単語家族 漢字編 未分類
部首のみで、単独で用いない。
亠 トウ なべぶた。
匸 ゲ・ケイ かくしがまえ。
匚 ホウ はこがまえ。
广 ゲン まだれ。
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梵語の音訳用の字。
梵 ボン 梵天(ボンテン)＝宇宙創造の神ブラーマン。
袈 ケ 袈裟(ケサ)＝僧侶の服。(kasayaの音訳)
裟 サ 袈裟(ケサ)＝僧侶の服。
娑 サ 娑婆(サバ)＝人間が現実に住んでいるこの世界。(sahaの音訳)
伽 カ・ガ・キャ 伽羅(キャラ)＝香木。伽藍(ガラン)＝寺院。
迦 カ 釈迦(シャカ)＝仏教の開祖。(sakyaの音訳)
佛(仏) フツ 佛陀(ブツダ)＝悟りに達した人。ブッダ。 (buddhaの音訳)
僧 ソウ 僧伽(ソウギャ)＝仏の道理をおさめる人。(samghaの音訳)
後に「僧」だけで仏教の修行者をいうようになった。
刹 セツ・サツ 刹那(セツナ)＝非常に短い時間。(ksanaの音訳)
唄 バイ 梵唄(ボンバイ)＝仏典の偈、または頌を調子にあわせて歌うこと。
後に「唄」だけで「うた」を指すようになった。
塔 トウ 卒塔婆(ソトバ)＝仏骨をおさめるために高く築いた層状の建物。
後に「塔」だけで高い建物を指すようになった。(stupaの音訳)
菩 ボ 菩提(ボダイ)＝煩悩をたち切って、悟りを得ること。(bodhiの音訳)
薩 サツ 菩薩(ボサツ)＝悟りを求めて修行する人。(bodhisattvaの音訳)
鉢 ハチ 鉢多羅＝僧尼が日常所持する食器。(patraの音訳)
後に「鉢」だけで「食器」を指すようになった。
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連綿字
２音節の語を表記するために作られた字。
１文字単体では、用いられない。
２字同じ字を並べる場合もある。（擬音語、擬態語に多い）
２字とも連綿字
箜篌 コウコウ・クゴ ハープに似ていて両手でかきならす楽器。くだらごと。
琵琶 ビワ 弦楽器の名。
枇杷 ビワ 琵琶の形をした木の実。
檸檬 ネイモウ レモン。英語のlemonの音訳。
橄欖 カンラン かんらん科の常緑高木。オリーブ。
榾柮 コットツ 木のきりかぶ。木の切れはし。
棕(椶)櫚 シュロ やし科の常緑高木。
葡萄 ブドウ 果物。西域の土語のbudawの音訳。
芙蓉 フヨウ はすの花。アオイ科の落葉低木。
茉莉 マツリ 木の名。非常に香りがよく茶にまぜて飲む。ジャスミン。
苜蓿 モクシュク 草の名。牧草・肥料として用いる。うまごやし。
茱萸 シュユ 木の名。かわはじかみ。
芭蕉 バショウ 植物の名。
茯苓 ブクリョウ きのこの一種。まつほど。
蒹葭 ケンカ あしのまだ生長しきっていないもの。ひめよし。
萵苣 ワキョ ちさ。
膃肭 オツドツ 海獣の名。おっとせい。
麒麟 キリン 中国の想像上の動物。「麒」は雄、「麟」は雌。または、ジラフ。
駱駝 ラクダ 動物の名。
猖獗 ショウケツ たけりくるう。
貔(豼)貅 ヒキュウ 猛獣の名。豹の類。「貔(豼)」は雄、「貅」は雌。
鶺鴒 セキレイ 鳥の名。水辺にすむ美しい小鳥。＝脊令。
