群馬 赤城駅・大間々町の旅
〜〜〜日帰り〜〜〜


 月も11月になり、紅葉真っ盛り?ということで、群馬県は大間々町(赤城駅)へやってまいりました。駅名は赤城ですが、赤城山は遙か彼方なんですね。

 数年前にここへ来たことがありますが、ごらんの様に整備されていてびっくり。

 今回は、東武鉄道のHPより赤城ハイキングマップ(PDFファイル)を入手し、それを参考に散策したいと思います。本日も天候絶好調です。
 駅から歩くこと10分程、わたらせ渓谷鐵道の線路(踏切)に来ました。写真の方角に大間々駅があります。遙か彼方に見えるのは赤城山でしょうか?
 赤城鉱油さんの横の道を通り、さらに歩くこと10分、ながめ公園へ辿り着きました。ちょうど”菊花大会”を開催している期間でした。ここを右(写真方向)へ行くと直ぐに高津戸橋に着きます。
 マップにも記載されていますが、車に注意です。
 高津戸橋から南方向を見ています。結構紅葉していると思うのですが、どうでしょう。

 別フレームでパノラマがありますので、見てください。
 同じく、北方向を見ています。三角形の”はねたき橋”が見えます。
 高津戸橋を渡り終えたところで、面白いものを発見。黄緑と黄色の葉を付けた木に、赤く色づいた蔦?が巻き付いています。

 写真左方向で”高津戸峡遊歩道”、ほぼ右方向で”要害山歩道入り口”、右方向で”里見兄弟の墓”に行きます。

 まずは”里見兄弟の墓”を見に行きます。
 大体5分ほどで到着。こちらは”阿弥陀堂”です。
 そして直ぐ側に大間々町指定史跡”里見兄弟の墓”があります。

 マップでは、さらに東に行くようにガイドされていますが、ここで高津戸橋へ戻ります。
 再び高津戸橋へ戻ってきました。ここからは要害山へ行くか、遊歩道へ行くかですが、遊歩道を行く事にします。

 高津戸橋の直ぐ脇、いきなり急な階段(斜面)を降ります。躓いたりしないように注意です。
 降り終えたところ。赤い高津戸橋が見えますが、どのくらい降りてきたか判って頂けますでしょうか。
 紅葉した森?の中の遊歩道を歩いていきます。
 紅葉した木々と高津戸峡・高津戸橋。奥に下ってきた坂も見えます。
 向こうには”はねたき橋”が見え、段々近づいてきました。
 川(渓谷)に大きな岩が目立つようになってきました。
 白く波打つ水と紅葉した木々、どこを撮っても綺麗です。
 アップダウンの激しい遊歩道です。階段を下りると不思議な光景に当たりました。
 階段を下りたところで右側、不思議な階段が2つ。左側は苔に覆われた古い階段、右側は現在のと同じ階段。しかし、上がり口は斜面。古いのがあるのだから、この先に階段かなにかあったとおもわれるのですが、新しい方の階段が意味するものは?謎です。
 途中、吊り橋風の橋をいくつか渡り、紅葉した木々を眺めながら進みます。
 ”はねたき橋”へ結構近づいたところで、川の近くへ降りられるところがありました。降りられるとはいっても、拳骨大の石がごろごろしていて足場が非常に悪いので、注意して降りましょう。

 川砂を見ていたら、きらきらする小さな粒を沢山見つけましたが、まぁ砂金ではないでしょうけどね。
 降りたところから”はねたき橋”を撮影。岩と岩に跨るように掛かっている風に見えて面白いです。
 目の錯覚か、”はねたき橋”の形がピラミッドの様に見えます。
 高津戸橋も見えなくなりました。歩道はコンクリートになり、一番まとも?なところでした。
 こう見ると、山奥にいる感じがします。紅葉した木々と、陽の傾きによる陰が季節を物語っています。

