1.やっぱり、バイオリンがやりたい!〜決意と教室探し
シマリスは、大学生活の4年間(正確には5年か)を、ほとんど大学のオーケストラに費やしたといっても、
過言ではない。で、そこでやっていた楽器は、中学3年間でやっただけの、クラリネット。
もちろん、管楽器もすばらしいのだけど、ある人から影響を受けて、バイオリンという楽器に、興味を持っていた。
けど、学生がもうひとつ楽器やるなんてありえないし。
でもやりたいなぁ〜、やりたいなぁ〜。かっこいいよなぁ〜・・・。と思って、時は流れて行った・・・。
社会人2年目の、2005年。転機が訪れる。
とりあえず社会人生活1年目は、仕事に慣れるため、特に何も習い事はしなかったのだが、
もともとが、音楽大好きの、オケ経験者。
聞くだけで満足できるわけがない。
ってなわけで、手っ取り早く音楽をやる方法を模索し始める。
クラリネットで市民オケに入団すればいいのだけど、
それには問題が。なぜなら、シマリスの仕事は、人が休んでるときが書き入れ時。
さらに、いつ休みを変えられるかわからない。
もっと深刻な問題が、クラリネットでメンバー募集している楽団がほとんどない。
じゃ、個人レッスンで習いにいくかなぁ。
と思ったが、楽器がないと習うもくそもないじゃん。
どうせなら、違う楽器やりたい!
そうだ、学生時代にあこがれてやまなかった、バイオリンなら、たくさんレッスンしてくれるところありそう。
と思って、早速教室探しを開始。
でも楽器貸してくれるところじゃないとだめだよね。
このとき、楽器を買うのが先か、それとも習うのが先か、ということでかなり迷い、
そこらじゅうの弦楽器経験者にメールしまくる。
とりあえず、先に習ってみて、楽器がほしかったら買えばいい、とアドバイスを受ける。
そして、たまたま友人とのぞきに行ったAPEX(京都の楽器店JEUGIAの管弦楽器販売店)に、
JEUGIAフォーラムのチラシがおいてあった。
PMC(ヤマハの音楽教室)のは日が合わないんだよなぁ。
コレってどうちがうんやろう。
と手にとって見たら、レッスンの曜日と時間は固定制なものの、
全曜日レッスンはしているらしい。
しかも、トライアルのあるし!じゃあこれでしょ!!!
と決意して、次の日のぞきに行くことを決めた。