シマリスとクラリネットの出会い。

そういえばどっこにも書いてないことに気づいた、
私、シマリスとこよなく愛するクラリネットとの出会い。
やっと気づいたので書きま〜す。


シマリスが初めて「クラリネット」という楽器を知ったのは、
小学校5年生か6年生だったかな。
シマリスの母校の高校の吹奏楽部が小学校に依頼演奏に来た日である。

曲はなんだったか覚えてないんだけど、
とにかく、吹奏楽は猛烈にかっこよかった。
そして、シマリスはいちばん前にずらりと並んだクラリネットに目を奪われ、
中学生になったら絶対に吹奏楽部に入るんだ!
と、心に決めた。

数年後、中学生になったシマリスは、迷わず吹奏楽部に入部。
しかし、すぐに楽器は持たせてもらえず、
3ヶ月ほど基礎体力作りのトレーニングの日々だった。
そして、パート決めで見事にクラリネットになって、
夏に自分の楽器を買って、(これが必須だった)
練習に励むことになる。しかし、音が出ない。
やっと出たと思って楽器を付けて吹くと、また音が出ない。
音が出ても、なんかソプラノサックスみたいな音しかでない。
これがちゃんとクラリネットの音になるのは、数年後、大学でオケをはじめてからである…。

中学のときは、まったく基礎を教えてもらえず、結局そのまま終わってしまって、
高校でも吹奏楽を続けるつもりだったんだけど、
シマリスの入った高校は、勉強がきついし、吹奏楽部も厳しかった。
結局、両立は無理とあきらめて、吹奏楽をやめてしまう。
そのときは勉強に打ち込んでいたけど、吹奏楽をやめたことは後悔していたので、
大学でもう一度クラリネットをやると決めて、勉強する日々を過ごす。

1999年、大阪外国語大学に入学。
オケがあることを知り、さっそく入部する。
ここでまずカルチャーショック。みんなうまかった…。
そんで、あまりにも基本ができてなかったことを、ここで知ることになる。
なので、まず楽器を学校楽器に変えて、マウスピースとリガチャーも変えて、
その他いろいろ、先輩についてレッスンしてもらって、
とりあえずクラリネットの音は出るようになった。

3年の春に、プロの先生にクラリネットを習うことを決意して、
せっせこ通う。すると、音がどんどん良くなっていくのが、自分でも良くわかる。
音がきれいになると、練習も楽しくなるので、練習しまくる。
そして、3年の12月の定演で、サブのトップをやらせてもらうことになり、
クラのどソロがあるので、必死で練習しまくる。

おかげさまで、ステンカラージンのどソロはみんなにお褒めの言葉をいただきました。
うまくなったとみんなに言ってもらえて、ほんまにうれしかった〜♪
でも、まだまだ精進します。6月22日が、外大オケで吹く最後の演奏会ですが、
そこでうまいなぁ、といってもらえるようにがんばります。

ど〜やって、これから先、クラリネット続けようかなぁ…。ねぇ?

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