊季君の他に諏訪清陵の野村君、米子東の菱谷君、美方の武田君、津の東君の5クルーの出漕でした。俊季君は今日もスタートの飛び出しは上々で、500mを3位で通過しました。しかし、後半で東君に抜かれ4位でゴールしました。タイムは3分33秒でした。男子ダブル準々決勝5組は田村の他に鹿屋工業、鳥取東、八幡工業、津の5クルーの出漕でした。スタートは無難に出ましたが、すぐ審判の注意を受け、艇の方向を修正している間に一気に低速が落ち、3位で500mを通過しました。その後は差が開く一方で3位のままでのゴールでした。タイムは3分17秒でした。ゴールした後で和彦君が熱中症気味で救急車で運ばれたので、レース中から異常があったのかもしれません。女子ダブル準々決勝5組は田村の他に田辺、東舞鶴、柳学園、坂出商業の5クルーの出漕でした。スタートはいつもより良かったようですが、艇が曲がって審判の注意を受けて一気に低速が落ちました。500mを3位で通過しましたが、徐々に追い上げ、950mでトップに立ち明日の準決勝に進みました。タイムは3分34秒でした。インターハイで準決勝に進んだのは4年ぶりです。女子クオド準々決勝8組は田村の他に加茂、大津、青森の4クルーの出漕でした。スタートから加茂、大津が抜け出し、青森、田村が続く展開でした。田村はゴール前で青森に迫りましたが及ばず4位でのゴールでした。タイムは3分39秒でした。 
12年8月3日   今日も暑い一日でしたが、やや順風が吹く条件で敗者復活戦が行われました。男子シングル敗者復活3組は俊季君の他に鹿屋の大石君、越ヶ谷の武田君、八幡商業の野間君の4クルーの出漕でした。スタートから武田君が飛び出し、ややスタートが遅れた俊季君が続きました。ゴールまでその状態が続き、俊季君は3分32秒の好タイムで2位でのゴールでした。これで明日の準々決勝に駒を進めることになりました。女子クオド敗者復活4組は田村の他に潮来、佐野女子の3クルーの出漕でした。このレースはスタートからリードした田村が危なげなく勝利し、明日の準々決勝に駒を進めました。タイムは3分34秒で今日の敗者復活戦のベストタイムでした。これで今回インターハイに出場した田村の4クルーはすべて準々決勝に進出しました。ここ数年、準々決勝が大きな壁でした。今年はぜひこの壁を突破してほしいと思います。 
 
 900mでトップに立った田村の女子ダブル
12年8月2日    真夏の太陽が照りつけ、ほとんど無風の暑い条件で予選が行われました。男子シングル予選1組は俊季君の他に阿賀黎明の本間君、大村城南の中島君、法政二高の濱口君、豊田北の森君の5クルーの出漕でした。スタートから俊季君はトップ争いを繰りひろげましたが、、500m以降で徐々に遅れはじめ、ゴールでは5位でした。全国の一線級を相手に積極的なレースができたのは良かったと思います。漕ぎも良かったと思います。タイムは3分38秒でした。男子ダブル予選3組は田村の他に十津川、津、津久井、日田の5クルーの出漕でした。スタートから津久井が飛び出し、田村が続く展開でした。ゴールまでその状態が続き、田村は2位でのゴールでした。津久井には完敗でしたが、田村は持てる力を出し切り、明後日の準々決勝に駒を進めました。タイムは3分20秒でした。午後からは徐々に向かい風が吹いてきました。女子ダブル予選5組は田村の他に豊田北、館林女子、東筑、柳学園の5クルーの出漕でした。田村は東北総体に続いてまたもや出遅れました。しかし、500mでは2位に上がり、900mでトップに立って1位でゴールしました。漕ぎはあまり良かったとは言えませんが、予選を1位で通過できたのは今後の組合せが有利になるので良かったと思います。タイムは3分48秒でした。女子クオド予選6組は田村の他に岡谷南、東筑、富士河口湖、浜松北の5クルーの出漕でした。スタートから相手に出られて、500mの通過は5位でした。800mで4位に上がりましたが、予選を通過することはできませんでした。タイムは3分46秒でした。このタイムはこのクルーのベストタイムですから、十分力は出し切ったと思います。 
