仕事するって、就職するって、なんだろう?

漠然と考えるテーマかもしれません。
仕事って、なんでしょう?
シマリスの答えは、こうです。

1.生活するために絶対必要なお金を手に入れる手段。
2.自分の可能性を伸ばすための方法。
3.何らかの形で、今生きている社会に貢献するための手段。

この3つを満たせる職業を探すことが、就職活動、であると思っています。
もちろん、これは私の見解なので、違うぞ、という方もいらっしゃると思いますが。
あくまでも、シマリスの視点で述べようと思います。

ここで、アルバイトで与えられる「仕事」と社員になって与えられる「仕事」の違いを考えます。
先ほどの私の答えを引用すると、1は両方に共通します。
3も共通します。2が少し微妙なラインかもしれません。
なぜ微妙なラインかというと、経験を積むという点ではこの二つは共通しますが、
社員になって与えられる仕事には、キャリアアップと呼ばれる、
平たく言えば、「なりたい自分に近づくための方法論」というのが、隠れている場合が多いことです。
アルバイトで具現化できる「キャリア」というのももちろんあると思います。
ですが、逆にアルバイトではどうしても具現化しにくい「キャリア」というのも存在します。
マーケティング能力がその例ではないでしょうか。
市場の動きを読み、顧客のニーズを考え、どういう商品を投入すれば売れるか、
どういう売り方をすれば売れるか、ということをアルバイトで考えるのは難しいと思います。
なぜなら、アルバイトは基本的に「与えられた仕事をこなしていく」ということがメインにあるからです。

このHPを読んでいる皆さんは、仕事というものをどのようにとらえていらっしゃいますか?
ぜひ知りたいので、掲示板に投稿するなり、管理人にメールするなりしてください。
たくさんの意見をお待ちしております。
面接の叩き台にするわけではなく、純粋に他の人がどういうとらえ方をしているか、
気になっております。

それと、シマリスが大疑問に思うことがあります。
就職は、一生に一度のものだと思いますか???
シマリスは、一生に一度、とは思いません。
なぜなら、人間の気持ちというのはどんどん変わっていくものだと思うので、
22歳で、先ほどの3つの条件すべてを満たしていると思う仕事に出会っても、
何年か仕事を続けていくうちに、どれかの条件が当てはまらなくなる場合も、あると思います。
そこを我慢して仕事を続けるか、また、3つすべての条件を満たす仕事を探すか。
人によって意見が割れると思いますが、シマリスは後者を選ぶと思います。
なりたい自分というものも、変わっていくものだと思うので。

それともうひとつ、理由があります。
現在、日本ではひとつの仕事をずっと続けられる社会ではありません。
まだまだその傾向は根強く残っていますが、
会社を立て直すために、人員削減ということを行う会社も多いです。
ひとつの仕事をずっと続けることができる社会であるなら、
就職は一生を左右するといえるでしょう。
けれど、現実はひとつの仕事をずっと続けることが難しい状態にあります。
就職も、ゴールではなく、通過点に過ぎないのではないでしょうか?

人生に果たして「ゴール」なるものは、存在するんでしょうか?
シマリスは、実は高校に入ったときからこの疑問を抱えています。
試験に受かって、さぁ、その高校に入れた!と思っても、すぐまた試験がある。
大学に入った!と思っても、次は就職。
就職した、と思っても、きっと同じことを考えると思います。
ゴールというものは、一瞬で過ぎ去るものではないでしょうか。
マラソンの、ゴールテープのように。

こういう文章を書いたのは、今相当いろいろなことを考えています。
自分が会社を選ぶ、仕事を選ぶ上で、なぜそうなのか、ということを突き詰めて考えています。
その気持ちを、書き留めておこうと思って書いたものです。

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