悪魔は自分の存在を隠そうとする

インターネットで次の内容を見た。
「聖書の中で、悪魔が人を殺したのは10人で、神が人を殺したのは203万8344人。」
これを見ると神のほうが酷いことをしていると思ってしまう。

神による殺人は、ノアの時代の洪水、ソドムとゴモラの街の破壊、エジプトでの
過ぎ越しでの長子の死と、紅海でのエジプト軍の壊滅、エリコの街の破壊などで
あり、たぶん、死んだ人の数はここから計算したのだろう。

一方、悪魔については、旧約聖書には、ほとんど出てこない。
「サタン」という言葉は、歴代誌上21章、ヨブ1章と2章、ゼカリヤ3章。
「ルシフェル(黎明の子)」はイザヤ14章。「悪魔」はなし。
この中で悪魔によって人が死んでいるのはヨブ記だけである。
たぶん、10人というのは、ここからの数である。
悪魔は直接、人を殺すことは、あまりない。
創世記でカインがアベルを殺したときのように、人を誘惑して殺させる。

悪魔は自分の存在を隠そうとする。
創世記でエバを誘惑したのは、蛇とされているが、実は、蛇の体を使って悪魔が
誘惑した。創世記を回復したモーセ書にはサタンの存在が明確に書かれている。
サタンは聖書から自分の存在を消すために、人に聖書を改ざんさせた。
そのため、今の聖書からは悪魔の記述が少なくなっている。

参考)
https://www.youtube.com/watch?v=luTRP4rhOYM
https://www.rationalresponders.com/forum/3582

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