12年8月1日   朝一番の配艇練習でした。今日は新潟国体の艇でデータを取りました。昨日、桑野艇を一度リギングしているので、リギングは昨日よりスムーズにできました。配艇練習が終わってから、宿舎の「雪つばきの宿古澤屋」に入り、午後はゆっくり宿舎で休みました。いよいよ明日予選ですが、思い切って漕ぎきってほしいと思います。開会式が16:00から阿賀町文化福祉会館で行われました。 
 
開会式前のスナップ(西会津高校の選手と一緒に) 
 
宿舎から阿賀川が見えます。 
12年7月31日   朝、8時40分にさくら湖を出発して磐越道を走り、2時間足らずで津川漕艇場に着きました。今日も暑い一日でした。今日の津川の最高気温は36℃で三春の33℃より3度も高い気温でした。津川のコースはできあがっており、レースを待つだけの状態でした。今日、明日と配艇練習がありますが、日によって千葉国体の使用艇、新潟国体の使用艇と艇種が違うため、リギングがやりにくい大会です。生徒たちの体調は今のところ良いようです。インターハイは暑い時期の大会なので、暑さに負けないで自分の力を出し切れるかが勝負の分かれ目です。 
 
 びっしりブイが張ってあり、大会の準備が整っている津川漕艇場
12年7月29日   東北総体が終わってから今日までの間、午前中課外授業、午後練習のパターンでインターハイに向けて調整を行いました。梅雨が明けて毎日暑い日が続きましたが、ほぼ予定通り仕上がりました。男子シングルに出場する俊季君は全国選抜8位の阿賀黎明の本間君、関東大会3位の法政二高の濱口君、九州大会1位の大村城南の中島君と組んでいるので、予選通過が微妙な状態にあります。男子ダブルは関東大会1位の津久井と組んでいるので、津久井とどんな勝負ができるかでその先が見えてきます。女子ダブルは関東大会2位の館林、近畿大会4位の柳学園、九州大会4位の東筑と組んでいますが、これらを撃破して1位での通過を狙います。女子クオドは関東大会3位の富士河口湖をはじめ、岡谷南や浜松北も強そうですが、一角を崩して予選突破を狙います。明日、インターハイの準備をして明後日、津川に出発します。 
 
 900m付近をトップで通過する福島選抜(田村高校)女子ダブル
12年7月22日   今日の大潟コースは昨日同様に晴でやや順風の条件で決勝レースが行われました。少年男子ダブル決勝は福島選抜の他に岩手県、青森県、秋田県の4クルーの出漕でした。スタートから青森県が飛び出し、他の3県が続く展開でした。福島選抜は400m付近でブイをたたいて止まり、遅れてしまいました。その差をゴールまで取り返すことができず、3位でのゴールでした。タイムは3分22秒でした。2位までが国体の出場権獲得だったので無念の敗退です。少年女子ダブル決勝は福島選抜の他に山形県、青森県、宮城県の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜がリードし、危なげない勝利でした。後半力みが出て漕ぎが乱れましたが、念願の国体の出場権を獲得しました。タイムは3分43秒でした。少年女子クオド決勝は福島選抜の他に岩手県、青森県、秋田県の4クルーの出漕でした。スタートから秋田県が飛び出し、他の3クルーが追いかける展開でした。福島選抜は次第に遅れ始め4位でゴールし、国体の出場権を獲得できませんでした。タイムは3分42秒でした。敗者復活戦で勝っている相手に水を空けられて負けたのはショックでした。明日1日休ませて、インターハイに向けて再スタートです。東北総体で東北のトップと競り合った経験がインターハイで生きることを願うのみです。 