鸚鵡 オウム 鳥の名。
鷓鴣 シャコ 鳥の名。やまうずら。
鷦鷯 ショウリョウ 鳥の名。みそさざい。
鴛鴦 エンオウ 水鳥の名。おしどり。「鴛」は雄、「鴦」は雌。
鳳凰 ホウオウ 神の使いとして、聖人が世に出たときに舞い降りるといわれる大鳥。
「鳳」は雄、「凰」は雌。
翡翠(翆) ヒスイ かわせみ。全身に青緑色の美しい羽毛をもつ。「翡」は雄、「翠」は雌。
かわせみの青緑色に似た、光沢のある濃い緑色をした宝石。
蜈蚣 ゴコウ むかで。
蝌蚪 カト おたまじゃくし。＝科斗。
蚯蚓 キュウイン みみず。
蜥蜴 セキエキ とかげ。
蜘蛛 チチュウ くも。
蝙蝠 ヘンプク こうもり。
蟷螂 トウロウ かまきり。
蟋蟀 シッシュツ こおろぎ。きりぎりす。
蜻蛉 セイレイ あきつ。かげろう。
蜉蝣 フユウ かげろう。
螟蛉 メイレイ あおむし。
蚰蜒 ユウエン げじげじ。
蟾蜍 センジョ 月中にいるというヒキガエル。
蛞蝓 カツユ はなめくじ。
螻蛄 ロウコ けら。おけら。
琥珀 コハク 古代の樹脂（松やになど）が地中で化石になったもの。
玻璃 ハリ 天然ガラス。水晶。
瑠璃 ルリ つるつるして、紫がかった紺色の玉。
琉璃 ルリ ＝瑠璃。
瑪瑙 メノウ 宝石の一種。
珊瑚 サンゴ さんご虫の群体の骨格が集まって木の枝のようになったもの。
琺瑯(琅) ホウロウ エナメル。金属の表面に塗った被膜。
玳瑁 タイマイ 熱帯の海にすむ亀。背甲は鼈甲といい装飾品になる。
玲瓏 レイロウ 宝玉や金属がふれあって鳴るさわやかな音。
饕餮 トウテツ 怪獣の名。
魑魅 チミ 山林の精気から生じるという怪物。よく人を迷わせるという。
後に「魅」は「魅力」「魅惑」として使われるようになる。
魍魎 モウリョウ 自然物の精気から生じるという怪物。
傀儡 カイライ あやつり人形。
倥偬 コウソウ 忙しくてあわただしいさま。
徘徊 ハイカイ さまよい歩き回る。
彷徨 ホウコウ さまよい歩く。＝方皇。
彷彿 ホウフツ はっきりと見定めのつかないこと。
髣髴 ホウフツ よく似ていてまぎらわしいさま。
醍醐 ダイゴ バターにクリームのまざったような乳製品。
酩酊 メイテイ 酔っているさま。
朦朧 モウロウ 月のおぼろなさま。はっきりしていないさま。
膀胱 ボウコウ 尿をためておくふくろ。
胼胝 ヘンチ 手足の皮膚がかたくなったもの。たこ。まめ。
恍惚 コウコツ ぼんやりとして見定めにくいさま。うっとりするさま。
憔悴(忰) ショウスイ 悩みや病気のためやせ衰える。
叮嚀 テイネイ 念入りに頼むこと。＝丁寧。
嚠喨 リュウリョウ 楽器の音色のさえわたるさま。
吩咐 ブンプ 目下の者にいいつけてやらせる。＝分付。
喇嘛 ラマ チベット仏教の高僧。
喇叭 ラツパ 軍隊の号令や合図などに使う管楽器。
慫慂 ショウヨウ わきからすすめて、相手の伏せていた気持ちをそそのかして
伸び出させること。
瘰癧 ルイレキ 首のリンパ腺がはれる病気。
邯鄲 カンタン 地名。河北省邯鄲市。
霹靂 ヘキレキ 引き裂くようにはげしく連なって鳴る雷。
嵯峨(嵳峩) サガ 山に高低があって険しくふぞろいなさま。
妊娠 ニンシン 胎内に子どもができること。
