05年度全国高校総体を目指して
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「05年度全国高校総体を目指して」はこれで終わります。
05年8月6日  準々決勝E組のレースは15:20分から行われました。3レーン伏見工業、4レーン越ヶ谷、5レーン本荘、6レーン田村の4クルーが出漕しました。スタートから本荘が飛び出し、他の3艇が追いかける展開でした。スタートしてすぐ越ヶ谷が腹切りし、ストップして大きく遅れました。本荘を追いかけたのは伏見工業で、田村がその後に続きました。しかし、徐々に離される一方で、遅れていた越ヶ谷にも迫られ、やっと3位でゴールしました。タイムは3分51秒68で1位の本荘に7.2秒差の完敗でした。いつもより大きくは漕げていましたが、パワー不足の漕ぎでした。明日、さくら湖に帰り、午後から新人戦の練習を開始します。
犬吠埼の海では地球が丸く見えました。
05年8月5日  今日は敗者復活戦の日です。田村は予選を通過しているので今日はレースがありません。午前中、海へ遊びに行ってきました。昨日のゴール前の接戦の時にコックスの「このままでは明日遊べないぞ!」の一言で一気に艇速が伸びたという笑い話を生徒たちから聞きました。田村のクルーはまだこんなレベルなのです。午後からエルゴで明日の準々決勝に向けて入念に調整しました。予選のタイムをみると全然歯が立たない感じですが、持てる力を全部発揮させて思い出に残るレースをさせたいと思います。
750m地点、松江北との激戦、手前が田村
05年8月4日  いよいよ予選の日です。午前中は弱い東風で昨日までとは違った良い条件でレースが行われました。午後になって風向きがやや南よりになり、少しうねりも出てきました。田村は15:30発艇の予選F組に出場しました。2レーン松江北、3レーン田村、4レーン新潟南、5レーン日田の4クルーの出漕です。スタートから日田が飛び出し、田村、松江北、新潟南が追いかける展開でした。500mを日田が1位、2.4秒遅れて田村、さらに1.4秒遅れて松江北が通過しました。500mを過ぎてから松江北が追い上げ、700mでは田村に並びました。ゴールまで2艇の激漕が続き、田村は松江北に0.4差で競り勝ち、3分48秒93のタイムで2位を確保しました。2位までが予選通過ですから、何とか準々決勝進出を果たしました。しかし、課題が残る漕ぎなので明日以降修正していこうと思います。
05年8月3日  小見川に来て3日目の配艇が終わり、夕方、開会式が行われました。やっと桑野の新艇にも慣れ、リギングもなんとかうまくいきました。配艇の3日間は南風が吹きまくりました。強い横風のためうまくバランスが取れない状態が続き、生徒たちは少し神経質になっています。でも与えられた条件でやれるだけのことはやれたと思います。明日15:30に予選が行われます。少しでも風のない条件で予選が行われることを祈りたいと思います。
05年8月1日  今日は小見川での初の配艇です。天気は晴でしたが風が強く、雷注意報が出る中での配艇でした。生徒たちにとってバックステー付きの桑野の新艇に乗るのは初めてでした。リギングにかなり時間がかかりましたし、強風の中でうまく漕げなかったようです。今日の配艇の状況を明日以降に生かしたいと思います。阿武隈の自然の中で伸び伸びと育った生徒たちは、「小見川の環境は水や空気が汚れていて暮らしにくい」と言っていますが、体調は良いようです。
05年7月30日  東北総体から1週間が過ぎました。この間台風7号の接近のためシャワーのような雨の中で、台風通過後は強風で白波が立つ中で、その後は連日真夏日の炎天下での練習を予定どおり終えました。生徒たちは疲労のピークだと思います。明日、小見川に出発します。
東北総体3位で岡山国体の出場権を獲得しました。
05年7月24日  昨日同様穏やかな条件で決勝が行われました。1レーン由利、2レーン田村、3レーン山田、4レーン宮城選抜の4クルーが出漕しました。スタートから由利が飛び出し、田村が追う展開でした。田村は900mまでは2位を確保していましたが、一気にバテて山田に抜かれ、宮城選抜に迫られたところがゴールでした。1位の由利に7.5秒、山田に0.2秒差の3位でした。先行して粘るレースを初めてさせましたが、持久力のなさを暴露したレースでした。しかし、3位になったことで国体の出場権を獲得することができました。まだまだ未熟な田村のクルーが次第に先輩たちのレベルに近づいたことは確かだと思います。
