ガラテア人への手紙



第3章

(キリストは新しい聖約〔契約〕の仲保者である。モーセの律法〔古い聖約〕と永遠の福音〔新しい聖約〕が比較される。)

19 それであるから、律法は背きのゆえに、後から加えられたのであって、モーセに与えられた律法の中で約束された子孫が来るまで存続するものであり、モーセは、この最初の聖約(律法)の仲保者となるために、天使たちの手によって聖任された者である。
20 さて、この仲保者は新しい聖約の仲保者ではなかった。新しい聖約には一人の仲保者がおられ、それはキリストであって、アブラハムとその子孫になされた約束についての律法の中に記されているとおりである。キリストは命の仲保者であられる。これが、神がアブラハムにお与えになった約束だからである。

第章

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