婀娜 アダ なよなよとして、なまめかしく美しいさま。
嫦娥 ジョウガ 古代、伝説上の美人。月に逃げたという。
邂逅 カイコウ 思いがけなく出あうこと。
躊躇 チュウチョ ためらって、行きなやむ。
躑躅 テキチョク いっては止まり、いっては止まりして進まない。つつじ。
蹣跚 バンサン 道はばいっぱいにわだかまるさま。
踉蹌 ロウソウ 歩きぶりのあぶないさま。
跏趺 カフ 僧が足を組み、足の甲を反対側のももの上にのせてすわること。
髑髏 ドクロ 頭の骨。
齷齪 アクセク こせこせするさま。
齟齬 ソゴ 上下の歯がうまくかみあわないこと。
饑饉 キキン 農作物のできが悪く、食糧が欠乏すること。
鞦韆 シュウセン ぶらんこ。
轆轤 ロクロ 井戸水をくみあげるための装置。
崎嶇 キク 山道のけわしいさま。
碕礒 キギ 石のかどばってつき出たさま。
澎湃 ホウハイ 波があたってくだけるさま。
潺湲 センカン さらさらと流れるさま。
襤(繿)褸 ランル ぼろの衣服。
裲襠 リョウトウ 両そでがなく、胸と背中にあてて着る衣服。うちかけ。＝両当。
艨艟 モウドウ 軍艦。
牴牾 テイゴ 物事がくいちがう。＝抵梧。
靉靆 アイタイ 雲のたなびくさま。
匍匐 ホフク 地面や床上に身をふせて手足を動かす。
１字のみ連綿字（もう１字は連綿字でない文字を仮借）
芍薬 シャクヤク 「芍」が連綿字。草の名。
菖蒲 ショウブ 「菖」が連綿字。草の名。
茖葱 カクソウ 「茖」が連綿字。ぎょうじゃにんにく。
薯蕷 ショヨ 「蕷」が連綿字。つる性植物の名。ながいも。
莪蒿 ガコウ 「莪」が連綿字。つのよもぎ。
蘿蔔 ラフク 「蔔」が連綿字。ふっくらとふくれただいこん。
石榴 セキリュウ 「榴」が連綿字。ざくろ。
林檎 リンゴ 「檎」が連綿字。果樹の名。
枸櫞 クエン 「櫞」が連綿字。レモン。
椰子 ヤシ 「椰」が連綿字。やし木。また、その実。
獅子 シシ 「獅」が連綿字。ライオン。古代ペルシア語の音訳。＝師子。
鴾母 ボウボ 「鴾」が連綿字。鳥の名。ふなしうずら。
杜鵑 トケン 「鵑」が連綿字。ほととぎす。
鶤鶏 コンケイ 「鶤」が連綿字。大きく、まるまるとしたにわとり。とうまる。
蝴蝶 コチョウ 「蝴」が連綿字。大形の羽をもったちょう。
蛤蟆(蟇) ハアマ 「蟆(蟇)」が連綿字。がま。ひきがえる。
逍遥 ショウヨウ 「逍」が連綿字。めぐりあるく。
仔細 シサイ 「仔」が連綿字。細かくて詳しいこと。＝子細。
伶俐 レイリ 「俐」が連綿字。頭がよくきれるさま。賢いさま。
侏儒 シュジュ 「侏」が連綿字。普通の人よりからだが異常に小さい人。＝朱儒。
混沌 コントン 「沌」が連綿字。天地がまだわかれず、万物が一つに入りまじるさま。
氾濫 ハンラン 「氾」が連綿字。河川などの水があふれてひろがり流れる。
沮洳 ソジョ 「洳」が連綿字。湿気の多い土地。＝沮如。
滂沱 ボウダ 「沱」が連綿字。雨のはげしく降るさま。
宇宙 ウチュウ 「宙」が連綿字。天地と古今。世界全体。
饅頭 マンジュウ 「饅」が連綿字。小麦粉をねって、まるくふかしたもの。
燦爛 サンラン 「燦」が連綿字。あざやかに輝くさま。＝粲爛。
