宣教師が行うレッスンの内容をまとめてみた。
教会のことを知らない人に、どのように教えているのかを知りたいと思ったのが、今回の目的。
参考資料
・伝道活動のガイド
・イエス・キリストの福音の回復に関するメッセージ p31-
・救いの計画 p47-
・イエス・キリストの福音 p60-
・戒め p71-
・律法と儀式 p82-
・パンフレット
・イエス・キリストの福音の回復
・預言者ジョセフ・スミスの証
・救いの計画
・イエス・キリストの福音
・純潔
・什分の一と断食献金
・知恵の言葉
宣教師が教えることは次の5つの単元からなっている。
1)回復
当教会の成り立ちと特徴を説明
預言者の役割と現在の生ける預言者
キリストの教会の設立と大背教と回復
ジョセフ・スミスの経験、モルモン書、祈りの方法
→ 詳細
2)救いの計画
人生の意味を説明(我々はどこから来て、何者で、どこへ行くのか)
前世、誕生、現世、死、霊界、復活、裁き、栄光の王国の流れ
地球の創造、堕落、贖いの流れ
→ 詳細
3)キリストの福音
真の幸福を得る方法(福音)を説明
キリストを信じる信仰、悔い改め、バプテスマ、聖霊の賜物
聖餐、最後まで耐え忍ぶこと
→ 詳細
4)戒め
各々の戒めの説明。上の3つのレッスンの中に散りばめて紹介する。
祈り、聖文研究、安息日、純潔の律法、知恵の言葉、什分の一、断食など。
→ 詳細
5)律法と儀式
バプテスマを受けた後のレッスン。
教会員として知ってほしいこと、さらに成長するための課題を説明。
→ 詳細
それぞれの単元の内容を以下に箇条書きにしてみた。
【回復】
・天父とキリスト
・神は愛にあふれた天のお父様である。
・神は、わたしたちの天の父で、わたしたちは神の子供である。
・神は、骨肉の体を持っている。栄光を受けた、完全な体である。
・神は、わたしたちを知っていて、愛している。
・神は、わたしたちが苦しんでいるときに一緒に涙を流す。
・わたしたちが正しいことをするときに喜んでくれる。
・神は、この世でも永遠の世界でも、わたしたちの幸せを願っている。
・神は、わたしたちと話すことを望んでいる。祈ることで、神と話すことができる。
・神の計画
・わたしたちが幸せになるために、神は一つの計画を立てた。
・その計画は「イエス・キリストの福音」と呼ばれる。
・神は、わたしたちが成長するために、地上で生活する機会をくれた。
・神は、わたしたちに、この世ですばらしい人生を送り、
神のもとに戻って生活する方法を用意した。
・神のもとに戻るためには、正しい選択をし、神様の戒めに従い、
従順になり、清く、汚れのない状態になることが必要である。
・イエス・キリスト
・イエス・キリストは神の御子である。
・神の計画の中心は、イエス・キリストの贖いである。
・贖いには、イエス・キリストの十字架上での苦しみと死、
ゲツセマネの園でのイエス様の苦しみが含まれている。
・わたしたちは贖いによって罪の重荷から解放され、
試練に立ち向かうための信仰と強さを得ることができる。
・イエス・キリストの生涯と教えは、この世で平安を得、
永遠の世で喜びを得る方法を示している。
・福音と家族
・イエス・キリストの福音
・福音は家族を強める。
・家族関係のきずなを強め、霊的に強めるとき、福音は祝福と助けを与える。
・この祝福は、この世と永遠にわたって得ることができる。
・福音は、目の前にある問題や困難に対して助けを与える。
・家族は神が定められたものである。
・家族はこの世と永遠にわたって最も大切な社会の単位である。
・神は、子供たちを幸せにするために、家族を作った。
・家庭は、イエス・キリストの福音の原則を教え、
学び、応用するための、最もすばらしい場所である。
・福音の原則のうえに築かれた家庭
・嵐から守られる安全な場所となる。
・主の御霊がとどまる場所となる。
・家族に平安と喜びと幸福を与える場所となる。
・福音と神権
・預言者
・神は、預言者を選ばれる。
・預言者には、アダムやノア、アブラハム、モーセなどがいる。
・預言者は次のようなことをする。
・神について教える。
・神の御子であるイエス・キリストの特別な証人となる。
・啓示(神からの導き)を受ける。
・世界中に福音を伝え、神の言葉を解き明かす。
・神権
・預言者は神権を授けられている。
・神権とは、人々を導くために、神の名によって語ったり行動したりする権能である。
・背教
・預言者を受け入れず、神に従う決意を捨てることを背教と呼ぶ。
・人々が、これまで何度も神と神の預言者を拒んできた。
・神は何度も預言者を遣わして手を差し伸べてきた。
・人々が預言者を拒んだため、福音に関する知識と、神権の権能が取り去られた。
・回復
・人々が神に従う備えができると、神は改めて預言者を選び、神権と教会を回復する。
・預言者を導き、預言者を通して福音を教える。
・キリストの働き
・天地創造の時から、救い主イエス・キリストが来る日が定められていた。
