ロシア留学をお考えの方へ・・・。
ロシア生活メモ編
シマリスは2002年7月〜12月までロシアはモスクワのモスクワ大学国際教育センター、
なんてところに留学しておりました。
ロシアの話をいっぱい書いておいて、そういえば私の留学生活は、
日記にちらっと残ってるだけじゃんよ、ということに気づきまして。
こんなコンテンツを作った次第であります。
質問と回答方式でいくつかポイントを挙げておきますので、
こんなことききたい、あんなことききたい、という方はぜひ掲示板かメールで!!!
ロシアの場合は基本的に旅行会社などを通す方法がオススメです。
モスクワ大学の場合は国際教育センターのHPにアクセスして、
自分で申し込むことももちろんできますが、これは経験者向けかな。
旅行会社などを通すと斡旋料をとられますが、
基本的に何もしなくていい(もちろん所定の書類に記入して送り返すなどの手間はあります)ので、
ラクチンだと思います。
ロシア旅行を専門に扱っている旅行会社や、
ユーラシア協会などに問い合わせてみてはいかがでしょうか?
お世辞にも他のヨーロッパ諸国と比べて治安がいいとは言えません。
他のヨーロッパ諸国は日本とさほど変わらないと思いますが、
モスクワはチェチェンの武装勢力のテロの舞台になることが多々ありますので、
夜に外出したりすることはオススメしません。
昼間ならひとりで行動してもいいですが、
夜の一人歩きは大変危険です。
それと、日本の便利さになれてしまっている私たちには、
不便だと感じられることのほうが多いと思います。
それでカルチャーショックを受けることはありますが、
慣れてしまえばロシアのわけわからん魅力にとりつかれる事間違いなし!ですよ。
ただし、自分の身は自分で守る。この基本を必ず心得ておくべしです。
ロシアの場合は現地銀行に口座を開くという手が使えません。
一番いいのは、US$の現金で全部持っていくことですが、
これはかなりリスクを伴います。
不安であれば、国際キャッシュカードを作るか、クレジットカードのキャッシングを使うと良いです。
↑私は後者でした。
あと、みちのく銀行の支店がモスクワにありますので、
あらかじめみちのく銀行で口座を開くのも手です。
ただし、この場合はいちいち銀行の窓口へ出向かないとお金を下ろせませんので、
ご注意を。
カードを使う場合は、ATMの場所に注意。
地下鉄駅などにおいてあるしょぼいATMは絶対に使ってはいけません。
日本でも最近ありますがスキミングするための機械が仕込んであることが多いです。
使うなら、銀行の支店内にあるATMか、大きな郵便局の中にあるATMなど、
監視カメラのある場所で、必ずレシートをもらって、初期画面に戻ったか確認すること!
入手可能ですがものすごく高いです(笑)
ロシアはオーストラリアと違って食べ物持ち込んでもOKなので、
不安な方はある程度日本から用意されることをオススメします。
しょうゆは日本と中国の合弁会社が作っているものが比較的安価で手に入ります。
中国スーパーが地下鉄スモーレンスカヤ駅から歩いて5分ぐらいのところにあるので、
ここで似たようなものを探すのも手です。
あとは韓国製品。これも比較的安い。
私は家から送ってもらったりしましたね。
はい。もちろん。EMSなら日本と同じように自宅で受け取ることができます。
航空便、SAL便、船便の場合は近くの郵便局まで受け取りに行かないとダメです。
このときに、紙切れが入ってますので、
紙切れにパスポート番号と発行元を記入して、
パスポートと一緒に持っていくと荷物をくれます。
あまり重い荷物はEMSで送ってもらうことを勧めます。
夏ならいいですが冬は最悪ですので・・・。
夏なら日本と同じような格好でOKです。
冬はくそ寒いので、ダウンジャケットかボアコートが絶対必要。
それに帽子と手袋。帽子は毛糸のでもニットの既製品でもロシアで売ってるのでも、
なんでもかまいません。手袋も日本で売ってる普通の手袋で大丈夫です。
後はババシャツとタイツ、厚手のおばあちゃんがはくような靴下もあるといいです。
タイツはいて、その上からジーンズかできればコーデュロイのズボンをはき、
靴下を履いて、中にボアのついた靴を履くと大丈夫。
上は、ババシャツ+ネルシャツ+セーター+ボアコートかダウンジャケットで大丈夫。
上のコートがしっかり防寒仕様になってれば、中身は日本の冬にちょいとプラスするだけでOK。
ちなみに、私は日本から大量にカイロを持ち込みましたが、
腰にカイロはるのもいいです。ただし、寒すぎるとききません。あったかいんだけどね。
靴は現地調達するのもオススメです。私はなぜかドイツで買ったけど(笑)
ただし。日本のようにおしゃれなもんはありませんので、覚悟してください。
ブランドの店に行けばあるだろうけどね。
モスクワ大学付属の寮の中でいちばんいいところに住んでいたので、
生活にはさほど困りませんでした。
基本的に寮の入り口には警備員さんがいます。
あとは2階に寮のおばちゃん(おねえさんもいた)ジェジュールナヤがいます。
部屋は、キッチンとお風呂とトイレを共用し、2部屋あって、ひとりかふたりで1部屋を使用します。
最大4人で1つの部屋を使用することになります。
洗濯機もあります。
他の寮は、1つの階にキッチンがひとつ、お風呂とトイレは部屋にあるというものも。
洗濯機はない寮もあります。
ちなみに同居人のことをサセット(女の子ならサセットカ)といいます。
もともと隣人という意味なんですけどね。部屋が2つ続けてあるから。
サセットは日本人とは限りません。結構楽しいですよ!
とりあえず今思いつくだけ列挙してみましたが。
また思いついたら修正します。
こんなんかいてたらまたロシアに行きたくなってきた・・・。