05年7月23日  穏やかな条件で予選が行われました。予選B組は2レーン田村、3レーン山形選抜、4レーン由利が出漕しました。スタートから由利がリードし一人旅です。田村はスタートでやや遅れ、山形選抜についていきました。普通なら、500mまでには並んで抜くはずですがいつまでも差が詰まりません。結局0.7秒差の3位でした。1位の由利には10秒差の大敗です。別な組と比較しても全体で5位の成績でした。見ていてもパワーが感じられません。午後の敗者復活戦は田村、山田、山形選抜、田名部の4クルーが出漕しました。2位までが明日の決勝に進めます。予選のタイムでは山田は田村より5秒も速く、抜けたタイムです。他の3艇は2秒以内の混戦の状態です。横風が強く、1レーンを引いた田村は不利に見えます。横風が強い中でのスタートが心配でしたが、うまくスタートが切れました。横一線から抜け出したのは田村でした。予選とは見違えるような力強い漕ぎで2位の山田に2秒差の1位でゴールしました。予選で負けた山形選抜には8秒も勝ちました。これで念願の決勝進出です。昨年の東北総体女子シングル予選で惨敗した詩織さんが敗者復活戦では見違えるような漕ぎで圧勝し、決勝でも勝ったことを思い出します。今日の漕ぎを明日も見せてほしいと思います。
05年7月22日  東北総体の配艇が終わりました。昨日は雨、今日は晴の天気で配艇が行われました。慣れない桑野の艇にとまどいながらの配艇でした。あとは明日のレースを待つだけです。東北大会で優勝した本荘高校に勝ってきた由利高校が断然強いはずです。田名部高校は東北大会と同じメンバーなので、田村と同程度だと思います。宮城選抜は東北大会でダブルに出漕し2位だった佐沼高校主体のチームですがよくわかりません。山田高校は東北大会には出漕しなかったので実力はわかりませんが、配艇の状態を見る限り、かなわない相手だとは思いません。山形選抜は東北大会に出漕した酒田西高校なので、何とかなると思います。明日の予選は由利高校と当たっているので、2位で通過し敗者復活を通って決勝を目指します。
05年7月19日  東北総体への調整は終わりました。一応仕上げましたが、県総体と比較して伸びているとは思いません。今度はスタートで失敗することは無いと思います。ただ、東北総体は宮城、山形が選抜を組んでいますし、岩手は東北大会に出漕しなかった山田高校が出場します。3位以内に入賞して国体の切符を取るのは難しいと思います。明日、秋田に出発します。
05年7月12日  インターハイの組合せがわかりました。田村は予選F組で松江北、新潟南、日田と組んでいます。松江北と新潟南は昨年のインターハイの予選で対戦して接戦していますので、「またか!」といった感じです。日田は九州チャンピオンですから、大変な組に入ったことになります。田村としては相手を気にせず、頑張るだけです。
県総体が終わりました。女子は東北総体、男子は新人戦に向けてスタートです。
05年7月10日  朝から小雨模様です。今日は波のない状態でレースができました。女子クオド準決勝ではスタートしてすぐオールを取られ、右に大きく曲がって一気に艇速が落ちました。昨日同様、スタートで後れを取りましたが、徐々に追い上げ、500m手前でやっと並びました。ゴールまでには水を開けましたが、課題が残るレースでした。タイムは3分38秒で、7秒差の勝利でした。今後、東北総体、インターハイとレースが続きますが、早く安定したレースをしてほしいと思います。予選、準決勝と勝ちましたので、1位が決まりました。男子クオド決勝は喜多方、西会津、田村の3艇でレースが行われました。スタートから喜多方がリードし、西会津、田村と続きました。ゴールまでそのままの状態が続き、田村は3位でした。漕ぎはバラバラですが、タイムの3分24秒は初出場としては上出来でした。
05年7月9日  県総体第1日目です。男子クオド予選は東北大会2位の喜多方高校とのレースです。朝から南風が吹き、逆風でのレースでした。スタート付近はかなりの波がありました。スタートから置いていかれ、審判艇に隣に並ばれながらのレースでした。4人がバラバラの状態でしたが、なんとか初レースを終えました。タイムは3分41秒で、喜多方には14秒負けました。初レースとしては上々だと思います。女子の予選は高校大会と同様に喜多方東との一騎打ちです。スタートで失敗し、さらにモーターボートの返し波をうけて大きくバランスを崩して半艇身ほど遅れました。250mまでには並び、その後徐々に差を広げて、11秒差で勝利しました。タイムは3分58秒でした。男子の敗者復活は東北大会にも出場している喜多方工業が相手です。予選のタイムはほとんど変わりません。しかし、スタートからリードし、10秒以上の差をつけて勝ちました。接戦を予想していただけにビックリです。漕ぎも予選よりは良かったと思います。これで明日の決勝に進めます。荻野に来てから、夕方と朝とかなりの練習をこなしました。合宿の合間にレースをやっている感じです。女子クオドにとってはこの大会は通過点にすぎません。期末考査と球技大会で満足な練習ができなかったので、ここで取り戻しました。