・今から2,000年以上前、神の御子イエス・キリストが地上に送られた。
・イエス・キリストは完璧で罪のない生涯を送った。
・キリストは、たくさんの奇跡を行った。
・イエス・キリストは教会を設立した。
・12人の男性を使徒に選んだ。ペテロ、ヤコブ、ヨハネがいた。
・福音を教えバプテスマを施す神権を使徒に授けた。
・死と復活の後も、啓示によって使徒を導いた。
・贖い
・イエス・キリストは、全人類の罪のために苦しみ、命をささげた。
・この犠牲のことを贖いと呼ぶ。
・人が罪の赦しを受けられるようにした。
・救い主を信じ、悔い改め、その戒めを守る人は、罪の赦しを受ける。
・イエス・キリストは復活した。
・イエス・キリストの教会は人間ではなく神によって導かれる。
・大背教
・使徒の死に伴い、真理が再び失われた。
・イエス・キリストの死後、多くの教会員が迫害され、殺された。
・使徒が殺され、神権の権能と、教会を導き啓示を受ける鍵は、地上から取り去られた。
・教会を導く鍵がないため、教会の中に間違った教えが入り込んだ。
・イエス・キリストが教えられたままの福音はなくなった。
・この時代のことを「大背教の時代」と呼ぶ。
・真理の暗黒時代
・この結果、それぞれ対立する教えを持つ教会がたくさん生まれた。
・多くの人が真理を求めたが、だれも見つけることはできなかった。
・背教の有様が子孫へと受け継がれてきた。
・宗教改革
・ルターやカルビンは、教義が変えられ、なくなっていることを認識した。
・彼らは自分の所属する教会を改革しようと努力した。
・神権の権能がなかったので、キリストの福音を元の形に戻すことはできなかった。
・福音と神権の回復
・ジョセフ・スミスの示現
・ジョセフは若いころ、数多くの教会があって、教会ごとに教えが異なっているので、
どの教会が正しい教会なのか知りたいと思った。
・「知恵に不足している者は神に願い求めるがよい」という聖書の勧告に従うことにした。
・ジョセフが真理を知りたいと願って祈ったとき、天父とイエス・キリストが現れた。
・イエスはジョセフに、どの教会もすべて間違っているので、入ってはならないと言った。
・福音の回復
・神は、地上に福音と神権を回復するために預言者としてジョセフ・スミスを召した。
・ジョセフ・スミスを通して、完全な福音を回復した。
・神権の回復
・バプテスマのヨハネがジョセフ・スミスを訪れ、アロン神権(小神権)を授けた。
・ペテロ、ヤコブ、ヨハネがジョセフを訪れ、メルキゼデク神権(大神権)を授けた。
・教会の設立
・ジョセフ・スミスは地上に再びイエス・キリストの教会を設立するように指示された。
・ジョセフ・スミスを通じて、再び十二使徒が召された。
・今でもイエス・キリストは、生ける預言者と使徒を通じて教会を導いている。
・末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長は、神が今日選ばれた預言者である。
・モルモン書
・福音を回復のため、神はモルモン書を世に出した。
・ジョセフ・スミスは金版に書かれていた古代の記録を、神の力によって翻訳した。
・モルモン書に書かれていること
・アメリカ大陸の昔の住民に対する神の導きの記録である。
・完全な永遠の福音が記されている。
・イエス・キリストについて力強く証している。
・モルモン書が真実かどうか知る方法。
・読み、書かれていることを深く考え、それが真実であるかどうか知りたいと望む。
・この書物が神の言葉であると確認してくださるように、天父に願う。
・神は聖霊を通じて、この書物が真実であると教える。
・モルモン書が真実であることが分かると、他のことも聖霊によって分かるようになる。
・ジョセフ・スミスが神の預言者であったこと
・ジョセフ・スミスを通じてイエス・キリストの福音が回復されたこと
・末日聖徒イエス・キリスト教会が今日の預言者と使徒によって導かれていること
・祈り
・聖霊によって真実が分かる。
・祈りによって天父に尋ね求めれば、聖霊を通じて神から答えを受けることができる。
・聖霊は神の御霊とも呼ばれる。
・聖霊の役割の一つは真実を証する(証言する)ことである。
・聖霊の影響
・この教えが真実であることは、驚く奇跡によってではなく、静かに確信していく。
・聖霊は感情や思いや心に働きかけて真実を確信させる。
・御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制である。
・心にこうした気持ちを感じたら、真実であると聖霊が教えてくれている。
・このようにして、自分が得た知識に従って生活するか、自分で決めることができる。
・祈りの方法
・「天のお父様」と呼びかける。
・思いを伝える(感謝する、尋ねる、モルモン書や宣教師の教えが真実であるという
ことについて確認を求める)。
