キリストの墓

青森県新郷(しんごう)村には、キリストの墓と称する場所がある。
十字架の刑にかかったのはイエス様の弟で、イエス様は日本に逃げ延びて、
この地で106歳で亡くなったとのこと。
当教会で教えていることと違いがあるので、ガセと考えてよい。

以前から、この墓は、大陸から渡ってきた人の墓だという噂があったらしい。
しかし、昭和10年、竹内巨麿(たけうちきよまろ)が、この墓をキリストの墓だと
言い出したことから、それが広まった。

そのように考えてしまった根拠がある。
・この場所は以前、戸来(へらい)村に含まれていた。この名はヘブライと似ている。
・この村には、ダビデの星の紋章持つ家が存在する。
・この地で歌われる民謡は日本語でない歌詞を持つ。
  「ナニャドヤラー、ナニャドナサレーノ、ナニャドヤラー」
  ヘブライ語だという説がある。ヘブライ語だとすると、意味は、
  「主なる神を見よ、ナザレの主、主なる神を見よ」となる。

キリストが葬られた実際の場所はエルサレムにある。現在は教会の建物になっている。
当時は下の写真のような感じだった。



【参考】

・新郷村 キリストの墓warakuweb キリストの墓Wikipedia キリストの墓Wikipedia 聖墳墓教会世界遺産オンラインガイド 聖墳墓教会


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