05年7月5日  期末考査も終わり、また水上練習が始まりました。女子クオドは東北大会と同じメンバーです。男子は今後のクルー編成のテストケースとして1、2年生でクオドを組みます。コックスは3年生の新治君が手伝います。クルーを組んで数日なので、今週末の県総合体育大会では他のクルーの邪魔をしないように漕げれば上出来です。
05年6月27日  今日のミーティングで3年生男子の引退が発表されました。ほとんどの生徒が進学を目指しているからです。ボート部の活動で得たものを糧として頑張ってくれるはずです。新しい部長には2年生の通君が選ばれました。
男女とも実力を出し切った東北大会
女子クオド決勝の2位争い。中央が田村
05年6月26日  今日も暑い中でのレースが続きました。無風の絶好のコンディションでレースが行われました。男子クオド順位決定戦には石巻工業、秋田、本荘、田村の4クルーが出場しました。田村は前半、秋田と本荘について行きましたが徐々に離され、1位の本荘に4秒差の3位でした。タイムは3分14秒でしたが、しっかり漕げており実力は十分出し切ったと思います。女子クオド決勝には本荘、由利、田村、田名部の4クルーが出場しました。スタートから本荘が飛び出し、他のクルーがそれを追いかけました。スタートで出遅れた田村は500mまでは最下位でした。しかし、徐々に追い上げ、700mで由利、田名部に並ぶと、一気に2位に上がりそのままゴールしました。1位の本荘には6秒も負け完敗ですが、2位になれたことで生徒たちは自信がついたと思います。昨年東北大会優勝の先輩と常に比較されてきたクルーですが、少しずつ先輩に近づいてきていると思います。明後日から期末考査ですから、三春に戻ってすぐ勉強です。
05年6月25日  今日も暑い日差しの照りつける中でのレースでした。男子クオドの敗者復活戦はほぼ無風の条件で行われました。むつ工業、田村、宮古の3チームが準決勝を目指しました。スタートから田村がリードし、500m以降他のクルーを引き離し完勝です。タイムは3分19秒でした。午後の準決勝は昨日同様、順風の条件でのレースになりました。女子クオド準決勝には石巻工業、田村、田名部、喜多方東の4クルーが出場しました。スタートから田村、田名部が併漕しましたが、後半田村が力強く抜け出し、3秒差の1位でゴールし、明日の決勝に進みました。昨日よりよく漕げていると思います。タイムは3分32秒でした。シート替えの効果が出ているかわかりませんが、漕ぐたびに安定感が増しているような気がします。決勝では予選、準決勝と圧倒的な強さで勝ち進んでいる本荘にどこまで迫れるかがカギです。男子クオド準決勝には田村、本荘、喜多方、田名部の4クルーが出場しました。スタートから喜多方が抜け出し、田名部、本荘、田村が追いかける展開でした。500mまで本荘によくついて行きましたが、後半ギブアップの4位でした。タイムの3分13秒はこの条件では良くないと思いました。男子クオドは明日の順位決定戦に臨みます。
05年6月24日  午前中に開会式と監督主将会議が行われ、正午から順風の条件で予選が行われました。女子クオド予選には由利、青森中央、石巻工業、田村の4クルーが出場しました。スタートから由利と田村が競り合い、青森中央と石巻工業とは前半で水が空きました。800m手前で田村がリードを奪い、3秒差の1位でゴールしました。タイムは3分33秒でした。男子クオド予選には田村、由利工業、青森商業、西和賀の4クルーが出場しました。スタートから田村と青森商業が抜けだし、青森商業がややリードした状態で桟橋前を通過しました。800mから離され、4秒差の2着でした。タイムは3分11秒、完敗です。男子は明日の敗者復活戦に回りました。
05年6月22日  明日、東北大会に出発します。今日までの仕上げはそんなに順調ではありません。あまりタイムも伸びず横ばいの状態です。来週の火曜日から期末考査が始まるので、テスト勉強しながらの東北大会になります。今日から配艇が始まっているはずなので、荻野は活気があふれていると思います。
