07年度全国大会入賞を目指して
 
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 最終日のレースでは実力のあるチームがレース途中でオールが折れたり、波で漕げなくなったりのハプニングが続出でした。田村のチームも波に負けたチームでした。インターハイでの入賞は出来ませんでしたが、上位に入賞した選手とレースで競り合った経験は今後に生きると思います。「07年度全国大会入賞を目指して」はこれで終わります。
07年8月11日  朝から暑い日差しが照りつけ、今日も35℃を超えるような暑さでした。男子ダブル、女子シングルともに準々決勝6組なので午後からのレースでした。お昼前から次第に風が強くなり、かなり波だっていました。そんな中で女子シングル準々決勝6組がスタートしました。綾華さんと唐津商業の山下さん、和歌山北の山野さん、大村の晦日さんの4人が出漕しました。スタートでいつものように出遅れましたが、500mまでに先頭の晦日さんに追いつきました。しかし波にもまれてバランスを崩し、全然押せません。焦ってフォワードが速くなり、さらにバランスを崩す悪循環で完全に艇速が止まりました。ゴール前では山野さんに差されて、無念の3位でのゴールでした。タイムは4分2秒でした。男子ダブル準々決勝6組は田村と網走向陽、清風、小松の4クルーの出漕でした。スタートは一線でしたが、200m付近で雄希君がオールを取られ、一気にブレーキがかかりました。その後も何度も波にオールを取られ、最下位でのゴールでした。タイムは3分27秒で予選、敗者復活のタイムと比較してかなり悪いタイムでした。このインターハイは田村のクルーにとって波に悩まされた大会でした。でも、波で力が出せないのは技術的に未熟であり、実力がない証拠です。2年生の綾華さんと泰輔君はこの経験を今後に生かしてほしいと思います。生徒たちは17日までお盆休みで18日から新人戦に向けて練習を再開します。
旅館「魚半」の前はすぐ海です。唐津湾に沈む夕日です。
07年8月10日  男子ダブル敗者復活戦は強い順風で波が立つ中で行われました。田村と和歌山北、八幡工業、厳木、熊本学園大学付属の5クルーの出漕でした。スタートから田村が徐々に抜け出し、500mでは1艇身リードしましたが、時々波にオールを取られその後あまり伸びませんでした。ゴールでは3秒差の1位で明日の準々決勝に進みました。明日の準々決勝は男子ダブル、女子シングルともに6組なのでお昼過ぎのレースになります。明日も今日のような天候が予想されるので、明日の準々決勝は波の中でのレースになると思います。今日レースがなかった綾華さんはエルゴメーターで調整しましたが、エルゴのデータからは体調面はバッチリです。あとは波を怖がらなければ準決勝進出も夢ではありません。
07年8月9日  今日も朝から強い日差しが照りつけていました。女子シングル予選2組には綾華さんと恵那の蟹江さん、小松市立の山下さん、日田三隈の長野さん、潮来の高屋敷さんの5人が出漕しました。やや順風の条件でスタートが切られました。綾華さんはアテンションがかかったときにまだ方向を直していましたし、スタートの2本目で失敗し、出遅れました。今まで何度もスタートの練習はしてきたのですが、いざというときにいつも失敗します。いつもよりハイレートで追いかけ、500mを長野さんに続いて2位で通過しました。750m地点では長野さんにかなり迫ったのですがその後伸びず、3位の蟹江さんに追い込まれてやっと2位を確保した状態でした。タイムは4分4秒でした。力強く押しているという感じはほとんど見られませんでした。綾華さん本人も不本意なレースだったと思います。2位になったことで明後日の準々決勝進出が決まりました。全国大会初レースが終わったことで気持ちの面では落ち着きを取り戻してくれると思います。男子ダブル予選6組には田村と津久井、津、新潟南、日田三隈の5クルーが出漕しました。順風の条件でスタートが切られました。スタートから津久井が飛び出し、それを新潟南と日田三隈が追う展開でした。田村は4位で500mを通過し、先行する3艇を追いかけました。日田三隈を750mでとらえて、3位に上がりましたが、その後は同じような艇速となり2位に上がることは出来ませんでしたが、レース後生徒たちはもっとやれたと悔しがっていました。タイムは3分22秒で敗者復活にまわったクルーの中では一番良いタイムでした。男子ダブルは明日の敗者復活戦で準々決勝進出を狙います。