・祈りを終える(「イエス・キリストの御名により、アーメン」)。
【救いの計画】
・救いの計画
・救いの計画とは、神がその子供たちの幸福のために作られた計画のこと。
・この計画の中心はイエス・キリストの贖い。
・イエス・キリストの教えに従えば、この世では常に心の平安を得、
死んだ後には永遠の喜びを得ることができる。
・神は人々がこの世で経験を積み、知識を得て、神に似た者となれるようにした。
・前世
・神は人々の霊を造った。
・人は肉体と霊から成っている。
・天父(神)は人々の霊を造った。
・地上に生まれる前に、人々の霊は天父と暮らしていた。
・人々は天父を知っていて愛していた。天父も人々は知っていて愛していた。
・地球に生まれる前の生活を前世と呼ぶ。
・人々は前世で学んだ。
・人々は前世で、幸福を得るために必要な原則と戒め、救いの計画を学んだ。
・この前世で、イエス・キリストが救い主として、選ばれた。
・人々が間違ったことをしても、救い主のおかげで乗り越えられることを学んだ。
・地球(現世)に来ることの意味
・人々は地球(現世)に来て、肉体を得て、正しい選択ができるようになる。
・地球へ来ると天父と暮らしたときの記憶がなくなる。
・善悪をわきまえる力を神から受ける。
・天父の愛をはっきりと感じ、真理を理解することもできる。
・経験を積み、試しを受けることにより、正しい選択をすることができるようになる。
・救い主の助けを受け、人生が終わった後で、天父のもとに帰り暮らすことができる。
・選択の自由
・この世と永遠の世で平安と喜びを得るには、神の計画に従う必要がある。
・人々に選択の自由が与えられた。
・神の計画とキリストの教えに従うかどうかは、自分自身が決める。
・サタン
・サタンは神の霊の子供だが、天父に逆らい、天父の計画を受け入れなかった。
・サタンの望みはすべての人を思いどおりに操ることだった。
・天父の子供たちの多くはサタンに従った。
・サタンに従った人たちはサタンとともに神の前から追い出され、
地球に誕生することができず、ずっと霊のままでいる。
・彼らは自分が惨めなので、人々に不幸を招くことや神に従わせないように、
誘惑をしている。
・前世で神に従った人々
・現世に生まれた人々は、前世でイエス・キリストを信じ、神の計画に従った。
・現世でも、同じようにキリストを信じ神の計画に従うことで、平安を得る。
死んだ後には天父のもとに戻って一緒に暮らすことができる。
・創造
・地球は天父の子供たちが生活し経験を積む場所として創造された。
・最初に地球に来たのはアダムとエバ。
・二人はエデンの園で暮らしていて、そこでは神に会うことができた。
・堕落
・善悪を知る木の実を食べることを禁じられた
・天父はアダムとエバに選択の自由を与えた。
・天父は二人に善悪を知る木の実を食べないように命じた。
・この戒めに従えばエデンの園にずっといられるが、
経験や試しを通して成長することはできない。
・アダムとエバにより堕落が起こった。
・サタンは禁じられた実を食べるようにアダムとエバを誘惑し、二人はその実を食べた。
・アダムとエバはこの選択により、物理的にも霊的にも神から離された。
・死すべき者、つまり罪と死を免れない者になった。
・このことを堕落という。
・救いの計画が教えられた。
・天父はアダムとエバに天使や聖霊を送り、救いの計画を教えた。
・この計画の中心はイエス・キリストの贖いである。
・この贖いにより堕落を乗り越えて、この世と永遠の世で喜びを得ることができる。
・現世
・現世で神から離される意味。
・堕落により現世の人々は物理的にも霊的にも神から離されている。
・これは神の計画にとって必要なことだった。
・神から離れて地球に来たのは、肉体を得て、経験を積み、
正しい選択ができるようになるためである。
・人生の喜びと悲しみを通じて、人は善悪をわきまえ、
正しい選択ができるようになる。
・善
・神は善を行い神に従うように促す。
・神に従い神の戒めを守るなら、知恵を増し、人格を高め、
試練の中でさえ喜びを見いだし、人生の問題に平安な心で立ち向かうことができる。
・罪
・サタンは、神を無視し罪を犯すように誘惑する。
・罪とは、悪と知りながら悪を行うこと、あるいは善と知りながら善を行わないこと。
・人は間違った選択をして罪を犯すと、神から離れる。
・神から離れた状態を霊の死と呼ぶ。
・罪を犯すと、罪悪感に駆られ後ろめたさにさいなまれる。
・罪とその結果を自分独りで乗り越えることはできない。
・贖い
・イエス・キリストは罪の代価を引き受けた。
・人々の罪の代価を支払うためにイエス・キリストが送られた。
・イエス・キリストは自ら進んで人々の罪や苦しみ、病気、悲しみを引き受けた。
・イエス・キリストの恵みと憐れみにより、試練のときに助けを受け、
自分の罪が引き起こす罪悪感と後ろめたさから解放される。
・贖いを受ける
・イエス・キリストは、人々の選択の自由や責任は取り去らなかった。
