教訓に教訓、規則に規則

イザヤ28:10、教義と聖約98:12

  教訓に教訓、教訓に教訓、
  precept upon precept, precept upon precept;

  規則に規則、規則に規則、
  line upon line, line upon line;

  ここにも少し、そこにも少し。
  here a little, and there a little:

神が教えられる方法

  教訓(precept)、規則(line)、少し(little)の3段階
  「少し」から「教訓」へレベルアップしていく。

  少し = 戒めを守る。
    自分のための戒め。
    外形的なことを行っている段階。

  規則 = 教義を学ぶ。
    戒めの目的と意味を知る。
    意味を知ると一つ上の段階に行ける。

  教訓 = 愛によって行動ができる。
    人のために働く力を身に着けた人だけが、日の栄えに行ける。

  戒めの一つ一つには目的と意味がある。
  戒めは永遠の命につながっている。
  モーセの律法も形に意味がある。(キリストの贖いの象徴)
  アロン神権のレベルは、物質的なもの。
  メルキゼデク神権のレベルは、霊的なもので、救いに至る。


戒め、預言者の勧め   ・第一と第二の戒め     ・心をつくし、精神をつくし、力をつくし、思いをつくして、主なる神を愛する。     ・自分を愛するように隣り人を愛する。       ・寛容である。(長く堪え忍ぶ)       ・情深い。(親切である)       ・ねたまない。       ・高ぶらない。       ・誇らない。       ・不作法をしない。       ・自分の利益を求めない。       ・いらだたない。(容易に怒らない)       ・恨みをいだかない。 (悪事を少しも考えない)       ・不義を喜ばないで真理を喜ぶ。(罪悪を喜ばないで真実を喜ぶ)       ・すべてを忍び。       ・すべてを信じ。       ・すべてを望み。       ・すべてに耐える。       ・罪人のために祈り、人を赦す。       ・愛の模範を人々に示す。   ・福音の第一原則と儀式     ・イエス・キリストを信仰する。     ・悔い改める。     ・バプテスマを受ける。     ・聖霊のたまものを受ける。   ・聖餐の聖約     ・キリストの御名を受ける。     ・いつもキリストを覚えている。     ・キリストの戒めを守る。   ・救いに必要な儀式を受ける。     ・男性は神権を受ける。     ・エンダウメントを受ける。     ・神殿結婚(夫婦の結び固め)をする。     ・神殿結婚前に生まれた子供は親子の結び固めを受ける。   ・十戒     ・わたしのほかに、なにものも神としてはならない。       ・悪魔崇拝、魔術、占い、交霊術、霊視にかかわってはならない。     ・自分のために、刻んだ像を造ってはならない。     ・神、主の名を、みだりに唱えてはならない。     ・安息日を覚えて、これを聖とせよ。       ・毎週、聖餐を受ける       ・教会で奉仕をする       ・安息日には、買い物、商売、レジャー、スポーツなどを控える。     ・父と母を敬え。     ・殺してはならない。       ・人を殺すこと、傷つけることをしない。       ・自殺をしない。       ・自分の肉体を傷つけることをしない。耳たぶ以外ピアス、入れ墨をしない。       ・動物を殺すとこは禁じられないが、遊びとして殺してはならない。     ・姦淫してはならない。(純潔の律法)       ・結婚した男女間の結びつき以外のあらゆる性的関係を禁じる。       ・同棲生活は罪である。       ・母体に命の危機がある場合や強姦による妊娠の場合以外の堕胎を禁じる。       ・避妊手術を禁じる。       ・同性婚を禁じる。(同性に惹かれる気持ちがあること自体は罪ではない)       ・性転換手術をしてはならない。       ・服装と言葉と行動に慎み深くある。       ・心と体の清さを保ち続ける。       ・肉欲を起こさない。       ・誘惑から離れ、堕落から身を守る。       ・性の解放運動に関わってはいけない。       ・強姦は悪である。       ・売春は罪である。       ・性的興奮に興じるものは罪である。       ・ポルノグラフィーを避ける。       ・自慰行為をしてはならない。       ・性的倒錯行為は罪である。        フェティシズム、サディズム、マゾヒズム、幼児愛、        露出症、窃視症(のぞき)、窃触症(ちかん)など       ・男は女装を、女は男装をしてはいけない。       ・利己的な理由での離婚は避けるべきである。     ・盗んではならない。     ・隣人について、偽証してはならない。     ・隣人の家をむさぼってはならない。       ・富に執着してはならない。   ・その他     ・個人の啓示を受けられるように努める       ・いつでもみたまを受けられる状態を保つ。     ・知恵の言葉(健康の律法)       ・アルコール、たばこ、茶、コーヒー、        有害な薬物(ドラッグ)を取ってはならない。       ・肉は控えめに取る。       ・アルコール飲料の生産、販売に携わらない。     ・什分の一の律法     ・断食と断食献金(困窮者の救済)       ・毎月第1日曜日に断食をする。       ・食費の浮いた分を献金する。     ・犠牲と奉仕       ・ミニスタリングをする。       ・自分の時間と才能と財産をシオン建設のために提供する。       ・教会の活動に積極的に参加する。       ・悲しんでいる人を慰める。       ・病人を見舞う。       ・貧しい人々に手を差し伸べる。     ・伝道       ・宣教師の召しを受ける(18歳以降か退職後)       ・友人、知人に教会の話をする、教会に誘う。       ・証を述べる。       ・インターネットで教会の紹介する。     ・家族歴史と神殿活動(死者の救い)       ・先祖の記録を神殿に提出する。       ・先祖のために神殿で身代わりの儀式を受ける。       ・日記を付け、家族の歴史を編纂する。     ・家族を強める。       ・配偶者に仕え、愛し、いたわる。       ・永遠の伴侶を軽視しない。       ・結婚生活を神聖なものとする。       ・多くの子供を家庭に迎える。(実子でも養子でも)       ・神権で家族を祝福する。       ・心を家庭に置く。       ・家庭の夕べを毎週開く。       ・子供を信頼する。       ・子供に労働の価値を教える。       ・子供に責任感を抱かせる。       ・子供を教育する。       ・子供に楽器を奏するようにすすめる。     ・聖文の研究     ・教会の定期刊行物を読む。     ・祈る。     ・祝福師の祝福を受ける。     ・従順       ・神様の導きに従う。       ・預言者、教会の指導者に従う。     ・末日聖徒イエス・キリスト教会の教えや慣行や教義に反する      教え、慣行、教義を支援したり、奨励しない。     ・自立する。       ・教育、職業訓練を受ける。       ・財政管理を行う。         ・収入内で生活する。         ・計画性のない借金をしない。できるだけ早く借金を返済する。         ・貯蓄をする。         ・ギャンブルをしない。リスクの高い投資をしない。       ・肉体面         ・適度な運動と休息         ・バランスのとれた食事         ・予防注射、定期検診         ・応急処置、家庭看護、妊産婦と乳児の世話の技術を学ぶ       ・家庭における生産と貯蔵、非常時の備え         ・家庭菜園をする。         ・食品、衣料、燃料、水を1年分貯蔵する。         ・緊急避難の備えをする。       ・自分の家を持つようにする。     ・法律を遵守する。       ・政府に従う。       ・交通法規を守る。       ・脱税行為をしてはならない。     ・労働と勤勉       ・職場では全力を尽して仕事に励む。       ・仕事の能率を下げるような行為をしない。     ・才能を伸ばす、欠点を克服する。     ・節制する(物を大切にする)。       ・エネルギーを節約する。       ・ものを大切にし、無駄を少くする。     ・清潔にする。       ・納屋、物置き、垣根、部屋、家屋を美化する。       ・身なりを清潔にする。       ・手洗い、うがい、マスク。       ・生水、食物の衛生に気を付ける       ・ゴミを処理する。     ・道徳を身に着ける(人格を高める)       ・正直である。       ・希望、自尊心、勇気を持つ。       ・言葉に気を付ける(噂話をしない、高笑いしない、きたない言葉を使わない)       ・思いやり、理解、親切、関心を示す。       ・謙遜、感謝、敬いを持つ。       ・励まし、慰めを与える       ・人と公平に接する。(差別しない)       ・冷静、慎重に行動する。       ・責任感を持つ。       ・信頼される人になる。       ・わがままに振る舞わない。       ・すべての人に善を行う。       ・真実を求める。       ・徳高いこと、好ましいこと、誉れあることや称賛に値することを尋ね求める。     ・長時間ゲーム、インターネットに興じない。     ・良いものを見聞きする。       ・良書を読む。       ・家庭に良い音楽を流す。     ・悪いものを見聞きしない。       ・悪い雑誌を読んではならない。       ・テレビやラジオの俗悪番組を見たり、聞いたりしない。     ・社会に関心を持ち、参加する。       ・政治に関心を持つ。選挙に参加する。       ・平和を保つ。       ・自由を守る。       ・社会価値を下落させるあらゆる不道徳な行為を許容しない。       ・破壊行為を許さない。       ・陰謀を許さない。       ・事なかれ主義にならない。       ・虚無思想に走らない。       ・自由をはき違えない。     ・他の宗教、宗派を尊重し、迫害しない。
リストではなく原則を   上記でリストをあげたが、その元となる原則を理解することが大切だ。   デビッド・A・ベドナー長老「わたしの福音の原則」     正しい原則を教えて、自らを治めさせる。(ジョセフ・スミス)     人々の注意をそらしてはならないという原則     オークス管長は、聖餐の準備と執行に関するアロン神権者の義務についてお話しています。     人々の注意をそらしてはならないという原則を説明し、アロン神権者は体の動きだけでな     く外見においても、教会員の心を礼拝や聖約の更新からそらすことがないようにしなけれ     ばならないと話しました。また、それに関する秩序正しさ、清潔さ、敬虔さ、および厳粛     さの原則についても強調しました。     興味深いことに、オークス管長は若い男性にすべきこととすべきでないことの長い項目リ     ストを提示したわけではありません。むしろ、その原則を説明し、若い男性やその両親お     よび教師が個人の判断力と霊感を用いてこの指針に従うことを期待したのです。     そして、こう説明しています。「細かなルールを提案するつもりはありません。全世界の     教会のワードや支部の状況はそれぞれに非常に異なり、ある状況に必要だと思われる具体     的なルールを決めても、ほかの所にはそぐわないということがあり得るからです。わたし     はそれよりも、教義に基づいた一つの原則を提案したいと思います。もしすべての人がこ     の原則を理解し、それに従った行動をするなら、ルールはほとんど必要でなくなります。     個々のケースについてルールや勧告が必要な場合、地元の指導者が教義と関連の原則に一     致した指導を与えることができます。」     しるしとしての安息日の原則     2015年4月の総大会で、ラッセル・M・ネルソン大管長は「安息日は喜びの日」であると     教えました。またネルソン大管長は安息日を尊ぶことについての基本的な原則をどのよう     に理解するようになったかを説明しました。     「どのような方法で安息日を聖別するのでしょうか。わたしがまだ若かったとき、安息日     に行うことと行ってはならないことについて他の人々がリストにしたものを学習しました。     程なくして、安息日に対する自分の行いと態度が自分と天の御父の間のしるしであると聖     典から学びました。そのことを理解すると、もう行うことや行わないことのリストは不要     でした。ある活動が安息日にふさわしいかどうか判断する必要がある場合、こう自問する     だけでした。『自分は神にどんなしるしを差し出そうとしているだろうか。』この質問は     安息日についての選びをきわめて明確にしました。」     ネルソン大管長の簡潔で力強い質問は、安息日を尊ぶことの意味と、安息日を尊ぶために     すべきことに関する不明瞭な部分をすべて断ち切る原則を強調しています。ネルソン大管     長の質問は様々な状況にあるすべての人たちにとって祝福となる指針と標準をまとめてい     ます。   デビッド・A・ベドナー長老「ことごとく、キリストにあって一つに帰せしめる」     教会員であるわたしたちは時折、学習すべき個人的なテーマや果たすべき事項を連ねた非     常に長いチェックリストを作成することで、生活において福音を区切り、引き離して実践     していることがあります。しかし、そのような取り組みが、わたしたちの理解やビジョン     を狭めてしまう可能性があります。パリサイ人のごとくチェックリストにしがみつくこと     は、主に近づくうえで妨げとなり得るため、注意しなければなりません。     決意と清め、幸福と喜び、継続的な改心と守りは、果たすべきすべての霊的な事柄を単に     こなし、チェックをつけることからは得られないのです。むしろ、わたしたちを変え、祝     福する救い主の福音の力は、その教義と原則、実践することとの関連性を識別し、応用す     ることから生じるのです。

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