午後から開会式が行われました。
07年8月8日  今日も暑い中で3日目の配艇練習が行われました。今日は1時間しか配艇がないので、まさに時間との勝負でした。男子ダブル、女子シングルともに早めにリギングを済ませたので、時間が不足することはありませんでした。男子ダブルは少し手応えをつかんだようですが、対戦相手が強そうで、圧倒されています。綾華さんは波にオールを取られ、満足な練習はできませんでした。結局、3日間で正確なデータは取れませんでした。明日、波の状態を見て、最終的なワークハイトを決定したいと思っています。今年の春からシングルを漕ぎ始めて、東北のチャンピオンまでなった綾華さんは今まであまりにも順調すぎました。初の全国大会で大きな壁に突き当たるのも今後のために良いかもしれないと私は考えています。
8月7日は松浦川で九州花火大会がありました。
07年8月7日  今日も暑い日でした。配艇の時刻は13:00頃でした。弱い風が吹いており、熱い日差しが照りつけていました。男子ダブルはマアマアの出来でしたが、綾華さんが配艇の途中で気分が悪くなり、ギブアップです。軽い熱中症だと思いますが夕方には元気になりました。明日まで様子を見て明日の配艇をどうするか考えます。
600m地点の橋脚をくぐります。
07年8月6日  今日の配艇は7:20分からでした。したがって朝食は5:15と早い朝食でした。ボート場に着いた頃はあまり風がありませんでしたが、気温が上がるにつれて、風が吹き出しました。太平洋高気圧の勢力が強い今の時期は南風が吹くのは仕方がないのかもしれません。リギングは大体うまくいきました。明日、微調整します。生徒たちも手応えを感じている様子なので今のところ順調です。気になった橋脚はそんなに影響はないようでした。
07年8月5日  今、5日の14:15です。一足早く宿舎についてくつろいでいます。昨日の朝、7:00に家を出て、北陸道経由で大阪まで約800kmを走りました。途中、大阪市内で迷ってしまい、少し時間がかかりました。大阪南港から夜のフェリーに乗り、今朝、北九州に着きました。こちらはまるで夏本番です。蝉の鳴き声が違います。きっと東北にはいない蝉だと思います。唐津に着いてから松浦川のボート場を見てきました。600m地点の橋脚が気になります。ちょうどお昼頃だったので、かなりの風が吹いていて波もありました。田村のクルーにとっては嫌な条件です。今朝福島空港を出発した生徒たちはもうすぐ、宿舎に到着すると思います。宿舎は海のすぐそばで、道路の向こう側が海水浴場なので、日曜日の今日はかなりのにぎわいです。
07年8月1日  昨日で合宿も終わりました。インターハイに出場する男子ダブルは泰輔君がかなり疲労していますが、漕ぎはマアマアです。綾華さんは東北総体後に変えたリギングにも慣れ、上々の仕上がりです。今日一日完全休養し、最後の調整をさくら湖で行いインターハイに出発します。台風5号が九州に接近しているとの予報が出ました。進路次第ではブイの撤去作業と張り替えのため、配艇練習の中止があるかもしれません。合宿を終えた1年生はかなり疲労していますが漕ぎはかなり上達しました。この合宿の状況を踏まえて新人戦のクルー編成をしたいと思っています。
07年7月29日  合宿2日目が終わりました。民宿「やましょう」は神奈川県の法政二高も一緒に合宿しているので、夕食の時などはかなりのにぎわいです。1年生のシングルはかなり慣れて、上流7km地点までの練習コースを無難に往復できるようになりました。1人ひとりの課題は違いますが、少しずつうまくなってきていると思います。インターハイに出場する男子ダブルと綾華さんは順調にトレーニングをこなしています。1日40kmを超える距離を漕ぎまくっているので、現在疲労のピークですがあと2日頑張ってほしいと思います。合宿が終わってから軽く調整して、5日(日)に佐賀に向かって出発します。
07年7月26日  東北総体が終わってからのさくら湖での練習は良い条件のもとで計画的に出来ました。シングルで練習してい1年生はこの頃、沈することもなくなりました。28日からの荻野での合宿ではシングルでの漕ぎ込みを予定しています。インターハイに出場する男子ダブルと綾華さんは今のところ順調に仕上がっています。
4艇のシングルを5人で出します。間に入った人は1人で2艇持ちます。
東北総体女子シングル決勝(手前が綾華さん)