・イエス・キリストは本人の意思に反して人を清めることはしない。
・イエス・キリストの助けと力を受ける条件
・キリストを信じる
・悔い改める
・バプテスマと聖霊を受ける
・残りの人生をキリストの教えに従って生きる決意をする
・贖いによる祝福
・贖いを信じるなら、神の愛を感じ、試しに耐えることができる。
喜びと平安と慰めを感じることができる。
・イエス・キリストの贖いと天父の憐れみと愛によって、
この世で不公平に見えることもすべて正される。
・贖いは救いの計画の中心である。
・霊界
・死ぬと霊は霊界に行く。
・天父の計画では死は始まりであり、一歩前へ進むこと。
・死ぬと霊は肉体を離れて霊界に行く。
・霊界は学び、備える場所。
・霊界に行ってもこの世の記憶はそのまま残る。
・死後の人格
・死後も人格は変わらない。悪人が急に善人になることもない。
・地上で救い主に従った人は霊界に行っても平安を得る。
・悔い改めない人は、霊界に行っても幸福にはなれない。
・霊界でも福音を学ぶ。
・この世でイエス・キリストについて学べなかった人も大勢いる。
・学んでもキリストに従わない人もいる。
・霊界にいる人たちが神の計画を学び、イエス・キリストを信じ、
悔い改められる方法が備えられた。
・霊界でイエス・キリストを受け入れる人たちも、平安を得る。
・復活と裁き
・復活
・神は地球に来た人全員に復活という祝福を与える。
・復活はイエス・キリストの贖いにより可能となった。
・十字架の上で亡くなったキリストは霊界へ行き、3日後に、復活した。
・復活体は二度と死なない、栄光を受けた完全な体である。
・裁き
・復活した後で人は神の前に行き、自分の行いと心の望みによって裁かれる。
・栄光の王国
・裁きを受けた後、人は栄光に包まれて生活する。
・人の行いと心の望みに合わせて、幾つかの王国(栄光の階級)がある。
・日の栄えの王国
・天父とイエス・キリストは日の栄えの王国に住んでいる。
・キリストの福音に従って生活し贖いによって罪から清められた人が行く。
・神と暮らし、完全な喜びを味わう。
・月の栄えの王国
・キリストの福音は受け入れなかったが、立派な人生を送った人が行く。
・星の栄えの王国
・罪にとどまり悔い改めようとしなかった人が行く。
【キリストの福音】
・キリストの福音(罪からの清め)
・キリストの福音とは、天父が子供たちの幸福と救いのために作られた計画のこと。
・この計画はキリストの贖いが中心となっているので、キリストの福音と呼ばれる。
・キリストの恵みと憐れみを通して、罪を清められ、心の平安を味わうことができる。
この世の人生を終えた後に、天父と暮らせるようになる。
・福音の原則と儀式。
・原則とは生活で実践する真理
・儀式とは神権の権能によって執り行われる神聖かつ正式な行為
天父と聖約を交わす手段となる。
・福音の第一の原則
イエス・キリストを信じる信仰と悔い改め
・福音の第一の儀式
バプテスマと聖霊を受けること
・最後まで堪え忍ぶ
残りの人生を通じてキリストの模範に従う努力をする。
・キリストを信じる信仰
・信仰とは、行動を起こさせる強い確信のこと。
・罪の赦しを受けるには、キリストを信じる信仰が必要。
キリストの贖いによって赦しが得られるから。
・キリストを信じる信仰とは、キリストの存在を信じることだけではない。
・イエス・キリストが神の御子であることを信じる。
・人々の罪や苦しみや煩いを取り除くために苦しまれたことを信じる。
・その確信に基づいて行動する。
・キリストを愛し、キリストを信頼し、キリストの戒めに従う。
・悔い改め
・キリストを信じる信仰を持つと、生活を改善したいと望む。
・福音を学んでいくと、自分が罪を犯してきたことに気づく。
・悔い改めを通して、神の教えと一致しない考えや望み、習慣、行いを変える。
・悔い改めの段階
・罪を犯したことを認め、間違った行いを心から悲しむ。
・間違った行いをやめ、 同じ過ちを繰り返さないように努力する。
・主に罪を告白し、赦しを求める。
・だれかに罪を犯した場合は、その人にも赦しを求める。
・罪を償う。
自分の行いによって生じた問題を償うため、できるだけのことをする。
・戒めを守る。
神の戒めに従えば、福音の力が生活に及ぶ。
福音を通して罪を捨てる力が得られる。
奉仕をし、人を赦し、教会の集会に出席する。
・救い主の力を認める。
・キリストによって赦されることをはっきり理解する。
・大きな罪は赦されないと思わない。
救い主が人類の罪のために苦しまれたのは、どれほど重い罪を犯した人でも
立ち直ることができるようにするため。
・悔い改めは、劇的な変化を意味するわけではない。
・神の御心に従う決意を強めるだけでも悔い改め。
・悔い改めるには時間がかかることもある。忍耐が必要。
・悔い改めると、二度と罪を犯したくないと感じるようになる。
同じ過ちを繰り返さなくても済むようになり、
