10月15日(くもり)16日(微妙に晴れ)

いよいよドイツ最終日である。(16日の朝4時にはゲッティンゲンを出ないといけなかったので)

まず、15日。昼前まで寝てる。やはり疲れたらしい。
それで、お昼ごはんにスープ、イモ、パンを食べる。
今日こそはがきを出さないと!と思って、町へ出かける。

まず、郵便局による。
ここで、ベルリンで買った壁のかけら入りのはがきを日本へ送る。
すると、かけらのはいったケースの分だけ幅を取るので、
なんとはがき1枚のくせに結構なお金を取られる。
もちろん何枚か出したんだけどね。普通のはがきはまぁそこまで高くなかった。
結局全部あわせて10ユーロとられた。
そのときのレートでたぶん1250円ぐらいかなぁ。

その後駅へ行って、切符を買う。すると、朝の4時にゲッティンゲンを出る電車でないと、
飛行機に間に合わないことが発覚。
アエロフロート絶対なんか間違ってる!!!
ちなみに飛行機の時間は、朝の9時45分。
間違いすぎでしょ…。

まぁそれはさておき、切符購入後、50セントショップ(日本でいうとこの100円ショップ)めぐりをする。
日本の100円ショップ同様、生活用品ほとんどすべておいてあって、
それが全部65円ぐらいというから驚き。
ドイツは結構ろうそくの種類が豊富で、1本30セントぐらいからある。
ドイツ人ろうそくで部屋の中を飾るのが好きらしい…。

その後、友人が持っていた75セントの良く切れるナイフと、プラスチックの食器がほしくて、
デパートへ行く。
ナイフは在庫豊富にあったんだけど、プラスチックの食器はあやうく最後のひとつ。
しっかりゲットして帰る。
食器の安売りをやっていたけど、食器持ってかえって割りそうだったので、パス。
私はリュックでドイツまで来て、全部機内持込にしたんだけど、
ナイフがばれないことを祈る。

そのあと、友人大のオススメのカフェへ。
これがまた、ケーキいろんな種類があって。
日本で見るのと変わらないようなケーキがたくさん。
ロシアはチョコとケーキがまずいので、涙が出そうになりました。
だってロシアのケーキって、スポンジからしていけてないんやもん。
見た目はめっちゃおいしそうなんだけど、甘すぎて食えたもんじゃない。
その点ドイツはさすがケーキで有名なだけあって、
スポンジがちゃんとスポンジでした。(いやマジで)
紅茶もなかなか良い感じで。これで7ユーロぐらいなので、
ちょっと贅沢ですね。

その後、ウインドウショッピングで、ぷらぷらぷらぷら。
スーパーによって、お土産を購入する。
その後、家に戻り、パスタを作って食べる。

さて、ここで問題が。
朝の4時にゲッティンゲン駅に着かないといけないんだけど、
荷物もって歩くのと、真っ暗な中ひとりで歩くのは怖かったので、
タクを頼むことにする。
ドイツには流しのタクシーがなくて、全部呼び出し制なんだけど、
タク屋の番号がわからず、ネットで調べる。
ゲッティンゲン市のHPを見ると、女性のための夜タクシーとか言うサービスがあるらしく、
しかも、いくつか種類があった。
その中で、Halloタクシーという会社があったので、
そこに決定。ハローだし。

友人に電話をかけてもらうが、その前にリハーサルを行う。
そしていざ本番。値段を知りたかったのだけど、
おじさんのドイツ語が速すぎたらしくて、値段が聞けなかった。
しかし、ロシアと違って?メーターがあるので、メーターの料金とちょっとのチップでよいらしい。

その後宴会する。そして、昨日送ったメールの返事がきていた。
私はお風呂に入るが、誤ってパジャマをぬらしてしまう。つめたかったー。
その後宴会。やっぱりビール買って、お菓子食べて、だった。

その後仮眠を取る。

いよいよロシアへ帰国。友人宅を3時半ぐらいに後にする。
ちゃんとタクシーがきていた。
ちょっと割増料金取られたけど。

ゲッティンゲン駅で、まずはハノーファーまで行く。各駅停車。人があまりいない。
ハノーファーに到着。ツェレに行ったときに見つけた紅茶屋をのぞくが、
あたりまえだけどあいてなかった。ショック…。

さて、ここでドイツ版新幹線、ICEに乗って、ベルリンはオスト駅まで向かう。
ICEはすごい快適で。日本のひかりよりきれいなんじゃないだろうか。
ところが、オスト駅までは無事ちゃんとついたんだけど、
その後S−Bahnがなかなかこなくて、しかも時間がどんどんやばくなってって、
まずいどうしよう、と思ってあせりまくりでした。
なんとシェーネフェルト空港に着いたのが飛行機の出る1時間前で。
セーフと思って、ナイフがばれないことを祈ってさっさと搭乗手続き。
そしたら、ラッキーなことに、飛行機が遅れて、ほんとのセーフだった。
昼過ぎに、モスクワシェレメチェボ2空港に到着しました。
そのあとどんぶらこっことバスと地下鉄を乗り継いで、夕方に帰宅。
ドイツはいいとこやったー。

その後、2月にこの友人が帰国し、ハノーファーの紅茶屋の紅茶をくれました。
すごいうれしかった!!!
またドイツ行きたい!