音ゲーの現状について考える

ポップンミュージックのボタンなどに関して考える

ポップンミュージック
ポップンミュージックのボタンを押した時の感触が固くなっているお店が増えてきているのは
みなさん、ご存知でしょうか?
これは、マイクロスイッチの仕様が変更されているのが原因のひとつです。
初代黄色筐体では、マイクロスイッチの頭は黒でやわらかく、UDXと同じ仕様でした。
ポップン9の緑筐体あたりから、マイクロスイッチの頭が緑やオレンジのものが、仕様となっています。
黄色筐体からプレイしているプレイヤーのみなさんは、この変化におそらく、気づいていると思います。
新筐体の緑筐体以降からのプレイヤーは、これくらいの固さなんだなあ、としか思っていないことでしょう。
この、ボタンを押した時の感触の違いを実感できるのは、
ビシバシオンラインとオンライン以外のビシバシシリーズです。(マイクロスイッチを交換していなものに限る)
さて、このビシバシで、「シャーペン早だし選手権」をやってみましょう。
オンラインのほうが、連打しづらいと感じると思うのですが、いかがでしょうか?
これが、仕様変更にかかわる感触の違いです。

以下のような現象も起きています。
黄色筐体のマイクロスイッチが壊れました。
交換してもらいました。
・・・・固さが、ひとつだけ違うなあ??
と、思ったことは、ありませんか?
これは、あきらかに、仕様変更後の固いマイクロスイッチを使用しているからです。

これに気づき、お店にクレームをだしました。
他のプレイヤーからは、クレームありません。
お客さん一人にしか、いわれたことないので、これ以上調整はできません。
それいやなら、当店ではプレイしないでください。
などと、対応する店員も増えてきているのも現実です。(何人クレームあればいいのだろうか??)

いちプレイヤーとしては、そのまま黙っているわけにはいきません。
このまま放置すると、せっかくの、やりやすい筐体が、やりにくくなってしまうからです。
音ゲーブームが去った今、プレイヤーが離れている中
悪メンテナンスにより、よりいっそうプレイヤーが離れてしまう恐れもあります。

こうなってくると、さっさと、音ゲーは、撤退させてしまおうという考えをもって、
お店が運営しているようなものです。
巨額な金額がうまれるガードゲーム筐体は、必死になおそうとするのに、
低額な金額しか発生しない音ゲーは無視される傾向ですね。
そういうことに、販売元のコナミは黙っているのでしょうか?
この現状をまったく知らないのでは?と思います。
よりよい筐体を作るのならば、仕様をもとに戻すことです。
このことは、コナミに直接苦情として、電話しました。
いつ対応してくれるか、わかりませんが、早期対応を求めます。
対応としては、UDXと同じマイクロスイッチを筐体ひとつにたいして
予備含め10個送付し、お店側で、交換してもらう。
または、コナミが全国をまわって直接交換する。

お店の店員で、ボタンに関することをわかる人がいないというのも問題だと思います。

固い要素にマイクロスイッチ以外の部分もあります。
マイクロスイッチをはめこむ、白いソケットみたいなもの自体と
ボタン自体(赤・青・緑・黄・白)の足と、ソッケトを止める金具です。
まず、白いソケットみたいなものには、ボタン全体の仕様変更があり、
それを境に2種類存在します。
同様にボタン自体にも2種類あります。
(おそらく、このときに、マイクロスイッチの頭が緑のものが登場)
ソケットには、ボタン自体の足が通過するくぼみがあり、
角ばっているものと、丸みをおびているものがあります。
ボタン自体の足には、細いものと、太いものがあります。
ソケットと足のくみあわせが、角ばっているものと太いものと組み合わせると、
摩擦により、押したときの感触が固くなります。

次に、白いソケットのようなものを止めている金具です。
純正の物以外を使用して止めている場合、固くなるようです。
純正なものでも、円形が歪んでいる状態でネジを目いっぱいとめると、
圧力が、均等にならないため、摩擦が余計にでることにより、固い感触になります。
円形が歪むと戻すのが難しいため、ネジのとめかたを少しゆるくしたり、
取り付ける位置を正位置から30度ほどずらして、止めたりして工夫することにより、
圧力を調整し、摩擦を減らすことができます。
ネジのしめかたが、ゆるすぎると、押しっぱなしの原因になるので注意が必要です。
これは、経験をつんで、ベストなポジション、ネジのしめつけ具合を探してください。
それか、新しい金具を購入して、とりつける。

以上のように、ボタンの押した感触が固くなる主な原因を記載してみました。

最後に、やわらかい台で慣れている人が、固い台でプレイすると、
無反応になったり、判定が遅れたり、
手首や指の怪我の原因になります。
逆に、固い台で慣れている人が、やわらかい台でプレイすると、
叩く力が強すぎて、無反応になります(コナミ側は、仕様と判断)

お店の方へ
ぜひ、マイクロスイッチは、UDXのものを使用し
昔の筐体の状態を維持してもらいたいです。
ひとつ200円+消費税です。
北海道内でしたら、連絡をいただければ、
帯広でやりやすい筐体を維持してきた元店員としての実力でメンテナンスにまいります。
個人として、メンテナンス作業にあたりますので、
作業時期などは、コナミサービスよりかなり遅くなりますが。