神の子供であるという実感が持てるようになる。
神に従う望みがさらに強まり、深まってくる。
・バプテスマと聖霊
・キリストを信じる信仰をもって悔い改めると、
バプテスマを施され、聖霊を受ける備えができる。
・神権の権能を持つ人によってバプテスマを施され、聖霊を受けるなら、
霊的に生まれ変わることができる。
・バプテスマ
・キリストは、自らバプテスマを受け、模範を示した。
・バプテスマを受けると罪が赦される。
・バプテスマを受けることにより、神と聖約(約束)を交わす。
・聖約
キリストを救い主として受け入れる。
キリストに従う。
キリストの戒めを守る。
・バプテスマは、いったん全身を水に沈める儀式。
・キリストの死と埋葬、復活を象徴する。
・これまでの生活に別れを告げ、キリストに従う者として新しい生活を始めることを意味する。
・聖霊の賜物
・聖霊を受ける
・聖霊は人々を聖め純粋な者にする。
・バプテスマの聖約に忠実であるかぎり、常に聖霊とともにあることができる。
・正しい人はだれでも、聖霊の影響力を感じることができる。
・常に聖霊とともにあるのは、バプテスマと聖霊を受けた人に限られる。
・聖霊の助け
・真理を認め、理解できるように助けてくれる。
・霊的な力や霊感を与えてくれる。
・苦しいときには慰めを与えてくれる。
・正しい判断ができるように導いてくれる。
・日々の生活の中で神の愛や影響力を感じることができる。
・聖霊を受けるふさわしさ
・聖霊の恵みを受けるのは、神の戒めに従う忠実さにかかっている。
・聖霊は、神の教えに従わない人とともにいることはできない。
・確認の儀式
・聖霊を受ける儀式は確認の儀式と呼ばれる。
・確認の儀式では、権能を持つ一人または複数の神権者が頭に手を置き、
教会の会員に確認し、聖霊を受けるように祝福する。
・この儀式は、普通はバプテスマの後すぐに、教会の礼拝行事の中で行う。
・バプテスマと確認の儀式を受けた人は、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員になる。
・聖餐
・毎週聖餐を受けることによって、バプテスマの聖約を新たにする。
・聖餐式では、キリストの贖いを思い起こすために、祝福されたパンと水が配られる。
・パンはキリストの体を、水はキリストの血を象徴している。
・バプテスマの聖約を新たにすることにより、聖霊を常に受けることができる。
・最後まで堪え忍ぶ
・教会員になってからもさらに学び続ける必要がある。
・聖霊の導きに従う。
・福音の第一の原則と儀式には、一生を通じて従い続ける。
これは「最後まで堪え忍ぶ」と呼ばれる。
・「最後まで堪え忍ぶ」生活を送っていると、導きや平安、幸福が得られる。
・周囲の人に奉仕し、人々を助けながら生活していると、
少しずつキリストに似た者になっているという喜びを感じることができる。
・天父との関係がもっとはっきり分かるようになる。
・天父の完全な愛を感じるようになる。
・不幸や困難の多いこの世にあって、希望と目的意識を感じるようになる。
【戒め】
・戒めに従順あること
・戒めは、人々が幸せな生活を送れるように、天父が与えた指示である。
・御霊の導きに従って、神様の御心にかなったことを選ぶ。
・戒めに従順であるなら、この世で平安を得、次の世では、永遠の命を受ける。
・祈り
・神は祈るように命じている。
・いつでも、どんなときも祈ることができる。
・天父は、祈りを聞いて、こたえてくれる。
・祈るとき、神の導きと祝福を受ける。
・心から誠意をもって祈る。受けた答えに従って、必ず行動する。
・祈るときは、天父に呼びかける。
「イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン」という言葉で終わる。
・天父に何でも正直に話す。
・自分が受けている祝福を感謝する。
・神を愛していることを伝える。
・必要な助けや、守り、指示を求める。
・祈って得られること
・生活の中で神の影響を感じる。
・導き、正しいことを選べるように助けてくれる。
・慰めと平安を与えられる。
・危険が知らされる。
・誘惑に立ち向かう力を与えられる。
・罪が赦しされる。
・聖霊が真理を教えてくれるとき
・静かな細い声で語られる。
・思いが強められ、高められる。
・心に光が注がれる。
・新しい知識が与えられる。
・心に平安と、喜びと、愛が生まれる。
・正しいことを行って、人々を助けたいと願う。
・聖文研究
・聖文は、預言者が聖霊の導きによって記録した。
・真理を理解するために熱心に聖文を調べる。
・聖文は啓示への扉を開いて、何をするべきか、どのような人になるべきかを教える。
・キリストとその福音について知るために聖文を調べる。
・キリストを信じる信仰は、神の言葉と福音を研究し、行うことによって与えらる。
・教会で認められている聖文は、標準聖典と呼ばれている。
