紅葉ツアー@比叡山坂本

11月24日、シマリスはオケの友人とともに比叡山坂本の日吉大社まで行ってきました。
そのときの模様です。

山科からてってこ湖西線に乗るためにホームへ行く。
すると、湖西線は20分に1本しかないらしく、地下鉄東西線と連絡がかなり悪かった。
うそ〜ん、と思って粘って待ってたらちゃんときたけどさ。

比叡山坂本で降りてくれと友人に言われてたので、そのとおりにしてみた。
すると、友人にばったり会う。
待ち合わせする手間が省けてよかったよかった。

そのまんまてってこ歩いていく。
坂を上って上って、京阪の坂本駅を越えて、もっと上っていく。
そういえば京阪の坂本駅に変なオブジェがあったなぁ。
なんだったんだあれは。

さらに坂を上り続けること数分。
「珈琲人」という名前の喫茶店を通り過ぎる。
こーひーじん?なんやねん、とか突っ込みを入れてたら、
京阪の坂本駅らへんにそこの店の広告の看板があって、そこにこひびとってふりがなふってあるし。
そんな風に読むなんて無理だから!
無理がありすぎだし。

と散々突っ込み倒す。

そうこうしているといきなり道がかなり広くなって、日吉そばという看板が見える。
友人は、ここ何回もきてるけど、日吉そばしかないと思ってた、
と何度もいう。
確かに何もない。
駅の周りにコンビニすらない。ありえない。

日吉そばのでっかい看板がある店に近づいてみると、
観光客がいっぱいいる。
どうも有名な店があるらしい。
その店のウィンドーにそば粉をひくうすがあったので、写真を撮ってみた。

さらに坂を上り続ける。
日吉大社への鳥居に続く道の紅葉は本気できれいやった。
とそこに。

「水琴窟見学無料」

なんて書いてある張り紙があった。無料なら行ってみようということで入ってみた。
そしたら、めっちゃ期待をあおるかのごとく、水琴窟こっち、みたいな看板がいっぱいあった。
で、いきなりだだっ広いところに出て、でっかい植木鉢と石がごろごろしてるところがあって、
そこにカマボコ板みたいな木の板に、「水琴窟」って書いてあった。
なんじゃい、これだけかい、と思ってよく耳を澄ますと、
水が少しずつ流れ落ちる音がキン、キンと響いていた。
携帯のカメラでその音を捉えようとがんばってみたけど無駄な努力だった。
音が小さすぎて話し声しか入らないでやんの。

ちなみにそこの家にはしょうゆを作るたるを改造した部屋みたいなのもいくつかあった。
後は種とかいろいろ売ってたり。
結構面白かった。

またしてもどんどん坂を上り続ける。
そうするとなんかよくわからない建物があったので、はいってみる。
この辺はでったらめに積んだようにしか見えない石垣で有名らしい。
カフェっぽい感じだったがよくわからないので出る。

日吉大社の入り口に到着。
そしてそのまま中に入ってみる。
紅葉がすんごくきれい。
ぜんぜん道がわからないので友人にくっついて歩く。
滝があるとかいう看板があるので、看板にしたがって歩いていったら、
寂れた料理旅館があった。
なんかよくわからないので引き返す。

そのまま本殿に向かって歩く。
しかしここの神社の構造がよくわからない。
そこかしこに手水があるし。
そういえば、井戸水かなんかが流れてきてる水路のところに、
茶漉しと柄杓と湯飲みがおいてあった。
その水路思いっきり苔むしてるんですけど。
ってかこれは茶漉しでこして飲んでも良いよっていう意味ですか?
水はかなり冷たかった。

つっかいぼうがしてあるぐねった木を見た。
どうなってるんだろう、これ?
その橋を渡ると入り口に戻ってきた。

神社を出て、すぐ近くにあるらしいカフェに行く。

そのカフェは最近できたらしい。
たぶん自分で作ってる陶器を売ってて、
店のテーブルの上においてある備品も売り物だったりするというなかなかおしゃれなところ。
手作りケーキセットを頼んでみた。
かぼちゃのプリンかブラウニーかが選べて、私はかぼちゃのプリンを頼んでみた。
ものすごくおいしかった。
しかも居心地もいいもんだから結構だべってしまった。
またきたいなぁ。
ここのケーキは日替わりなのかしら?

微妙に時間が余ったのだが下山しないとまずいので下山。
比叡山坂本の駅前にある結構外から丸見えのカフェでまたお茶を飲む。
クッキーをボリボリとつまみつつ。
喫茶店のメニューにクッキーがある店って珍しいよなぁ。

ちょうどいい時間になったのでここで解散。
たった数時間の出来事とは思えないぐらい濃い出来事だった。
京都は観光地化されすぎてて今の時期ものすごい観光客がいるけど、
滋賀県は以外に穴場かもしれない。近いしね。

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