一泊二日古都奈良への旅
〜〜〜2日目〜〜〜


 6時半、朝です。ホテル屋上より通りを撮影。
 一応、ビアホールが出来るようにはなっていましたが、まだまだシーズン前か、埃が冠っていました。
 同じく屋上より、五重の塔の方向を撮影。朝もやにかかった五重の塔が見えます。
 さてさて朝食はというと、ホテル1階でいままでと同じようなバイキングです。出ている物も変わりませんね。
 帰る都合から朝もはよから、2日目最初は唐招提寺を見学。南大門を通って金堂へ向かうことに。まだ9時ですよ。

 しかし、入っていきなり金堂は修復中?工場かと思わせるような大きな建物に覆われていました。
 鐘楼よこを通り、講堂へ向かうことに。
 この建物(講堂)では、奈良時代の肖像彫刻、鑑真和上坐像などを見ました。ちなみに内部は撮影禁止。
 礼堂東室よこから旧開山堂をみる。
 舎利殿。後ろに見えるのが、金堂。思いっ切り囲まれています。
 礼堂東室の中心を突っ切り、その前。長い建物です。
 その向かいには、宝蔵と経蔵。これは経蔵。
 所謂高床式というものでしょうか。
 案内所・休憩所・通用門・池・新宝蔵を転々と迷いながら、鑑真台和上御影堂へ。
 この中では、鑑真和上像などを見ました。
 すこし時間が残っていたので、鑑真和上御廟を見ることに。これはその入り口。
 そこそこ気温があったのですが、涼しい感じがします。

 見学時間は約1時間、次の薬師寺は歩いてすぐのところということで、皆さんゾロゾロ歩いて行きます。
 少し歩いて薬師寺の門に到着。ここで2箇所あるうちのどちらからでもということなので、集合場所を考慮し、先に玄奘三蔵院伽藍へ行くことにしました。ちなみに入り口は右方向。
 内部中心には、玄奘三蔵院伽藍縁起があり、その中に玄奘三蔵訳経蔵がありました。
 その右側の回廊。綺麗で美しいです。
 先ほど解散した門。奈良公園や唐招提寺にも右にあるような、世界遺産の石碑がありました。
 鐘楼。この後ろの建てもの(東僧坊)で、お坊さんがお話をしていました。全て聴けなかったのですが、実に判りやすく楽しく話していました。
 こちらは東塔。すこし黒ずんでいるようですが、昔の兵火により、これだけ焼け残ったそうです。
 塀に囲まれ、現在復興中の大講堂。手間暇時間が掛かっています。上だけでも見れて幸せ?
 もうひとつの塔、西塔。中には螺旋階段でもあるのでしょうか。どうやって上まで登るのでしょう。
 で、中心にあるのが金堂。なんとも大きな建物です。この中で、薬師寺三尊蔵を見学しました。台座後ろ部分は、建物外より見ることが出来ます。
 東院堂。この中にも色々とあり、見ることが出来ます。
 さてさて、まだ12時前だというのに帰らなくてはなりません。帰るのにまた同じだけ時間が掛かるのですから。

 南門を出て、駐車場へ向かう途中、乾川を渡る近鉄線を見ました。
 途中、孫太郎稲荷社を見過ごして、この休ヶ岡八幡神社を見過ごして、再び車中の人となりました。
 トップに使っていた踏み切り。近鉄線のものですね。結構絵になる踏み切りです。

 見学の場所は大まかに3箇所で結構歩き回ったものの、満足感からかさほど疲れませんでしたね。
 ホテル周辺は或る意味便利ですが、旅ということで考えると、気分的にリラックスはできませんでした。
 こちらはJR線。いやはやまた長時間バスに揺られるのかと思うと滅入ってしまいそうです。
 この後、名阪高速でしょうか、ずーっと走っていました。昼食はSAで済ませました。
 今回、やっと浜名湖SAへ寄ることができました。大きいですね。写真に見えるのは帰りに通る橋。
 バスの運転手さんは2人いまして、どちらもお疲れさまでした。
 夕食はSAで済ませました。ちょっと高いですが、旅の途中で食べるものって美味しいんですよね。

 日程の殆どが移動に費やされてしまい、仕方ないことですが、電車だと倍くらい費用がかかってしまうので、なんとも言えません。今度は京都に行ってみたいです。

 6月の比較的日照時間が長いときでしたので、見学時困らなかったのが良かったです。



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