05年6月13日  地元のラジオ局「ラジオ福島」で田村高校ボート部の様子が紹介されました。「阿武隈水辺のアルバム」という番組の中で紹介していただきましたが、大自然の中で充実した高校生活に取り組んでいる生徒たちの様子がPRできて良かったと思います。
05年6月12日  インターハイに出場する女子クオドはタイムを伸ばすため細部のチェックやシート替え等を行っています。東北大会で試すつもりです。昨年度の女子クオドは東北大会で優勝していますので、決勝には残りたいと思っています。さくら湖で3分50秒をコンスタントに切れるよう調整していきます。
05年6月11日  西会津高校がさくら湖に練習にきました。前日の雨も上がって絶好のコンディションのもとで練習ができました。ブイが設置してあるコースでの練習に最初とまどいましたがすぐに慣れました。さくら湖は静水なので、タイムトライアルにはぴったりです。インターハイに出場する女子シングルの薄さんは、ブイに慣れるためインターハイ前にもう一度練習にくると良いと思います。
クオドのアベック優勝はできませんでしたがよく頑張りました。
大接戦の男子クオド決勝、手前が田村
05年6月5日  今日は順風の状態でレースが行われました。準決勝に出場した男子シングルの悠司君は前半から遅れ、大差の最下位でした。また、1年生の男子ダブルも前半は健闘しましたが、やはり最下位になりました。女子クオド準決勝は、レーンを変えて再度喜多方東とのレースでした。今日はコックスとBが入れ替わっています。スタートで喜多方東のBがミスったにもかかわらず、最初からリードできませんでした。200m付近から徐々にリードを広げましたが、後半大きく引き離せず、タイム差の7秒は昨日より5秒もつめられました。しかし、2連勝したことでインターハイの出場権は獲得できました。男子クオドの決勝は喜多方との一騎打ちです。スタートしてすぐ喜多方のBのシートが動かなくなり、再レースになりました。再レースではスタートから喜多方にリードされ、そのまま追いつけず2秒差で敗れました。再レースが不利にはたらいたかもしれませんが、完全に力負けです。でも選手は全力を出し切ったと思いますので悔いはないと思います。タイムの3分11秒も順風とはいえ、良いタイムだと思います。
05年6月4日  朝からほとんど無風の絶好のコンディションのもとで予選が行われました。男子シングルに出漕した悠司君はスタートから競り合い、500mを3艇並んでの通過でした。後半力尽きて遅れ始め、3位で敗者復活戦に回りました。1年生の男子ダブルAクルーは先行する湖南、会津に大きく遅れ、さらにゴール前喜多方東との3位争いにも敗れて最下位でした。まだ入学したばかりなのでやむを得ません。さらに2年生の男子ダブルも湖南、喜多方東に敗れて最下位でのゴールでした。ダブル、シングルの苦戦は予想していたとおりでしたが残念です。注目の男子クオドは予選B組に出漕しました。スタートから会津を問題にしませんでしたが漕ぎはパットせず、タイムの3分18秒も別な組で1位だった喜多方より2秒遅い状態でした。明日の決勝ではゴール前まで大接戦となると思います。女子クオド予選はスタートでは喜多方東と並んでいましたが、徐々にリードを広げ、12秒差の圧勝でした。順風でしたがタイムの3分33秒は上々です。ただ、直美さんの腰の状態が心配です。明日はコックスの麻未さんと替える予定です。敗者復活戦に出場したシングルの悠司君は1位で準決勝に駒を進めましたが、男子ダブルは1年生のAクルーの方が先着し、2年生は準決勝に進めませんでした。
05年5月31日  中間考査も終わり、土日の強化もうまくいきました。男子クオドは最高の仕上がりです。これで負けたら相手をほめるしかありません。女子クオドは故障者が出たのでピンチです。大会までになんとか治ってほしいと願っていますが厳しい状態です。コックスの麻未さんに漕がせることも考えています。男子ダブル、男子シングルはまだ仕上がらない状態ですがやむを得ません。明日、明後日と調整して3日(金)に荻野漕艇場に出発します。
05年5月23日  高等学校体育大会の組合せ会が荻野漕艇場で行われました。男子クオドは5クルーの出漕ですが、喜多方高校との一騎打ちと思われます。5月15日に行われた会津大会で喜多方高校は3分9秒の驚異的なタイムで優勝しましたが、私は流れと順風のため好タイムが出たものと思っています。「絶対勝てる!」と生徒たちには話しています。女子クオドは2クルーの出漕です。相手の喜多方東は会津大会で3分41秒の好タイムで優勝していますが、田村の女子クルーが負けるはずがありません。男女クオドのアベック優勝を目指します。男子ダブルは7クルーの出漕で、田村も2クルーがエントリーしましたが、全国選抜シングル2位の鈴木君が入っている湖南のダブルが断然の本命です。男子シングルは8クルーの出漕です。3年生の悠司君が初めてのシングルに挑戦しますが湖南の日下部君が断然強く、シングル、ダブルともに決勝進出は難しいと思います。