 ここでも川に近づくことが出来まして、ここの場合は岩を伝っていくことになりますので、同じく足場には注意です。
 ”はねたき橋”に大分近づいてきました。紅葉した木々と向こうに流れる白く波打つ川がとてもいいですね。アップダウンの激しい遊歩道もあと少しです。
 30分くらいでしょうか、”はねたき橋”に到着しました。”はねたき橋”を下から撮影。なんだか首都高のよう。
 ”はねたき橋”の東側。ここからも要害山へ行くことができますが、今回は時間などの都合で行きませんでした。行くとなるとさらに片道30分以上はかかるかと思います。
 同じく橋の東側の北方向。休憩できるところがあります。歩き続けていたので、少し休憩です。
 ”はねたき橋”を渡っている途中。要害山です。どの辺でしょうか、要害神社があるそうです。
 高津戸峡。今まででの中で一番いいショットではないかと思います。この当たりが一番川幅が狭いように見えます。
 その下方向。エラの様に見える岩。
 反対側(上流)には、高津戸ダムがあります。ダムは渡れるようになっていましたが、どうなんでしょう
 ”はねたき橋”の西側。横から見ると、この様になっています。ちなみに、写真左後方にトイレがあります。
 すぐ側にはわたらせ渓谷鐵道が走っています。
 ここからマップと違い、線路沿いを歩いていきました。暫くすると踏切があり、渡って大間々駅が見えましたので向かうことにします。

 すると、ディーゼル機関車とトロッコ列車?が停留していました。機関車は番号を付け替えていなく、DE10のままでした。客車はわたらせ渓谷鉄層の車番”5000”が書いてありましたが、妻部分にはJR時代の”12”という文字がありました。

 こう見ると、JRは機関車も客車も結構余ってしまっているんでしょうね。
 大間々駅に着きました。ローカルな雰囲気たっぷりでいいです。時計がありますね12時20分くらい。折角なので構内を見ることに。
 構内を見ていたら、ちょうと列車がやってまいりました。顔がなんだか”ゴン太くん”の様です。
 列車が行ってしまい、駅をでたところで”神明宮”へ寄っていないことに気が付きました。先ほどの踏切まで戻り、”神明宮”へお参りすることにしました。

 鳥居をくぐると、御水舎と赤く紅葉した木がありました。マップ通りで行くと、”はねたき橋”からは赤い木の方角からくるようです。
 本殿。最近建て替えられたようで、とても綺麗でした。
 再び踏み切りまで戻り、今度は線路の東側(駅舎と反対側)を歩いて南下します。
 すると、客車が停留しているのを発見。どうみても某お座敷列車です。見覚えのある形です。向こうにも数台ディーゼル機関車があるのを見ましたが、結構JRは放出したようですね。
 大間々駅南側にある踏切を渡ります。駅前の通りに出て左側に曲がるとお店があり、時刻も13時ということで、お昼にすることに。鳥南うどんを注文。麺は手打ちということで、一部麺がつながっていましたが、ご愛敬ということで。

 このお店では、うどん・そばが”玉”のみでも買えるようで、近所の方々が買いに来ていました。美味しい証拠ですね。
 さて、満足したところで、R122(本町通り商店街)方向に進む途中で曲がり、東武の小冊子にも紹介されていた”美濃屋”さんへうどんを食べたばっかりというのに、焼まんじゅうを食べに参りました。とても美味しかったです。
 本町通り商店街まで出て、通りに沿って赤城駅へ向かうことにします。
 駅に着くと、京王井の頭線・・・ではなく、上毛電気鉄道の電車が来ていました。懐かしいですね。
 乗車券を購入し構内へ入ると子猫がいました。駅員さんたちに可愛がられていました。特に左の子猫がかわいいですが、右前足がちょっと不自由しているようで、「ひょこ、ひょこ」と歩いていました。
 なんにせよ、電車には注意してください。
 行きと同じく、帰りもりょうもう号です。こちらには快速電車は来ていないので、特急以外では太田まで各駅で一度でなければなりません。
 ちなみに飲み物の自販機はありますが、車内販売は来ません。
 りょうもう号の車内。さすがに初めは急行の位置づけでしたので、スペーシアの様な豪華さはありません。どちらかというと、ビジネスクラスと言った方がいいのでしょうか。

 大体3時間30分くらいのハイキング、いかがでしたでしょうか。温泉はありませんでしたが、天候にも恵まれ気分リフレッシュするにはいい旅だったと思います。



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