12年7月21日   南の太平洋高気圧と北のオホーツク海高気圧がぶつかり合い、日本付近は不安定な気象条件ですが、大潟のコースは晴でそんなに暑くなく、順風が吹く条件で午前中の予選が行われました。少年男子ダブル予選A組は福島選抜の他に山形県と秋田県の3クルーの出漕でした。スタートから秋田県がリードし、福島選抜が追いかける展開でした。福島選抜は800m付近で秋田県と並び、ゴール前で差し切って1位でゴールしました。タイムは3分11秒でした。少年男子シングル予選B組は俊季君の他に青森の川端君、宮城の高橋君の3クルーの出漕でした。スタートから高橋君がリードし、俊季君と川端君が追いかける展開でした。俊季君は500m以降で遅れ始め、3位でのゴールでした。タイムは3分34秒でした。少年女子クオド予選B組は福島選抜の他に山形県と秋田県の3クルーの出漕でした。スタートから秋田県がリードし、福島選抜が続く展開でした。500m以降で福島選抜は大きく蛇行して、何度も審判艇の注意を受けましたが、何とか2位でゴールしました。タイムは3分35秒でした。少年女子ダブル予選B組は福島選抜の他に岩手県と山形県の3クルーの出漕でした。福島選抜はスタートで出遅れ、最下位でのスタートでしたが、500mを過ぎてからトップに立ち、水を空けて1位でのゴールでした。タイムは3分39秒でした。午後の敗者復活戦も順風の条件で行われました。少年男子シングルの俊季君はゴール前で差されて3位となり、決勝進出はできませんでした。タイムは3分37秒でした。少年女子クオドは1位で通過し、明日の決勝に進みました。タイムは3分34秒でした。 
12年7月20日   今日も午前中2時間の配艇でした。昨日調整が終わっているので今日はたっぷり漕ぎ込みました。あとは明日のレースを待つのみです。 
12年7月19日   今日の配艇は午前中に2時間でした。初めて乗る艇なので配艇時間のほとんどを艇の調整に当てました。今日でほぼ調整は終わったので、明日微調整をするのみです。女子ダブルは今まで乗っていたポンコツ車からスポーツカーに乗り換えた感じだったようです。 
 
 配艇練習が終わってから、近くの海水浴場に遊びに行ってきました。
12年7月18日   東北総体が行われる大潟村までは三春からたっぷり6時間かかりました。秋田に入ってから強い日差しが照りつけ、道路の温度標示が32℃でした。大潟漕艇場の艇庫で荷物を下ろして、宿舎のホテルサンルーラル大潟にチェックインしました。選手たちの体調は良さそうですが部屋の冷房の使いすぎが心配です。明日10:00から配艇練習です。 
 
 大きな「なまはげ」の前で記念撮影する福島県選手団。
12年7月15日   東北総体に向けて14日〜16日の3連休は最後の追い込みです。男子は荻野漕艇場で、女子はさくら湖で合宿を組みました。男女ともクオドが混成チームなので、この3日間でどこまで仕上がるかがカギになります。 
12年7月9日   新潟県阿賀町で行われる全国高校総体の組合せが発表になりました。インターハイは3位まで予選通過できるので少し気が楽です。男子シングル予選1組は俊季君の他に阿賀黎明の本間君、大村城南の中島君、法政二高の濱口君、豊田北の森君の5クルーの出漕です。男子ダブル予選3組は田村の他に十津川、津、津久井、日田の5クルーの出漕です。女子ダブル予選5組は田村の他に豊田北、館林女子、東筑、柳学園の5クルーの出漕です。女子クオド予選6組は田村の他に岡谷南、東筑、富士河口湖、浜松北の5クルーの出漕です。今の段階では、相手高の様子は全然わかりませんが、大会までには情報を集めたいと思います。 
