救いと昇栄

救い
    神様の元に戻ること。
        神様が住まう日の栄えの王国に行くこと。
        神様と一緒に永遠に住むことができる。
    バプテスマを受ける必要がある。
    救われる側になる。
    清められる。(罪を捨てる)

昇栄
    神様のようになること。
        日の栄えの3段階の階級の最高位を得ること。
        神様の持つ属性を受け継ぐことができる。
        自分の宇宙を創造し、自分の霊の子供たちを持つことができる。
    神殿の儀式を受ける必要がある。
        エンダウメント、夫婦の結び固め、親子の結び固め
    救う側になる。
    聖められる。(試練を通して成長する)

救いは個人に、昇栄は家族に与えられる。

家族との結び固めは先祖をさかのぼり、アダムとエバまで鎖のようにつながり、
イスラエルの家という大きな家族になる。
イスラエルの集合というのは、イスラエルの家という大きな家族を作ること。
イスラエルの家という大きな家族が完成すると、これに昇栄が与えられる。

神殿の儀式で交わす聖約は、アブラハム(イスラエル)の聖約を現代に復活させたもの。
アブラハムの聖約で与えられる3つの祝福は、次の世では、昇栄(神のようになる)のに
必要な祝福になる。

    土地の祝福
        カナンの地をイスラエルの民に与える。
        次の世では、日の栄えの状態になった地球が与えられる。

    子孫の祝福
        イスラエルの民は星の数ほど増える。
        次の世では、天の父母のようになり、霊の子供を多く設ける。

    全人類への祝福
        イスラエルの民は全人類を祝福する基となる。(選民となる)
        次の世では、神として霊の子供たちを祝福する。

選民とは、救われるために選ばれた民でなく、全人類を救うために選ばれた民のこと。

アダムの堕落によって、人が神のもとから地上にくることができた。
キリストの贖いによって、人が地上から神のもとに帰ることができる。

これは失われた真理である。
一般には、アダムが余計なことをしたので、
キリストがそのしりぬぐいをしたと思われている。
つまり、アダムの咎がなければ、キリストが必要なかったという。

地上に来る目的は、経験を通して成長すること。
肉体を得る経験、家族を持つ経験。試練を受け、工夫をして乗り越える経験など。
人類に選択の自由が与えられた。自由には責任を伴う。
なんでも自由にできるということは、なんでも自分で考え、
行動しなくてはならないという責任がある。
責任を果たすことで成長できる。

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