伊良部(いらぶ)島・下地(しもじ)島

 伊良部島は平良市の西約5kmに浮かぶ島。

 下地島は伊良部島に西あり水道を挟んで隣接する。

 2つの島がセットで伊良部町となっていて、合計の面積は約40km2くらい人口は7000人程度。

 宮古島・平良港と伊良部島・佐良浜港の間は高速船でたった10分ほどで、1時間に2便くらいの頻度で出てるしフェリーも結構出ている。簡単に行けるので観光客もたくさん渡る。

 伊良部島には佐良浜の他、西岸には下地島に平行して佐和田、国仲、仲地・伊良部の集落がある。

 佐良浜港は昭和40年代に遠洋漁業基地化を目指し今では宮古随一の漁港としてとても活気がある。


 下地島には3000m滑走路を備えた大型ジェット飛行訓練用の下地空港があり島の四分の一くらいの面積が空港と関連用地となっている。

 それ以外の土地は標高10m前後のなだらかで山が無い地形であり、広々とした人の姿の見えないサトウキビ畑となっている。

 下地島に集落は無いが、「サシバの里」と呼ばれ空港で働く人の寮・社宅や宿泊施設が集まったところがある。

 西岸の「通り池」は、2つの深い池で地下でつながっておりさらに海ともつながる神秘的な池で、人魚伝説なんかもある。

  両島とも渡リ鳥のサシバ(ワシ・タカの仲間)が渡りの途中で多く立ち寄ることでも有名である。


(2001年8月)

カメラ:オリンパス・C3030Z(デジタル)

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宮古島の平良港離島航路発着所から出るフェリー。

フェリーだと約20分かかる。

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伊良部島全貌。この写真中の右よりが佐良浜である。

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途中で高速船に抜かれる。

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佐良浜港に入港。

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 佐良浜港全貌。右寄りがフェリー桟橋と小型漁船船溜まり、真ん中から左が遠洋漁業基地と高速船桟橋。向うには宮古島がみえる。

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遠洋漁業の中心は南方カツオ漁である。

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     小規模で兼業の沿岸漁業がほとんどの沖縄の漁業において、佐良浜のように遠洋漁業を中心とした活気のある漁業の町はとても新鮮に映る。

     本土の本格的な漁業の町と同じく坂が多く入り組んだ狭い路地も見られる。

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 佐良浜の少し北寄りの断崖絶壁の下にサバ沖井戸という昔の井戸がある。

 昭和40年頃までは苦労してここまで毎日何往復も水を汲みに行っていたらしい。

 水汲みはたいがい女性の仕事だったとのこと。

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階段を百数十段も降りたところにサバ沖井戸がある。

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ヤマトブー大岩。大きな一枚岩。

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 牧山展望台から平良市街方面を見る。

 海の色がとてもきれいだった。

 この展望台の位置が伊良部島最高標高点で90m弱である。

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牧山展望台から見る来間島。

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パパイヤ。

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渡口の浜。弧を描く渚のきれいなビーチ。

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 佐和田の浜。遠浅の海に大小の岩が浮かぶ奇景から町の名勝に指定され、日本の渚百選にも選ばれている。

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佐和田の浜で見る夕陽。

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 白鳥崎付近。

 この付近にはダイナミックな地形が有名なダイビングポイントも集中する。

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伊良部島西海岸公園。

 この付近は島でも最もきれいな海岸線である。

 陸からでもサンゴ礁の美しさが手に取るようにわかる。

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 フナウサギバナタの展望台。

 フナウサギバナタとは船を見送る岬、という意味らしい。

 昔はここから船出を見送ったとのこと。

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フナウサギバナタ展望台からの眺め。

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 島内陸部。

 伊良部島の内陸部は全体的に標高30m〜70mほどのなだらかで山の無い地形である。

 サトウキビ畑といくらかの野菜畑が広がり集落は無い。

 ところどころに立派なリュウキュウマツの林が残されているのがよく目立つ。

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佐和田の集落

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国仲の集落

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仲地集落

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       伊良部と下地島の間の水道。

       川のように見えるがここは水道であり100%海水である。

       とても浅くてマングローブも見られる珍しい風景である。

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        下下地島の西海岸。素朴できれいな海岸線が続く。

        人口物は無い。

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        下地島巨石。大津波で打ち上げられたものとある。

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 通り池の海に近い側の池。直径75mだが深さは45mもある。隣りの陸側の池とは地下でつながっており、さらに海ともつながっている。

 このような地形は学術的にも珍しく県指定天然記念物ともなっている。

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      陸側の池。直径55m、深さは23m。

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通り池付近の遊歩道。

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通り池付近海岸での夕暮れ。

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下地島内陸部の風景。

広くなだらかな風景である。

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下地島南部にて。

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        下地島空港滑走路の北端。昼(左)と夜(右)

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 下地島空港。

 訓練飛行場として以外に那覇との間に不定期便が飛ぶ。(詳細は知りません)

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伊良部島を去る。

坂の多い。

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      伊良部島を振り返ったところ。

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      平良港離島航路発着所での朝市。

      佐良浜から第一便のフェリーで新鮮なカツオが運ばれ来て販売される。

   

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