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海話TALES OF SEA

鶴千亀万



良く聞かれるんですが、「この魚の寿命ってどのくらいなんですか??」
この簡単な素朴な質問って非常に困る質問で、自然界の生き物の寿命なんてどう答えてええもんやら、、。戸籍謄本も住民票もないっちゅうねん。人間でもアフガニスタンと日本では2倍くらい違うっちゅうのに・・。まあ亀は万年生きへんことは確かやなぁ〜〜。

でもこの前恐るべき長寿の海洋動物を見つけましてん。それも偶然に・・・。気づかんかった、きゃつがそんなに長生きとは、、、。

今は鹿児島で「海案内」って店やってる出羽っちとくっちゃべってたとき発覚したんやけど、、、、、。
魚の寿命話からトウアカ君のような希少種の世代交代話へそしてトウアカ君の住んでるイソギンチャクに話が・・・そこで愕然〜〜〜〜〜〜〜。

2人とも死んだイソギンチャクの記憶がない???????でもこの手の話で良くあるのが死んだのなんて記憶になくなっていて勘違いしている場合、でで、、2人とも座間味歴が長いので仕事で10年前からガイドでよく使い場所も必ず覚えているカクレクマノミ・セジロクマノミをリストアップしたところイソギンチャクの死亡例0、、なんと0??
カクレクマノミがセジロに乗っ取られたり、イソギンチャクの場所が移動したりなどの変化は2人ともすべて覚えているのに死亡例は0。きっとこれは勘違いやなくてホントに死んでないんちゃうんちゃうやろか???

単純に寿命が50年と仮定したらこの10年の間に20%のイソギンチャクが死んどって当然。100年でも10%????当然僕らの目に触れる??んん〜〜一体何年生きとんや、こいつら?
さてさて当時鹿児島水族館勤務の出羽っちに調べてもろた結果地中海のサンゴイソギンチャクの仲間で、100年ちょっと。ウメボシイソギンチャクの仲間で、94年。でもどちらも最後は事故死。そう事故死。ほな「寿命」の最高記録は・・・??


ますます謎は深まるばかり、、いったいイソギンチャクは何年くらい生きるのだろう??100〜200年位は楽勝で生きるんやろなぁ。たぶんもっとやろなぁ??

今見てるイソギンチャクはきっと明治維新の頃にはもうそこすわっとったんですわ。
ひょっとすると江戸時代から〜〜。
ほんで数々のクマノミの世代交代を見守ってきたはずですわ。

恐るべきイソギンチャク・・・・。
P.S 写真は2001年の夏の高水温で白化したイソギンチャク。イソギンチャクもサンゴと同じく体に褐虫藻を飼ってる。そやから水温高いと白化してまいよります。けど死んだりしまへん。何せ恐るべき奴らでっから、、。そやけどおなかへってるんやろなぁ〜〜〜。褐虫藻から上がりはねられへんよって、、。