ロムニー長老の息子の証 |
わたしは息子がまだ小さかったころ、息子に聖典を読んでやった時のことを覚 えている。わたしたちはニーファイ第2書の最後の3章を声を出して交代で読 んでいた。息子の声は風邪を引いたようにかすれてきたが、最後の章まで読み 終えた。そして読み終えるや、こう尋ねてきた。 「パパ、パパもモルモン書を読んで泣くことある?」 「あるよ、ときには主の御霊がモルモン書は正しいと強く証をするんだ。その ときは泣くよ。」 「ああ、そう。ぼくも今そのように感じたんだよ。」 (教会機関紙「聖徒の道」より引用) |