聖書、モルモン書、教義と聖約、高価な真珠。
・聖文を、毎日研究する必要がある。
・安息日を聖く過ごす
・安息日を聖く過ごすことによって、喜んで聖約を守ることを神に示す。
・毎週、安息日に教会に行って礼拝する。
聖餐を受けて、キリストと贖いを思い起し、聖約を新たにし、罪と過ちを悔い改める。
・安息日には、仕事を離れて休む。
・教会の集会に出席して、互いに強め合う。
・友達や家族と一緒に過ごすことにより、新しい力をもらう。
・聖文を研究し、福音を学ぶことにより、信仰が強くなる。
・安息日を聖く過ごさなくなると、
・宗教を大切にする気持ちが弱くなる。
・生活のいろいろなところで悪い影響が出る。
・安息日を聖く過ごすことで得られる祝福がなくなる。
・安息日には、買い物、商売やスポーツなどを控える。
・礼拝と感謝と奉仕の心を持ち、安息日にふさわしい活動を家族と一緒に行う。
・安息日に、ふさわしい活動を行うなら、喜びと平安を受ける。
・預言者に従う
・神は、救いに必要な真理を預言者と使徒を通して明らかにする。
・神は、聖文と個人の啓示を通して、個人的に真理を示す。
・預言者は神から選ばれ、召された正しい人で、強い信仰を持っている。
・預言者を通して明らかにされた神の言葉を信じるなら、祝福を受ける。
・キリストの教会は、使徒や預言者という土台の上に建っている。
・使徒や預言者は、啓示を受けて教会を導く。
・ジョセフ・スミスが預言者として召された。
・ジョセフ・スミスに続く後継者たちは預言者であり、使徒である。
・今の大管長は、生ける預言者である。
・神が選ばれた預言者を信じ、神様から召されていることを確信して、
その教えに従わなければならない。
・預言者や使徒が語るときに、聖霊によって彼らの教えが真実であることが分かる。
・預言者と使徒の勧告に従うなら、いつも正しい道にいることができる。
・世の中の価値観は変わるが、預言者の教えは永遠の真理の錨となる。
・惨めや、悲しくならないように助けてくれる。
・この世の混乱と争いに負けることがない。
・神の御心を行っているという確信をもって生活することができる。
・十戒を守る
・戒めは、祝福を受けるために何を行い、何を避けるべきかを教える。
・神はモーセに、民を導くために十戒を授けた。
・今もこの十戒を守る。
・十戒は、神様を礼拝し、敬うよう教えている。
人々が互いにどのように接したらよいかを教えている。
・十戒
・「あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない。」
ほかの「神」には財産、権力、名声などが含まれる。
・「あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない。」
・「あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。」
・「安息日を覚えて、これを聖とせよ。」
・「あなたの父と母を敬え。」
・「あなたは殺してはならない。」
・「あなたは姦淫してはならない。」
・「あなたは盗んではならない。」
・「あなたは隣人について、偽証してはならない。」
・「あなたはむさぼってはならない。」
・純潔の律法
・純潔を守る
・結婚する前に性的な関係を持たない。
・結婚した後は、伴侶以外といかなる性的な関係も持たない。
・伴侶に対して心から誠実である。
・純潔の律法を守る人
・自制心を持ち、強さを得る。
・家族の中で自信と信頼を得る。
・生活の中で、聖霊の力をもっと強く感じる。
・純潔を守るためには
・清い思いを持つ。
・服装と言葉と行動が慎み深くある。
・ポルノグラフィーを避ける。
・生殖の力と、体を神聖に扱う。
・中絶やホモセクシャル、バイセクシャルなどの同性愛にかかわることが禁止されている。
・性的な罪を犯した人は、悔い改めて赦しを受けることができる。
・知恵の言葉
・知恵の言葉は、体のために取るべきものと、取るべきではないものについて教えている。
・この律法は、体の健康のために、また悪の力から逃れるために与えらた。
この律法を守ると、霊的な真理を受け入れやすくなる。
・アルコール、たばこ、茶、コーヒー、有害な薬物(ドラッグ)を取ってはならない。
・什分の一
・収入の10分の1を払う。
・什分の一を払うことにより、神の王国が成長するのを助けられる。
・什分の一は神聖な律法で、古代から行われていた。
アブラハムは、全財産の10分の1を払った。
・什分の一を払う人は、物質的、霊的に祝福を受ける。
・什分の一を払うことによって、主を敬うことを示す。信仰を示す。
・什分の一を払わない人は、神様の物を盗んでいる。
主にお返しすべきものを返していないから。
・什分の一基金
・什分の一基金は、教会の活動を支えるために使われる。
神殿や集会所の建設と維持、福音を伝えること、家族歴史を行うことなど。
