一泊二日善光寺と上高地への旅
〜〜〜2日目〜〜〜


 朝日の差し込むロビー、気持ちのいい朝です。時刻は6時すこし前。もう少し早く起きようかと思ってはいたのですが。

 気温はちょっと涼しいくらい。

 朝食まで少し時間があるので、昨日の道を再度散歩です。
 早朝の鹿島川。見事な景色、今日も非常に良い天候です。

 ここでもパノラマ撮影していますので、別ウィンドウで観てください。
 さてさて、土手を歩いて昨日と同じ道を散歩です。
 宿の周囲がこれだけ楽しめるところは今までありませんでしたから、とても満足です。
 ローアングルにて。
 落ち葉の絨毯を朝早く散歩すると、気持ちいいですね。
 堰と山。
 昨日、土筆を見つけた位置からの山並みです。水田に写りこむ山も綺麗です。
 冬はやっぱり沢山雪が降って埋もれるんでしょうね。

 夕刻のパノラマ写真がありますので、観てください。
 同じく昨日撮った木を反対側から撮影。木々がなんともいい味を出しています。毎朝毎夕散歩しても飽きない道です。

 そろそろ朝食の時間、宿に戻ることにします。

 朝食は、お約束ともいうべきバイキングです。とはいっても日本食中心、地元の材料を使っているものがありましたが、パンはありませんでした。

 トップにあったセピア写真はこれの向こう側からの写真です。
 早めに上高地に行かなくてはならないということなので、8時前ですが出発です。

 と、その前に前回も寄った安曇野スイス村です。ここで昨日申し込んでおいた上高地で食べる昼食の積込みとお買い物です。ちなみにこれは背後の写真。
 皆さんが建物の中に入るのを横目に周囲の散策です(←なにをやっているのでしょう)。近くには”あずみアップルスイス村ワイナリー”などがあります。

 前回寄っていないこのワイナリーに行ってみたのですが、まだ9時前ということでお店は開いていませんでした。毎度朝早く迷惑な?観光客。

 もっともワインは上の写真の建物でも売っていますが。
 仕方ないので、おみやげ店に戻ることに。その途中に見えるは見事な北アルプス?。すこし霞んでいますが、綺麗です。これだけ広範囲に見えるところはそうはないでしょうね。

 もう少し移動したところでパノラマ撮影してありますので、別ウィンドウで観てみてください。

 そして、相変わらずなにも買わずに試食するだけして上高地へ出発です。いや、買いたいのは山々なんですが、なにせ持って帰るのが大変なもので。

 飛騨高山方面へ行ったときに、トイレ休憩で寄ったところを通りすぎ、長いトンネルとくねくね曲がった道を走ること約2時間・・・。
 時刻は10時30分、やっと着きました2日目の目的地、上高地(大正池)。到着する少し前に、下車する場所を大正池・上高地帝国ホテルそば・バスターミナルの何れかにするときかれ、そして大正池で降りた方がいいと言われたので、ここで下車することにしました。

 ちなみに、左下屋根だけ見えるのは、トイレです。
 そういえば、上高地へのゲートを通過して暫くしたところで観光バスと乗用車が接触事故を起こしていました。乗用車の運転手は警察と話をしていて、添乗員さんは会社と連絡をしている様でした。バスは座席下の荷物を入れる部分をやられていました。いく人か降りていましたが手痛い時間ロスです。

 制限時間は3時間。それまで散策です。
 大正池。噴火で枯れた木々が林立していますが、本数は減ってきているようです。

 ちぐはぐですが、パノラマ撮影してありますので、別ウィンドウで観てください。
 遠くの斜面にまだ残雪が多くあります。
 近くまで降りて、ズーム。
 霜降り和牛というわけではありませんが、美しい山々です。

 田代橋まで行く途中、木道も有るのですが、残雪による雪解け水でぐちゃぐちゃになっているところが多かったです。残雪もありましたが。よってハイヒールやサンダルで来るのは厳禁です。いるかどうかは判りませんが。
 田代橋からの撮影。左向こうに見えるのは、上高地温泉ホテルと上高地清水屋ホテル。これだけ青く澄んだ川をみることはそうないですね。

 写真からは判りにくいかと思いますが、気温は結構高め。太陽の光が容赦無く照りつけます。帽子は必ず冠っていきましょう。
 田代橋と穂高橋を渡り、梓川の左を歩きます。目指すはウエストンレリーフ。ちなみに1時間ほど経過しております。そうのんびり歩いていたわけではないのですが、結構かかるものですね。普段でもそんなに歩きませんしね。
 先ほどの2つのホテルを通りすぎ、ウエストンレリーフのところにやっと?到着です。
 感想は・・・こんなものかな。雑誌に載っていたのを見ましたが、ちょっと期待が大きすぎたようです。
 そして今度は、河童橋を目指して歩きます。
 ご覧の風景が続きます。いったい何を期待していたのでしょう。