切磋(瑳) セッサ 「磋(瑳)」が連綿字。学問や修養によって、自分をみがきあげる。
峨嵋 ガビ 「嵋」が連綿字。 四川省峨眉県にある山の名。
伏羲 フクギ 「羲」が連綿字。古代、伝説上の帝王。
蹂躪(躙) ジュウリン 「躪(躙)」が連綿字。ふみにじって荒らす。
睚眥 ガイサイ 「睚」が連綿字。目にかどをたててにらむ。
妲己 ダッキ 「妲」が連綿字。殷の最後の王である紂王のきさき。
囹圄 レイギョ 「囹」が連綿字。罪人を捕えて閉じこめておく所。
慷慨 コウガイ 「慷」が連綿字。感情が高まって嘆く。
惆悵 チュウチョウ 「惆」が連綿字。がっかりして、元気をなくす。
縲絏 ルイセツ 「縲」が連綿字。罪人をしばる長いなわ。転じて牢屋。
巾幗 キンカク 「幗」が連綿字。女の髪飾り。転じて、女のこと。
同じ連綿字を重ねるもの
狒狒 ヒヒ アフリカ産のさるの一種。
猩猩 ショウジョウ 想像上の獣の名。または、オランウータン。
嚶嚶 オウオウ 鳥が調子よく鳴くさま。
彬彬 ヒンピン 並びそろうさま。外形も内容もともによいさま。
恟恟 キョウキョウ 恐ろしくてひやひやするさま。
赳赳 キュウキュウ 筋肉がひきしまって強いさま。たくましく進むさま。
偲偲 シシ うまず休まず努力するさま。
蓁蓁 シンシン 草木が盛んに茂るさま。
萋萋 セイセイ 草がいっせいにしげるさま。
苒苒 ゼンゼン しっとりと草のおいしげるさま。
駸駸 シンシン 馬がどんどん進むさま。
哈哈 コウコウ 笑い声をあらわす擬声語。
喞喞 ショクショク 虫などが、ちっちっとしきりに鳴く声。
暼暼 ヘツヘツ 日の落ちる勢い。
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擬声語、擬態語が語源
犬 ケン いぬ。ケンという音は鳴き声をまねた擬声語。
吠 ハイ・バイ ほえる。バイは犬のほえる声の擬声語。
狐 コ きつね。クアクアと鳴く声をまねた擬声語。
蚊 ブン か。蚊の羽音をまねた擬声語。
蛙 ア かえる。かえるの鳴き声をあらわす擬声語。
蜩 チョウ せみ。せみの声をまねた擬声語。
鴉 ア からす。ああと鳴く声をまねた擬声語。
鵝・鵞 ガ がちょう。があがあと鳴く声をまねた擬声語。
鴨 オウ かも。あっぷあっぷという鳴き声をまねた擬声語。
鴿 コウ はと。こっこっという鳴き声をまねた擬声語。
鵲 ジャク かささぎ。ちゃっちゃっと鳴く声をまねた擬声語。
鵯 ヒ ひよ。ぴっぴいと鳴く声をまねた擬声語。
鴎 オウ かもめ。オウと鳴くかもめの鳴き声をまねた擬声語。
鸛 カン こうのとり。クアクアと鳴く声をまねた擬声語。
咄 トツ 突然に沈黙を破って、舌打ちや声を出す擬声語。
嗟 サ 感動したときにする舌打ちのちえっという音をあらわす擬声語。
咤 タ たっと舌打ちをする音をあらわす擬声語。
喟 キ 嘆息の声をあらわす擬声語。
嗚 オ ああ、という嘆声をあらわす擬声語。
嗤 シ わらう。歯をむいて息を出してわらう声をあらわす擬声語。
嘖 サク 舌打ちや、ざわざわと聞こえる話し声をあらわす擬声語。
嚆 コウ うなる音をあらわす擬声語。
咋 サク 舌づつみを打って物を食べる。舌打ちの音を示す凝声語。
拍 ハク うつ。パクという音をあらわした擬声語。
