通分の歌     


 「通分の歌」

 ぶんぶんぶん 分母とる

 最小公倍数を 分母にとりましょ 

 ぶんぶんぶん 分母とる

(ぶんぶんぶん はちがとぶ…と同じ節で)

 この曲を最初に聴いたのは、青森県の中学校の先生の岡崎先生からだったと思う。抱腹絶倒した記憶があります。

これを作ったのは、青森の中学校で教育実習をしていた大学生だということです。で、この人は更に「移行の歌」

というのも作ったらしい。すごい教育実習生だ!。どなたか名前をご存知ありませんか?

「移行の歌」

 いこーるこーえーいこーうよー符号をかーえーつーつー、

 左辺にエックスをあつめー、右辺はかずのこうー、

 いこうー、僕らはー、数学大好きさー(数学大好き)

 数学大好きさー(スキスキ!)

 数学大好きさー(スキスキ!)

 数学大好き数学大好き数学大好きさー

(「ピクニック」の節で) 

ちょっと違うかもしれないけれど多分こんなカンジだったと思います。

 実は、この「通分の歌」の続きを作ってみました。

これは5年くらい前、福島で行われたある研究会に行った帰りの車の中でできあがったものです。

1番以下次のようになります。

2番

ぶんぶんぶん 約分する 

最大公約数で 両方を割りましょ 

ぶんぶんぶん 約分する

3番

ぶんぶんぶん 微分する 

まあるい地球も 住むときゃ平らさ

ぶんぶんぶん 微分する

4番

ぶんぶんぶん 積分する 

階段も幅が 狭けりゃ滑り台 

ぶんぶんぶん 積分する

5番

ぶんぶんぶん 差分する 

ずらして引けば いいことあるかも 

ぶんぶんぶん 差分する

6番

ぶんぶんぶん 部分分数分解する 

分数を砕けば 積分もラクラク 

ぶんぶんぶん 部分分数分解する

  

ぶんぶんぶん 分散になる 

2乗の平均から 平均の2乗引けば 

ぶんぶんぶん 分散になる

 

この詞のポイントは3番と4番で、

「まあるい地球も 住むときゃ平らさ」と、「階段も幅が 狭けりゃ滑り台」

というフレーズは、実は東京の小沢健一先生の名言から引用しました。

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