 ここは90度90度のZ型に川が曲がっているところです。
 判りますか?3匹ヒキガエルがいるのですが、一番右には下にメスがいるのです。つまり合計4匹。ちょうど交尾中のようです。離れたところにはカモが。
 ということは、もう暫くすると、あちらこちらでゲコゲコ鳴いて五月蠅くなるんでしょうね。
 再び河童橋目指して歩きます。右側が梓川。少しの間こんな感じ。
 ウエストンレリーフから歩くこと約25分、見えてきました河童橋。右に見えるは五千尺ホテル。
 分散しているから判りにくいのですが、かなりの人数の観光客が来ています。
 河童橋を渡り、雑誌などて使われているのと同じ方角で撮影。結構な人です。
 消去法を使って人のいない河童橋を撮影しようかと思ったのですが、なにせ人が多く立ち止まる人もいるので断念です。

 河童橋そばに五千尺ホテルの売店があるのですが、みなさん沢山買っていました。
 12時過ぎて、上高地ビジターセンターの軒下にて昼食です。周りには木のテーブルと椅子があるのですが、日の光が照りつけているのでとても暑いのです。

 下車する直前、帰りにバスに乗ってから食べようかと思ったのですが、飛騨高山の時のことを思いだし、それはやめることにしました。器も2つでしたから。

 自然の中で食べるお弁当はとても美味しいですが、ササミのフライはこれでもかというくらい固く、食べられませんでした。
 さて、昼食も済み、一息したところで時間も迫って来たので、集合場所のバスターミナルへ行くことにします。
 直射日光に当りすぎたのか、ちょっと頭くらくらです。

 大正池で下車してから昼食まで、一度も座らずに歩き通しました。よく3時間近くも歩いたと思います。
 普段でさえ、30分も歩き通さないのにね。
 バスターミナルへ着いてびっくり。どうですこの人数。写真反対面にも同じくらい。そして右方向にも同じくらい。
 正面の建物には、上にお土産と食堂。下にもお土産、そして案内所やバスの切符売り場など。
 時刻は13時過ぎ。早いのかどうか判りませんが、バスを待つ人たちが沢山いました。
 遙か向こうに綺麗な山。この建物は上高地インフォメーションセンターかな?。中は見ませんでした。左奥に見えるはチップ制のトイレ。ここは基本的にはトイレはチップ制ということです。

 出発前、バスターミナルで下車して大正池まで行き、河童橋を渡って再びバスターミナルへ戻ってくるルートを予定していたのですが、以外と時間がかかり、大正池で下車したのは正解でした。

 雑誌などで紹介されている時間よりかかる様子ですので、行かれる方はその時間より余裕をもった方がよいかと思います。
 再びバスに揺られること1時間、安曇野ワイナリーへ到着。お土産とトイレ休憩。
 場所としてはここくらい。中ではワイン・ジュース・ヨーグルト(試飲できます)、その他のお土産が売っています。
 さて、本日の日程も終了し、後は帰るのみです。途中、踏み切りがあって通りすぎてしまうのかなぁと思っていたら、カンカンカンと鳴りました。何が通過するのかとおもったら、”しなの”が通過していきました。感動です。善光寺のご利益です。

 他の特急に比べて客席部分が低くなっている様に見えます。振り子式電車というものですね。連続する急カーブを曲がりやすくした車両です。
 撮り損ねましたが、終わりの先頭車はこれとは違うデザインでした(ガスタービン試作車みたいな←しらないって)。
 時刻は18時。そろそろ撮影も限界です。もっともこのような車窓が繰り返すだけですが。
 どうもこっち方面へ行くと距離感が狂ってしまうようで、余り時間が掛からずに帰ることが出来る気持ちになるんですね。

 ワイナリーを出発してから、上信越にて渋滞にはまったので帰宅は1時間ほど遅くなりました。まぁ、帰りなのでよしとしましょう。

 さて今回の旅、殆ど時間通りスムーズに終わり、天気も絶好調。寄ったところは少ないながら充実の旅でした。そして撮影枚数はというと、MO大活躍の950枚近く。撮りに撮りまくりました。無駄と言われてしまうかもしれませんが、記憶もあてになりませんから。



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