役場の隣に消防署があった。この物見櫓の上に一度登ったような記憶があるがはっきりしない。火事の後に、屋上からホースを長く垂らして干していたのが印象的である。消防団員が常駐していたかどうか不明だが、父は、火事のサイレンが鳴ると自転車で飛び出していった。