ベツレヘムの星

ベツレヘムの星とは、イエス様が生まれたときに、新しく表れた星である。
東方の博士たちを、ベツレヘムにいるイエス様のもとに導いた星である。
東方の博士たちは現在のイランにいたと思われる。
この星はアメリカ大陸からも見ることができた。

マタイ2:1-2,9-10
イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、
見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、
「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。
わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。
彼らが東方で見た星が、彼らより先に進んで、幼な子のいる所まで行き、
その上にとどまった。
彼らはその星を見て、非常な喜びにあふれた。

ヒラマン14:5
あなたがたが一度も見たことのないような一つの新しい星が現れる。
これもあなたがたへのしるしである。

3ニーファイ1:21
一つの新しい星もその言葉のとおりに現れた。

ベツレヘムの星については、超新星、彗星、木星と土星の見た目位置の合体など、
いろいろな説がある。しかし、地球から遠く離れた位置にあると、地球の自転によって、
星の見た目の位置が変わってしまうので、ベツレヘムの方角に固定できない。
だから、これらの説ではないと思う。

ベツレヘムの星はベツレヘムの上空に静止衛星のように滞空していたようだ。
もし、現在の人が見ることができれば、星ではなく、未確認飛行物体と言うだろう。
イランやアメリカ大陸から見られたので、高高度の位置に滞空していた。
しかし、東方の博士たちがエルサレムについたときは、イエス様が滞在している家を
具体的に示す必要があったので、かなり低い位置に降りてきたようだ。

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