・什分の一は、地元の教会指導者には払われない。
・什分の一は、教会本部に送られる。
・什分の一基金をどのように使うかは、大管長会、十二使徒定員会、
管理ビショップリックで構成される評議会が決める。
・献金の方法
・什分の一は、収入を得たときに納めるのがよい。
・献金票に必要事項を記入して献金する。
・献金票はビショップリックから受け取ることができる。
・什分の一面接
・会員は毎年、一年の終わりにビショップから什分の一面接を受けて、
什分の一を正直に納めたかどうかを申告する。
・この個別面談で、会員は、自分のすべての献金についての、
年度末報告書を受け取る。
・財政に関する情報は、すべて内密に扱われる。
・断食
・一定の時間、何も食べない、また何も飲まないことです。
・普通、毎月第1日曜日に断食する。2回食事を取らない。そして祈り、証をする。
・断食と祈りは一緒にする。
・信仰をもって断食して、祈るなら、祈りの答えと主からの祝福を受けやすくなる。
・断食して祈るときは、具体的な目的を持つ必要がある。
・食べ物や飲み物を取らないということばかりに思いがいかないようにする。
・断食献金
・断食するとき、貧しい人や、助けを必要としている人を助けるために教会に献金する。
・これは断食献金という。断食した2回分の食事のお金を献金する。
・貧しい人に親切にすることによって、わたしたちはバプテスマの聖約を守り、
罪の赦しを保つことができる。
・法律の遵守
・末日聖徒は、自分が住んでいる国の法律に従う。
・教会員は、善良な市民となり、市や国の政治活動に参加し、地域社会で奉仕する。
・それは一市民として行動するのであって、教会を代表して行うものではない。
【律法と儀式】
・神権と組織
・神権
・人々の救いのために人に与えられている力と権能
・神の御名によって行動するために与えられている。
・神権を通して救いの儀式を受ける。癒しや慰め、勧告を受ける。
・使徒や預言者
・当教会は、使徒や預言者を通してキリストが導いている。
・使徒や預言者は神権を授けられている。
・キリストの時代のすぐ後、人々が福音を拒み、キリストと使徒を殺したことにより、
神権は失われた。
・神権の回復
・神権の権能は、1829年に回復された。
・バプテスマのヨハネが、預言者ジョセフ・スミスとオリバー・カウドリに現れた。
・バプテスマのヨハネは、二人の頭に手を置いて、アロン神権を授けた。
・最初の十二使徒であったペテロ、ヤコブ、ヨハネが、ジョセフ・スミスとオリバー・
カウドリの頭の上に手を置いて、メルキゼデク神権を授けた。
・神権者
・神権の権能は、按手により、権能を持つ人からのみ受けることができる。
・神権を受ける人は、神聖な務めを果たすこと、人々に奉仕すること、
教会を築き上げるのを助けることを聖約する。
・神権者はまた、バプテスマや確認などの神聖な儀式を施す必要がある。
・ふさわしい状態で神権の権能を働かせるなら、神様の力が現れる。
・神権の力は、義と愛と忍耐を持っていなければ働かせることはできない。
・アロン神権
・バプテスマや聖餐などの儀式を行う。
・12歳以上のふさわしい男性は、バプテスマと確認の後ですぐにアロン神権を受
けることができる。
・メルキゼデク神権
・ふさわしい成人男性は、メルキゼデク神権を受ける。
・聖霊の賜物を授ける。
・ほかの人を神権に聖任する。
・聖別された油で病人を癒す。
・癒しや慰めの祝福を授ける。
・メルキゼデク神権を持つ、ふさわしい夫や父親は、妻や子供たち、
家族に特別な祝福を授けることができる。
・ミニスタリング・ブラザーは、教会員の家を訪れ、個人や家族を助ける。
・ビショップとステーク会長は、教会の判士
・罪を犯した人が悔い改め、教会員としてすべての祝福を得られるように助ける。
・会員たちが神殿に入るにふさわしいかどうかを確認するために面接する。
・18歳以上の女性は、「扶助協会」の会員。
扶助協会は、家族や個人、地域社会に手を差し伸べる。
・12歳から18歳の若い女性は、「若い女性」プログラムの会員。
・同年代の少年たちは、「若い男性」のプログラムに参加する。
・3歳から11歳のすべての子供たちは、「初等協会」の組織の一員。
・12歳以上のすべての会員は、日曜学校のクラスに出席する。
・伝道活動
・主は全世界で福音を宣べ伝えるよう弟子たちに命じられた。
・バプテスマを受けた人は、福音をまだ聞いたことのない人に分かち合うよう命じられる。
・わたしたちは良い模範を通して、福音に従うことで得られる祝福を、家族や友人に伝える。
・周りの人の質問に進んで答える。
・教会の印刷物や視聴覚資料を分かち合う。
・回復された福音のメッセージを聞くよう勧める。
・教会員でない人たちのために祈る。
・信じていることを分かち合う機会を求めて祈る。
・主は、福音を分かち合うときに、何を話し、何を行ったらよいか分かるように助ける。
・永遠の結婚
