鞆の浦は,万葉の昔から,海上交通の要衝として,瀬戸内海で最も栄えた港町の一つです.「万葉集」には,鞆を詠んだ歌が八首もあり,また,異国の使節も鞆の景勝を称えました.特に,朝鮮通信使が,「日東第一形勝」と絶賛したことは有名です.
この歴史と自然の織り成す景勝地・鞆には、古くから、当代一流の絵師、歌人、文人、音楽家などがよく逗留し、鞆を題材にした数々の名作を生み出しました.それら鞆を中心とした瀬戸内海を描いた代表作品を全国から一堂に集め展観します.是非、この機会に名作の数々をお楽しみください.

 

[注]このページは鞆の浦歴史民俗資料館の公式ページではありません.同館の資料をもとに,多度津町立資料館応援ホームページの管理者が作成したものです

朝鮮通信使李邦彦「日東第一形勝」1711年 福禅寺対潮楼蔵

小野竹喬「港」1911年 横浜美術館蔵

児島虎次郎「仙酔島」1917年 大原美術館蔵

川瀬巴水「備後鞆の津弁天島」1940年 東京国立近代美術館蔵

山下清「鞆の浦」1959年 福山六方学園蔵