12年7月8日   東北総体の組合せが発表になりました。予選はすべて1位上がりの厳しいレースになります。少年男子シングル予選B組は俊季君の他に青森の川端君、宮城の高橋君の3クルーの出漕です。少年男子ダブル予選A組は福島県(田村高校)の他に山形県、秋田県の3クルーの出漕です。少年女子ダブル予選B組は福島県(田村高校)の他に岩手県と山形県の3クルーの出漕です。少年女子クオドは福島県(田村と湖南の混成)の他に山形県と秋田県の3クルーの出漕です。6月の東北大会と違って各県とも選抜チームで臨んでくるので、やってみなければわからない状態です。 
12年7月4日   今年の北信越インターハイ福島県選手団が、今日、福島県高体連から発表になりました。選手の総勢が515人ですが、そのうち田村高校生が60名です。内訳は陸上が5名、ソフトテニスが22名、柔道が8名、ボートが13名、ウエイトリフティングが2名、アーチェリーが10名です。ボート部員は16名しかいませんので、部員のほとんどがインターハイに出場します。 
12年7月2日   県総体終了後に東北総体の選手選考会が行われました。男子シングルに俊季君、男子ダブルに康広君と和彦君、女子ダブルに幸さんと珠美さん、女子クオドは湖南高校との混成チームになります。女子クオドの選手は泰代さん、巴美さん、彩奈さんの3名です。祐希乃さんが補漕として入ります。東北総体には7月18日に出発します。何とか東北ブロックを突破して岐阜国体に参加したいものです。 
 
 高等学校体育大会と同様に、男子シングル、男子ダブル、女子ダブル、女子クオドの4種目で優勝しました。 
12年7月1日   朝から曇でしたが、昨日同様逆風が吹く条件で午前中の準決勝が行われました。男子シングル準決勝A組は俊季君の他に喜多方桐桜の後藤君、湖南の佐藤君、西会津の新田君の4クルーの出漕でした。スタートから俊季君が飛び出し、2位に大差をつけて圧勝でした。タイムは3分45秒でした。男子シングル準決勝B組は翔太君と辰実君の他に会津の長谷川君、湖南の鈴木君の4クルーの出漕でした。スタートから翔太君と長谷川君が競り合い、小差で鈴木君が続く展開でした。トップの競り合いはゴールまで続きましたが、翔太君が競り勝ちました。タイムは3分49秒でした。辰実君はスタートから大きく遅れて全く勝負になりませんでした。タイムは4分40秒でした。男子ダブル準決勝A組は田村Bの他に会津A、川口の3クルーの出漕でした。田村Bがスタートからリードし、楽勝でした。タイムは3分34秒でした。男子ダブル準決勝B組は田村Aの他に湖南、喜多方東の3クルーの出漕でした。湖南がリードし、田村Aが追いかける展開でしたが、艇差はそのままで、田村Aは2位で決勝に進みました。タイムは3分55秒でした。女子クオド準決勝は予選同様に田村、喜多方東、喜多方の3クルーの出漕でした。逆風が強くなってきて漕ぎづらかったと思いますが、スタートから田村がリードし、そのまま押し切りました。タイムは4分0秒でした。女子クオドは予選、準決勝と1位だったので優勝が確定しました。午後の決勝は強い逆風で波が高い状態で行われました。男子シングル決勝は俊季君と翔太君の他に湖南の佐藤君、会津の長谷川君の4クルーの出漕でした。スタートから俊季君がリードし、翔太君と長谷川君が追いかける展開でした。俊季君が1位、長谷川君に競り勝った翔太君が2位という結果でした。タイムは俊季君が4分16秒、翔太君が4分19秒でした。田村高校としては俊季君に続く下級生が育ってきたので喜ばしいことです。女子ダブル決勝は田村のABの他に喜多方東、西会津Aの4クルーの出漕でした。