07年7月22日  昨夜からの雨も上がり、無風の絶好のコンディションで今日の決勝レースが行われました。少年女子シングル決勝は9:30発艇でした。スタートは一線でしたが、すぐに綾華さんがリードを奪い、前半で1艇身リードしました。しかしその後差が開かず、2位の青森中央の渡部さんとは2秒差の3分57秒でゴールしました。今日も納得のいくレースではなかったようですが、一応国体の出場権は獲得しました。成年女子シングルに出場したアイリスオーヤマの福地愛さん(アジア大会銀メダル)との差が7秒だったのが残念です。5秒以内を目指したのですが。今後、インターハイに向けてさらに強化していきます。
07年7月21日  梅雨前線の影響で昨晩から雨が降っています。レースの時刻9:00には少し小降りになりましたが、今日いっぱい雨が降る予報です。雨なので霧が出て見通しは悪いのですが、風はなく良い条件でレースができました。少年女子シングル予選A組に出場した綾華さんは岩手選抜の阿部さんとの対戦でした。スタートから綾華さんがリードし、徐々に差を広げましたが、後半あまり差が開きません。いつものパワーが感じられない漕ぎでした。本人も桟橋に着いたとき、「全然疲れていない」とケロッとしていました。タイムは3分56秒でしたが、別な組で1位だった青森中央の渡部さんとは2秒差です。東北大会ではもっと差がありましたから、綾華さんが動かなかったのだと思います。敗者復活戦終了後に明日の決勝の抽選が行われました。綾華さんの相手は青森中央の渡部さんと岩手選抜の阿部さんです。阿部さんには予選で勝っているし、渡部さんには東北大会で勝っています。さらに雨で流れがある時には最も有利な5レーンを引きましたので、国体の出場権は取れそうです。
07年7月20日  今日も9:00からの配艇でした。昨日と同じような逆風の中での練習でした。昨日よりは押せるだろうと思いましたが、やっぱりダメでした。波が出てバランスを崩すような条件だとパワーが発揮できません。このままだと海風が吹く佐賀インターハイでは大きな課題になります。明日は雨の予報なので、波のない条件で漕がせたいものです。
07年7月19日  朝、9:00からの配艇でした。昨日届いたばかりのピカピカの桑野の新艇に初めて乗りました。リギングはスムーズでそんなに時間はかかりませんでした。逆風の条件での配艇でしたが、一昨日、さくら湖で沈した影響が残っているのか、あまり強く押せませんでした。今日の目的は桑野の艇に慣れることでしたが、それはうまくいったと思います。午後から他県の生徒も配艇練習しましたが、綾華さんの感じでは負ける気はしないそうです。明日の練習ではもっと強く漕げると思います。
07年7月18日  今日は職員会議だったので、放課後は学校で久しぶりにエルゴメーターでトレーニングしました。2000mのタイムはインターハイにダブルスカルで出場する雄希君が6分50秒台、泰輔君が7分の1桁で上々でした。ビックリしたのは綾華さんです。7分40秒を切るベストタイムでした。膝の痛みも取れ、もう不安はなくなりました。綾華さんは明日の朝、荻野漕艇場に出発し、今週末の東北総体に備えます。
07年7月15日  膝を痛めた綾華さんの練習を再開しました。まだ痛みがあり強く押せません。恐る恐る漕いでみたといった感じでしょうか。今週末の東北総体までに何とか痛みが取れてほしいと願うのみです。シングルで練習している1年生の沈が毎日のように続いています。今は暖かいので、着替えさせずに水を出してまた乗艇させています。今日は台風4号の影響で大雨洪水警報が出されたので途中で練習を打ち切りました。
07年7月12日  インターハイの組合せが発表になりました。男子ダブルは田村と津久井、津、新潟南、日田三隈の5クルーが組んでいます。九州チャンピオンの日田三隈が強いと思いますが、何とか2位までに入って予選を通過したいと思います。女子シングルは綾華さんと恵那の蟹江さん、小松市立の山下さん、日田三隈の長野さん、潮来の高屋敷さんの5クルーが組んでいます。長野さんが全日本ジュニアに出場しているので強敵だと思います。綾華さんは東北チャンピオンですから負けるわけにはいかないところですが、現在練習できない状態ですから強気にはなれません。