・家族
・男女の間の結婚は神様によって定められた。
・この世に命をもたらす行為は神様によって定めら。
結婚というきずなの中で守られなければならない。
・家族関係は肉体の死後も続く。
・結婚が永遠のものとなるには、権能を持つ神権者から、
聖なる神殿で結び固めの儀式を受ける必要がある。
・夫婦が自分たちの交わした聖約を守らなければならない。
・両親の役割
・イエス・キリストの教えのうえに家族を築き、両親が家族を大切にする。
・父親は愛と義をもって自分の家族を管理する。生活必需品を提供し、家族を守る。
・母親には、子供を養い育てる。
・父親と母親は対等のパートナーとして互いに助け合う。
両親は協力して、子供たちにイエス・キリストの福音を教える。
子供たちが福音に従えるよう助ける必要がある。
・家庭の夕べ
・月曜の夕べは家庭の夕べを開く時間。
・この時間を使って子供たちに福音を教える。
・子供たちとの関係を強め、一緒に楽しい時間を過ごす。
・家族の習慣
・毎日、家族の祈りや聖文研究をする。
・家族として教会で礼拝する。
・人々に奉仕することなどを通して、家族を強める。
・天国は、理想的な家族の延長である。
・神権の儀式と正しい生活を通して、家族として神の前に永遠に住むことができる。
・神殿と家族歴史
・神殿の儀式
・神は、御自分の民に神殿を建てるよう命じられた。
・わたしたちは神殿で神聖な聖約を交わす。天から力と知識の賜物を受ける。
・わたしたちはこの力を通して毎日助けられ、神様の王国を築く力を受ける。
・わたしたちは神殿の中でこの世と永遠にわたって結婚することができる。
これにより、わたしたちは家族として神様の前で永遠に一緒にいることができる。
・会員となって1年以上たったふさわしい成人会員は、
自分のエンダウメントを受けるために、ビショップから面接を受けることができる。
・結婚している男女は、自分のエンダウメントを受けた後に、
結び固めを受け、永遠の結婚をすることができる。
・死者の救い
・キリストの福音を聞く機会のなかった人や、救いの儀式を受けずに亡くなった
人には、霊界で福音が宣べ伝えられている。
・この世にいる教会員は、亡くなった先祖やそのほかの人の代わりに、
救いの儀式を執り行う。
・霊界にいる死者は、福音と代理として受けた儀式を受け入れることも拒むこともできる。
・12歳以上のふさわしい会員は、死者のためのバプテスマを受けるために、
ビショップから推薦状を受けることができる。
・家族歴史
・このような理由から、教会員は自分の先祖について調べる。
・系図表と家族の記録を作成して、身代わりの儀式を必要とする、
亡くなった親族の名前を提出する。
・奉仕
・人々の必要を満たす
・わたしたちはバプテスマを受けるときに、奉仕することを聖約する。
・周りの人の物質的な必要や霊的な必要を知る。
・その必要を満たすために、自分の時間と、才能と、資力をささげる。
・救い主の模範に従い、救い主が行われたことを行い、救い主ようになる。
・教会の召し
・会員は教会の中で助ける責任を受ける。これは「召し」と呼ばれる。
・教会の中のすべての働きは、自らの意志によって行われる。
・奉仕をすることで金銭的な報酬を受けることはない。
・召しを受け入れたなら、教会の集会で会員の前で支持を受ける。
ほかの会員たちが、助けられるようにするため。
・神権指導者によって任命され、召しを果たせるよう特別な祝福を受ける。
・召しを果たすには、才能と能力が必要。
・すべての召しは、神様の王国の建設を助ける。
・召し果たすために、熱心に働く。
そうすることにより、信仰は増し加わり、
奉仕するために必要な新たな才能や能力が身に付く。
多くの祝福を受けるのです。
・教会で教え、学ぶ
・教会は、教会員を完全な者とし、祝福を与えるために組織されている。
・教会では、お互いに福音を教える機会、友達になる機会、仕える機会、
救いを得るために助ける機会がある。
・会員は、家族の中で、また教会の中で福音の教義を学ぶ。
・教える責任に召された会員は、教材や資料を受け取る。
召しを果たすために必要な助けも受ける。
・最後まで堪え忍ぶ
・福音に従い続けることにより、
・成長し、天のお父様に近くなる。
・救い主の贖いを喜び、もっと感謝するようになる。
・家族はもっと仲良くなる。
・贖いを通して与えられる、愛と、喜びと、平安をもっと感じる。
・心が変わる。
・福音に従った生活の中に安心を見いだす。
・キリストを信じる信仰を働かせ、悔い改め、聖約を新たにしていくなら、
聖霊の導きを受け続けることができる。
・聖約に忠実であり、人生の最後まで堪え忍ぶなら、永遠の命を受ける。
・教会に来ることができなくて、信仰が弱くなった人がいるとき、
わたしたちは、その人々に仕え、愛を示す。
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