スタートから田村Bがリードし、圧勝でした。1年生クルーの田村Aは前半遅れていましたが、800mを過ぎてから西会津Aに追いつき、差しきりました。今大会が初レースでしたが頑張ったと思います。タイムは田村Bが4分14秒、田村Aが4分45秒でした。男子ダブル決勝は田村ABの他に会津Aと湖南の4クルーの出漕でした。スタートから田村Bが抜けだし、他のクルーを寄せ付けない強さで圧勝しました。田村Aはどんどん遅れて4位でのゴールでした。タイムは田村Bが3分48秒、田村Aが4分7秒でした。田村Aの朝希君と丸山翔太君はこのレースで引退します。3年間お疲れ様でした。高校に入学して初めてボートの世界を知ったわけですが、きっと多くのことを学んだことと思います。今後、自分の進路希望実現に向けて頑張ってほしいと思います。
12年6月30日   朝から強い日差しが照りつけ、真夏を思わせるような天候で、弱い逆風が吹く条件で午前中の予選が行われました。男子シングル予選B組は耶麻農業の秋山君が棄権したため、翔太君と湖南の鈴木君の2クルーの出漕でした。スタートから鈴木君がリードし、翔太君が追いかける展開でした。リズム良く漕いでいる鈴木君に対して、翔太君は動きが鈍かったと思います。徐々に離されて約5秒差で敗れました。タイムは3分50秒でした。男子シングル予選C組は喜多方の須田君が棄権したため俊季君と喜多方桐桜の後藤君の2クルーの出漕でした。スタートから俊季君が飛び出し、一人旅でした。大差の1位でゴールし、タイムは3分43秒でした。男子シングル予選D組は辰実君の他に湖南の佐藤君、会津の星君の3クルーの出漕でした。スタートから辰実君と佐藤君が競り合いましたが、辰実君は注意を受けてから大きく曲がり、遅れ始めました。結局、注目の1年生対決は2位でゴールし、タイムは4分28秒でした。女子ダブル予選A組は田村Aの他に耶麻農業、西会津Aの3クルーの出漕でした。スタートから田村Aと西会津Aがお互いに蛇行しながら競り合い、結局1年生クルーの田村Aが抜けだし、1位でゴールしました。タイムは4分22秒でした。女子ダブル予選B組は田村Bの他に喜多方東、西会津Bの3クルーの出漕でした。スタートから田村Bがリードし、喜多方東が追いかける展開でした。500mを過ぎてから大きく差が開き、田村Bの圧勝でした。タイムは3分53秒でした。男子ダブル予選A組は田村Aの他に会津B、川口、喜多方東の4クルーの出漕でした。スタートから、田村A、喜多方東、川口が競り合い、後半で田村Aが抜け出し、1位でゴールしました。タイムは3分48秒でした。男子ダブル予選B組は田村Bの他に会津A、湖南、西会津の4クルーの出漕でした。スタートから田村B、会津A、湖南が競り合いましたが徐々に田村が引き離し、1位でのゴールでした。高校大会の後長い間レースから遠ざかっていたので、今日は1000mを漕いだだけといった感じでしたが、力のあるところを見せました。タイムは3分46秒でした。女子クオド予選は田村の他に喜多方亜東、喜多方の3クルーの出漕でした。田村は低いレートながら前半からリードし、圧勝でした。タイムは4分4秒でした。午後に行われた敗者復活戦では佐藤翔太君と辰実君が勝ち上がり、田村は全クルー明日に駒を進めました。 
12年6月29日   今日は考査終了後避難訓練でした。午後からさくら湖に移動して準備をして荻野漕艇場に移動しました。開会式は14時からでしたが、それには間に合いませんでした。さっそくリギングして練習しましたが、正味1時間程度しか練習はできませんでした。しばらく練習していなかったのでパッとしない動きでしたが、今晩ゆっくり寝れば明日には良くなると思います。 