07年7月11日  校内体育大会2日目、バレーボールに出場した綾華さんが着地した時に膝を痛め、ギブアップです。中学校時代バレーボール部員だった綾華さんはちょっと頑張りすぎたのでしょう。医者は、半月板や靱帯は大丈夫だろうという診断ですが、膝の外側の筋肉が損傷しています。固定してしばらく様子を見ますが、今週末の合宿はできませんし、10日後の東北総体までにどこまで回復するか全然見通しが立ちません。私の長いボート指導歴の中で今回のようなことはこれで3度目です。以前はボート部員全員を卓球に出場させたのですが、生徒たちの自主性にまかせた私が甘かったと反省しています。
07年7月10日  県総体が終わってから、1年生はシングルの練習を始めました。7月下旬の荻野漕艇場での合宿で全員シングルで強化を図るためです。合宿までの期間、交互にシングルに乗っての練習が続きます。インターハイに出場する男子ダブルはインターハイに向けての練習を開始しました。東北総体に出場する綾華さんは今日はさくら湖のベストタイムに近いタイムを出し、絶好調です。
東北総体へは女子シングルが出場します。
07年7月8日  今日も朝から良い天気でやや逆風の吹くコンディションでレースが行われました。女子シングル準決勝A組は綾華さん、しおりさんの他に喜多方東の庄司さん、会津の赤城さんの4クルーの出漕でした。スタートから綾華さんが飛び出し、それをしおりさんが追いかける展開でした。綾華さんは予選より良い感じで漕げていました。しおりさんも頑張りましたが差が開くばかりでした。結局、綾華さんが4分7秒のタイムで1位となり、20秒差でしおりさん、さらに14秒差で赤城さんの順でした。これで2人そろって決勝進出となりました。男子シングル準決勝B組は泰輔君の他に湖南の山内君、西会津の荒海君、喜多方工業の黒澤君の4クルーの出漕でした。スタートから泰輔君が飛び出し、一気に差を広げましたが、500m以降ほとんど差が開かず、前半のリードを保ったままのゴールでした。後半ややバテた感じでした。タイムの3分45秒は別の組で1位だった湖南の滝田君とほぼ同じタイムでした。男子ダブル準決勝B組は田村の他に湖南B、喜多方商業の3クルーの出漕でした。スタートから田村の一人旅で2位の湖南Bには11秒差の勝利で決勝に進みました。タイムは3分31秒でした。午後から行われた男子クオド決勝は田村の他に喜多方、川口の3クルーの出漕でした。スタートから喜多方が飛び出し、田村が続きましたが、徐々に離され18秒の大差で2位に敗れました。インターハイに出場する喜多方高校を相手にして1年生クルーとしては上々だったと思います。女子シングル決勝は綾華さん、しおりさんの他に西会津の鈴木さん、会津の小野寺さんの4クルーの出漕でした。スタートから綾華さんが飛び出し、250mで水が空きました。その後徐々に差が広がりましたが、後半は波に苦戦し大きな差にはなりませんでした。タイムの4分14秒は逆風だったのでこんなものかもしれません。しおりさんは250mまでは2位争いをしていましたが、その後遅れ始め、4位のでゴールでした。これで綾華さんは東北総体への切符を手にしました。男子シングル決勝は泰輔君の他に会津の森君、西会津の荒海君、湖南の滝田君の4クルーの出漕でした。スタートから泰輔君がリードしましたが、ピッタリと滝田君がマークしました。キャンバスの半分ほど泰輔君がリードしたまま、800mを通過し、ゴールになだれ込みました。ゴール前一気にレートを上げた滝田君が競り勝ち、泰輔君は惜しい2位でした。タイム差は0.4差でした。3年生の滝田君のキャリアが勝ったレースでした。男子ダブル決勝はスタートして100mまでは田村と湖南が並んでいましたが、すぐに湖南がリードし徐々に差が開きました。必死に食い下がる田村は後半完全にバテて10秒差で敗退しました。完全に力負けです。男子はこの大会で上位大会への切符は獲得できませんでした。また出直しです。
07年7月7日  朝から晴れ上がり、無風かやや逆風の絶好のコンディションのもとで予選が行われました。女子シングル予選A組は絵美子さんの他に西会津の鈴木さん、会津の赤城さん、喜多方商業の齋藤さんの4クルーの出漕でした。スタートから鈴木さんが飛び出し一人旅です。絵美子さんは250mまではなんとか食いつきましたが、その後徐々に離され、最下位でした。タイムの4分46秒は前回の大会より詰めていますが、他の生徒の成長に追いつかない感じです。女子シングル予選B組は綾華さんの他に会津の小野寺さん、喜多方の安部さんの3クルーの出漕でした。スタートから綾華さんが飛び出しましたが、予想外に2位の小野寺さんが離れません。