シマリスの考察3〜ロシアの新年とクリスマス

正教クリスマス

みなさんは、クリスマスというと・・・12月25日を想像しますよね?
でも、ロシアはどうかというと・・・実は違うのです。

1月7日です。
ロシアの国教はギリシャ正教の流れを汲むロシア正教で、
ゆえにキリスト教関係の祝日はローマ・カトリックと異なるものがあります。
クリスマスがそうですね。

そしたら、ローマ・カトリックのクリスマスにあたる12月25日はどうかというと、
なにもない。
すばらしく、何もない。
街中にネオンがあふれて、クリスマスグッズを路上で売っているという、
ある12月の1日なんであります。

あ、そうそう、ロシアのクリスマスの飾り付けに関しては、
すごいですよ。
12月入ったあたりからどんなに小さなキオスクにも、
電飾とツリーが飾られます。
めっちゃきれいです。
そして、露店でクリスマスの飾りが売っています。
はっきりいって、日本よりかわいいものばかりです。
安いし。
私は結構たくさん買ってしまいました。
ろうそくとかかわいいです。

あと、ロシアのサンタは、日本語にすると、寒いおじさんという意味になります。
そして、そのサンタの横には、雪娘がいます。
これがかわいいです。
あと、時々サンタの衣装が青いときがあります。
これまたすごいです。

さて、新年ですが。
私は12月27日にロシアから出国してしまったので、
まったくわかんないのですが。
友達からの情報を。

新年を赤の広場で迎える人が多いそうですが、
花火とかめっちゃあがるそうです。
ディズニーランドとかで花火が上がるのと同じですね。

ところで、ロシアにも年賀状というものはあります。
先述のように、ロシアのクリスマスは1月7日なので、
年賀状とクリスマスカードがいっしょくたになっています。
だから、あけましておめでとうございます、とロシア語で書いてありますが、
絵柄はクリスマスです。