12年6月26日   田村高校では今日から1学期の期末考査です。最終日が県総体の配艇の日です。考査終了後にさくら湖で県総体の準備をして荻野漕艇場に移動します。夕方にリギングして明日のレースに備えます。今回の県総体は男子シングルに13クルーが出場します。田村からは俊季君、翔太君、辰実君がエントリーしています。今までの実績から俊季君が抜けており、順当に勝利すると思います。高校大会はダブルで出場した辰実君がシングルでの初レースに臨みます。しかも、予選D組は辰実君の他に会津の星君、湖南の佐藤君の3人の出漕ですが、3人とも1年生なので1年生対決でどこまでやれるか楽しみです。男子ダブルは8クルーの出漕ですが、田村は2クルー出漕します。インターハイに出場するBクルーが順当に勝利するでしょう。女子ダブルは6クルーの出漕ですが、田村は2クルー出漕します。インターハイに出場するBクルーが圧勝すると思いますが、興味あるのは1年生だけで組んだAクルーが他校を相手にしてどんなレースができるかです。女子クオドは3クルーの出漕です。今回の田村は東北大会にダブルスカルで出場した祐希乃さんと里美さんをバウペアに乗せます。高校大会で優勝したクルーと大差ないと思いますので、クオドも順当に勝つと思います。東北大会終了後から考査終了後までの体調の維持がうまくいっていれば何の問題もありません。 
12年6月17日   昨夜からの雨が上がって無風の絶好のコンディションで準決勝のレースが行われました。女子クオド準決勝B組は田村の他に田名部、石巻、宮古A、由利、酒田東の6クルーの出漕でした。スタートから6クルーが競り合い、宮古Aが抜け出しましたが田村、石巻、由利が団子状態で続きました。800m以降で田村が伸びて2位となり、念願の決勝進出を果たしました。タイムは3分50秒でした。男子シングル準決勝B組は俊季君の他に田名部の水上君、石巻工業の小山君と首藤君、塩釜の高橋君、酒田西の本間君の6クルーの出漕でした。スタートから高橋君と首藤君がリードし、俊季君は3番手でしたが500m手前で小山君に抜かれてしまい、そのまま4位でゴールし準決勝で敗退しました。タイムは3分53秒でした。小山君のことばかり気にして自分の漕ぎができなかったようですが、力は出し切ったと思います。午後になって風が出てきて順風の条件で女子クオドの決勝が行われました。決勝は田村の他に盛岡第三、宮古A、本荘A、佐沼、石巻の6クルーの出漕でした。スタートから本荘Aがリードし、他の5クルーが続く展開でしたが、田村は次第に遅れ始め最下位でのゴールでした。タイムは順風でしたが3分50秒と準決勝とほとんど変わらないタイムでした。今回の東北大会は初めて県外の大会に出場する選手がいたり、東北総体の試行のためのクルー編成であったりして結果的には上位での入賞はできませんでしたが、自分がつかみ取った課題を今後に生かしてほしいと思っています。明日から期末考査に向けた調整期間に入ります。期末考査最終日が県総体の配艇日なので忙しい日々が続きます。
 
 準決勝を2位で通過した田村の女子クオド(手前)
12年6月16日   朝から曇でやや逆風が吹くコンディションで予選が行われました。女子ダブル予選B組は田村の他に盛岡第三、石巻、大湊、由利工業、酒田西の6クルーの出漕でした。スタートから盛岡第三と酒田西が飛び出し、田村は大湊と並んで3位争いを繰りひろげました。田村は低いレートながらゴール前で競り勝ち、3位でのゴールでした。タイムは4分14秒でした。男子シングル予選A組は翔太君の他に黒沢尻工業の鈴木君、酒田光陵の庄司君、石巻工業の首藤君、青森の渡邊君、秋田の中田君の6クルーの出漕でした。スタートから首藤君と中田君が飛び出し、その他のクルーが追いかける展開でしが、翔太君はどんどん遅れる一方で5位でのゴールでした。