最後は11秒差で勝ちましたが東北チャンピオンとしては不満の残るレースでした。タイムは4分6秒でした。女子シングル予選C組はしおりさんの他に喜多方東の庄司さん、西会津の伊藤さんの3クルーが出漕しました。スタートからしおりさんが飛び出し、それを伊藤さんが追いかける展開でした。その後徐々に差が開き、12秒差で勝利しました。タイムは4分21秒でした。綾華さんのタイムは10クルー中1番でしたが、2番目の鈴木さんとの差は1秒もなく、大接戦でした。しおりさんのタイムは4番目なので、明日の準決勝では綾華さんとしおりさんが対戦することになります。男子シングル予選Bは泰輔君の他に喜多方商業の渡部君、会津の星君、喜多方東の長澤君の4クルーの出漕でした。スタートから泰輔君が飛び出し、100mで完全に水が空きました。その時、流木を叩いて大きくバランスを崩してすぐに並ばれました。100mから再スタートした感じですがその後徐々に艇差が開き、ゴールでは13秒差の勝利でした。タイムの3分47秒は平凡なタイムであり、このタイムでは勝てません。男子シングル予選D組は慎君の他に会津の慶徳君、西会津の荒海君、川口の栗田君の4クルーの出漕でした。スタートから荒海君と栗田君が競り合い、それを慎君と慶徳君が追いかける展開でした。慎君は500mまでは3位を確保していましたが、その後の競り合いに負けて、最下位でのゴールでした。タイムの3分59秒は、シングルを漕ぎ始めて間がないのでマアマアでしょう。泰輔君は16クルー中2番目のタイムでした。1番目の湖南の滝田君とは約7秒の差がありますが明日はこの差を埋めたいと思います。男子ダブル予選A組は田村の他に湖南B、喜多方商業A、喜多方工業Bの4クルーの出漕でした。スタートから田村が飛び出し、湖南Bとの差を徐々に広げ、12秒差の圧勝でした。しかし、タイムの3分27秒は別な組で1位の湖南Aには9秒負けています。明日この差をどこまで詰められるかが課題です。男子クオド予選B組は田村と喜多方東の1年生どおしの対決です。スタートから田村が飛び出し、全然相手になりません。40秒差で圧勝し明日の決勝に進みました。午後の敗者復活は逆風の中でのレースでした。絵美子さん、慎君ともに通過できず明日の準決勝には進めませんでした。
07年7月6日  県総体配艇の日が来ました。昨日までの雨も上がって、良い天気になりました。やや風が強く、順風の条件で配艇が行われたので、恒例のタイムトライアルはかなりの好タイムでした。久しぶりにシングルでの出漕になる泰輔君は良い感じで引けていました。男子ダブルも良い感じの仕上がりでした。1年生だけで組んだ男子クオドはまだまだの状態ですが、明日、明後日には慣れるでしょう。シングルで初出漕の慎君はどこに行くかわからない状態で明日のレースでは審判に何度も注意を受けるでしょう。女子ではしおりさん、絵美子さんが大幅にタイムを縮めましたが、パットしないのが綾華さんです。今まで乗っていた男子艇から女子艇に乗り替えたのが原因かもしれません。明日と明後日のレースでは艇を乗り替えながらレースに臨みたいと思います。
荻野漕艇場から一昨日運んだ「すいせい6号」が復活しました。慎君はこの艇で県総体に出漕します。
07年7月3日  期末試験が今日で終わりました。今週末は県総体があり、来週は東北総体に向けての県の強化合宿、次の週は東北総体とボート関係の行事が続きます。とりあえず、東北総体までは国体の出場を目指してのクルー編成で、インターハイについては夏休みになってから強化を図ります。県総体にシングルでエントリーした泰輔君と慎君は久しぶりのシングルでの練習でした。泰輔君は昨年秋のシングルチャンピオンですからすぐに慣れましたが、慎君は入学前の春休みに漕いで以来ですから、危なっかしい漕ぎでした。県総体までにはなんとか仕上げたいと思います。
折れたシングルスカルをさくら湖に運びました。
07年7月1日  荻野漕艇場で成年の部の県総体が行われたので見に行きました。卒業生の麻未さんが女子4×+のコックスに、弘之君が男子4+の漕手として参加していました。ともに東北総体の出場権を獲得したので、東北総体では本校生徒も一緒に頑張らせます。(まだ、県総体が終わっていないのに出場するつもりでいます。)荻野漕艇場でゲットした折れたシングルスカルをさくら湖に運びました。この艇を修理して練習に使用します。2、3日あれば乗れるようになると思います。