ゲージは１０cm四方の中に何目何段あるかを言います。
メリヤス編みのゲージの縦横の比率はおよそ１対１.３６です。
左図は上記のグラフ用紙を使ってカーブ線などを直接綺麗に
引きたいときにはとても便利です。
上記のように、縦横の比率が１対1.36の
方眼紙を書いて、、必要目数段数を入れて
綺麗なカーブ線を引いて、階段をきり、
この通りに編むことが出来ます。
この比率のグラフ用紙は市販もされていますが、目数段数を入れるには
マス数が足りません｡また必ずしも、縦横の比率が１対1.36でなくても
自分のゲージでグラフ用紙を作ればいいわけです。自分のグラフ用紙を
作りたいときにはたた＆たた夫の編物入門の電脳ライブラリーで作ることが出来ます。
この場合も、グラフ用紙綺麗な線を書いてその通りに編めばいいわけです。
ゲージ調整
また、ゲージが違ったとき、針でゲージを調整することがもできます。
衿などゲージ調整で綺麗に仕上げることも出来ます。
針が１号太く（細く）なるごとに、５，５パーセントゲージが大きく（小さく）なります。
従って、「６号針で編んだら大きくなってしまった」という場合、針を５号に変えると５，５パーセント
小さくすることが出来ます。