タイムは4分10秒でした。男子シングル予選B組は俊季君の他に塩釜の高橋君、酒田西の本間君、田名部の水上君、山田の鈴木君、本荘の三浦君の6クルーの出漕でした。スタートから高橋君がリードし、俊季君が追いかける展開でした。俊季君はゴール前で鈴木君に迫られましたが、何とか2位を確保し、明日の準決勝に進みました。タイムは3分58秒でした。女子クオド予選C組は田村の他に宮古B、酒田東、本荘A、田名部の5クルーの出漕でした。スタートから本荘Aが飛び出し、一人旅でした。田村は前半田名部と競り合いましたが徐々に2位に上がり2位でゴールし,明日の準決勝に進みました。タイムは3分57秒でしたが、本荘には11秒も負けました。男子ダブル予選C組は田村の他に金山、石巻工業A、山田、由利工業、青森の6クルーの出漕でした。スタートから山田が飛び出し、由利工業、青森が続く展開でした。田村は大きく遅れて5位でのゴールでした。タイムは3分57秒でした。午後の敗者復活戦に進んだ女子ダブルと男子シングルの翔太君、男子ダブルは敗者復活戦を勝ち上がることができず、敗退しました。 
12年6月15日   朝9:30からの配艇でした。曇でほとんど無風の良いコンディションで練習ができました。昨日よりはスムーズにリギングができましたが、艇の進みがイマイチでした。生徒たちの体調は良いようです。明日からは雨が降る天気予報です。 
12年6月14日   三春駅を7時15分に出発して、さくら湖で荷物を積み込み、田瀬湖には13時頃に着きました。天気は晴でしたが、風が冷たくやや波がある条件でした。14時からリギングし、乗艇練習をしました。今回使う艇は昨年と同様男子艇だったので、女子のリギングは苦労しましたが、何とか見通しは立ちました。明日、再度調整して明後日からのレースに備えます。田瀬湖から宿舎の花巻温泉まで45kmもあるので移動に苦労します。 
12年6月11日    東北大会の組合せが発表になりました。予選2位までが予選通過です。男子ダブルは18クルーの出漕です。予選C組は田村の他に金山、石巻工業、山田、由利工業、青森の6クルーです。県大会優勝の石巻工業が強敵ですが、何とか2位で通過してほしいと思います。男子シングルは18クルーの出漕です。予選A組は翔太君の他に黒沢尻工業の鈴木君、酒田光陵の庄司君、石巻工業の首藤君、青森の渡邊君、秋田の中田君の6クルーです。県大会優勝の首藤君と中田君を相手にして佐藤翔太君がどこまでやれるかだと思います。予選B組は俊季君の他に、塩釜の高橋君、酒田西の本間君、むつ工業の水上君、山田の鈴木君、本荘の三浦君の6クルーです。1年生の時から常に負けている高橋君に借りを返すチャンスです。県大会優勝の本間君も強敵だと思います。女子クオドは17クルーの出漕です。予選C組は田村の他に宮古、酒田東、本荘、田名部の5クルーです。東北選抜大会で1位の本荘がリードし、田村が続く感じで予選を通過してほしいと願っています。女子ダブルは18クルーの出漕です。予選C組は田村の他に盛岡第三、石巻、大湊、由利工業、酒田西の6クルーです。県大会優勝の酒田西が強いはずですが、2年生チームの田村がどこまでやれるかだと思います。
12年6月4日  東北大会のエントリーをしました。男子シングルは俊季君と佐藤翔太君、男子ダブルは和彦君をしばらく休ませるため、朝希君と丸山翔太君にしました。女子クオドはダブルスカルの幸さんと珠美さんをクオドに戻しました。昨年秋のクルー編成に戻して東北大会でどれくらい通用するかを見るためです。すべては7月の東北総体での国体出場権獲得のための試行です。女子ダブルは祐希乃さんと里美さんにしました。田村の選手は全員がシングルを漕げるので、どんなクルー編成でも可能です。