詩篇
第11章
01 その日に、あなたは来られる。おお主よ、わたしはあなたに寄り頼む。あなたはその民に語り、わたしの耳はあなたの声を聞く。あなたはすべての者に言われる。「山にのがれよ。正しき者は狩人のわなからのがれる鳥のようにのがれよ。
02 悪しき者は、弓を張り、見よ、弦に矢をつがえている。彼らは暗やみで、心の直き者の基を取りこわそうとして、射ようとしている。
03 しかし悪しき者の基が取りこわされるだろう。悪しき者は何をなし得ようか」と。
04 主はその聖なる宮に入られるとき、天の神のみくらに座され、その目は悪しき者を突き通す。
05 見よ、そのまぶたは人の子らを調べられ、正しき者を贖われる。そして彼らは試しを受ける。主は正しき者をも、悪しき者をも愛され、そのみ心は乱暴を好む者を憎まれる。
第14章
(詩篇の作者は回復の日を喜んだ。)
01 愚かな者は心の中で、「神を見た者はいない」と言う。神がわたしたちに御自身を示されないので、「神はいない」と言うのである。見よ、彼らは堕落し、憎むべきことをなし、善を行う者はだれもいない。
02 主は天から人の子らを見下ろし、その声によって僕に言われた。「神を知っている者がだれかいるかどうか、人の子らの中を調べなさい。」すると、僕は口を開いて主に言った。「自分をあなたのものだと言うこれらすべての者を御覧ください。」
03 主は答えて言われた。「彼らは皆迷い、等しく汚れている。あなたは、善を行う者をだれ一人彼らの中に見ることはできない。一人も見ることはできない。
04 彼らが教師としている者たちは皆、罪悪を行う者たちであり、彼らの中に知識はない。彼らはわたしの民を食い尽くす者たちである。彼らはパンを食べるが、主を呼ぶことをしない。」
05 彼らは大いに恐れる。神は義人の一族とともにおられるからである。神は貧しい者の助言者である。貧しい者が悪人を恥とし、避け所である主のもとに逃げ込むからである。
06 彼らは貧しい者の助言者を恥とする。しかし、主が彼の避け所である。
07 どうか、天からシオンが打ち建てられ、イスラエルの救いが来ますように。おお、主よ、あなたはいつシオンを打ち建てられるのですか。主がその民の囚われ人を戻されるとき、ヤコブは喜び、イスラエルは楽しむことでしょう。
第24章
(この詩篇はキリストの再臨を祝うものである。)
07 おお、あなたがた、ヤコブの子孫よ、頭を上げよ。元気を出せ。栄光の王である強く勇ましい主、戦いに勇ましい主が、とこしえにあなたを立てられる。
08 主はもろもろの天を過ぎ去らせられる。主は御自分の民を贖い、あなたがたに永遠の名を成させ、あなたがたを永遠の岩の上に立たせるために降って来られる。
09 おお、あなたがた、ヤコブの子孫よ、頭を上げよ。永遠の子孫よ、頭を上げよ。万軍の主、王の王、
10 すなわち、栄光の王があなたがたのもとに来られ、御自分の民を贖い、義のうちに彼を打ち立てられる。セラ。
第25章
14 (KJ)主の奥義は主をおそれる者のためにあり、主はその契約を彼らに知らせられる。
第109章
(わたしたちは敵のために祈らなければならない。)
04 わたしの愛にもかかわらず、彼らはわたしに敵対します。しかし、わたしは続けて彼らのために祈ります。
第章
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