女子クオドを追いかける男子クオド
05年5月11日  高等学校体育大会(インターハイ予選)まであと25日になりました。その間中間考査がありますので、約10日間は水上練習は行いません。生徒たちを勉強に専念させるためです。コンディションの維持のため、軽いエルゴのメニューは与えますが、今までの疲労は完全に取れるはずです。土曜日14日が考査前最後の水上練習になります。女子はクオドに固定しました。女子部員5人全員でクオドでのインターハイ出場を目指します。今日はやや順の絶好のコンディションでしたが、女子クオドが3分50秒切るタイムを出しましたし(卒業生のレベルに少し近づいてきた)、男子クオドも3分30秒を切るベストタイムを出すなど仕上がりは順調です。今後、男女併漕のレース形式での練習によってさらにタイムアップを目指します。今年のインターハイ予選はクオドでのアベック優勝が目標です。
05年5月7日  連休中の練習も終わりに近づき、1年生の2人もなんとか漕げるようになりました。男子はやっとメンバーを固定しました。主体はクオドです。まだレースに対応できるまで仕上がっていませんが、艇速は十分出ています。女子はクオドの練習も始めました。
1年生の悦男君と雄希君です
05年4月30日  1年生男子が2名入部しました。悦男君(170cm、74kg)と雄希君(170cm、62kg)です。2人とも中学校時代は野球部でした。女子の入部はありません。1年生は連休中になんとか漕げるようにしたいと思います。男子はクオド主力の編成にしました。一喜君が抜けましたが、秋の新人戦の時よりは強いと思います。女子はシングルとダブルで練習していますが、昨年と比較すると数段落ちる状態です。連休中にはレースができる状態まで仕上げるつもりです。
05年4月21日  まだ新入部員の入部はありません。現在の部員は女子が5名、男子が8名です。女子はシングルとダブル2艇、男子はクオドとダブル、そしてシングルで練習しています。昨年秋の新人戦では男子クオド、女子ダブル、女子シングルで優勝しましたので、高校大会でも昨年秋の再現を狙います。一喜君が引退しましたので、クオドはピンチですがその穴を埋めようとみんなで頑張っています。三春では今、桜が満開になりました。夕方の練習も少しずつ寒さが和らいできましたので楽になりました。
05年4月13日  昨日、部活動の登録がありましたが、1年生が誰も来ません。せっかく、艇を準備したのにがっかりです。これから、口説いてまわるしかありません。今年は1年生の授業を持っていないのでかなりのハンデです。
05年4月10日  9日(土曜日)は風が強く、白波が立つ条件だったので出艇は見合わせました。今日は、朝は良い条件でしたが、次第に南風が強くなり、かなり波がある条件での練習でした。漕ぎ始めたのが4月からなので、低いレートでのパドルがメインです。しばらくはこの練習が続きます。祐樹君もかなり漕げるようになりましたが、エルゴのパワーがまだ発揮できません。冬に肩を手術した一喜君は復帰できないでいます。主力メンバーだけに大きな痛手ですが、やむを得ません。荻野漕艇場は雪解けによる増水で漕げないという情報が入りました。さくら湖は風が強く波が立ちますが、増水で漕げないことはありませんので恵まれていると思います。
05年4月7日  春休み中は、午前中は課外授業、午後練習です。毎日毎日強い風が吹いて、効果的な練習はほとんどできません。昨年もこの時期は強風に悩まされましたが、今年も同じです。4月5日には女子シングルが強風にあおられて沈しました。ダブル、クオドでも風と波の影響がかなりあります。今年度からさくら湖の水上練習は1年間の占有許可を申請しました。冬もさくら湖で練習したいからです。手続きの関係で3月中は水上練習ができませんでしたが、4月から許可をもらいました。明日、8日に新入生が入学してきます。多くの部員が入ってほしいと思っています。そのために、春休み中に私がフォアを改造してクオドを1艇つくりました。これで、田村高校が利用できる艇はクオド3艇、ダブル3艇、シングル2艇になりました。シングルがもっとほしいのですが、どこかに余ってないでしょうか