欷 キ すすりなく。ひいひいとすすりなく声をあらわす擬声語。
絣 ホウ 墨なわを張ってぽんとはじいて直線を引く。
ぽんぽんとはじく音をあらわす擬声語。
鉦 ショウ かね。チョンチョンと鳴る音をあらわす擬声語。
錚 ソウ ちゃんちゃんと鳴らすかね。ちゃんという音をあらわす擬声語。
鏗 コウ かんかんという音をあらわす擬声語。
鏘 ショウ チャンという金属的な音をあらわす擬声語。
韃 タツ むちうつ。むちうつ音をあらわす擬声語。
鼾 カン いびき。ハンといういびきの音をまねた擬声語。
戯・戲 ギ たわむれる。はあはあと声をたてて笑う凝声語。
乎 コ はあという息をあらわすことば。「か」疑問をあらわすことば。
呼 コ はあと息を吐く凝声語。よぶ。
颯 サツ さっと風のたつようすをあらわす擬態語。「颯爽」等。
轟・軣 ゴウ 多くの車の往来する音。
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中国の地名、川名
祁 キ 山西省大原付近の村の名。おおきい。盛ん。ゆったりとして充実した。
洙 シュ 川名。山東省中部を流れ、泗水にそそぐ。
湘 ショウ 川名。広西壮チワン族自治区に発し、東北に流れて湖南省にはいり、
長沙を経て、湘陰県に至り洞庭湖にはいる。
洛 ラク 川名。陝西省東南部の秦嶺に源を発し、河南省にはいり黄河に注ぐ。
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その他の単語家族に分類できない字
俺 エン おれ。
淵・渕・渊 エン 水の深くたまったところ→ふち。
燕 エン つばめ。
姶 オウ 女の美しいようす。
科 カ 作物をはかって等級をつける→分類、等級。
靴 カ くつ。六朝時代に、北方の鮮卑人の言葉を借用して、
漢字で書きあらわした字。元、騎馬民族のはいた革の乗馬靴。
珂 カ しろめのう。
檜・桧 カイ ひのき。
卉 キ まるくかたまって生えた草花→もろもろの草。
器・噐 キ うつわ。
棄・弃 キ すてる
毅 キ・ギ つよい
槻 キ つき。木の名。
橘 キツ まるい実のなる木→たちばな。
玖 キュウ 美しい黒色の石。
杏 キョウ あんず。口に食べてみておいしい実のなる木。
具 グ 必要な物をそろえる。そなわる。
件 ケン 事がら。物や事がらを数えることば。
肯 コウ うなずく。
皐・皋 コウ 白い光のさす大きな台地→さわ。きし。
犀 サイ 獣の名。
札 サツ ふだ。
産 サン うむ。
師 シ 人々を集めた大集団→人々を集めて教える人。
悉 シツ 細かく分けたすみずみまで、心を届かせる
→ことごとく。つくす。つまびらかにする。
柘 シャ やまぐわ。くわ科の樹木の名。
蓚 シュウ タデ科ギシギシ属の多年草。スイバ。
スイバには蓚酸(シュウサン)が含まれる。
数・數 スウ 一連の順序につないでかぞえる。
隻 セキ とり一羽→鳥獣や船などを数えることば。
設 セツ のみをたたいて何かをすえつける→もうける。
狙 ソ 手長猿。ねらう。
噂 ソン 人々が集団をなして話す。うわさ。
対・對 タイ・ツイ 二つがまともにむきあう。
黛 タイ まゆずみ。
炭 タン すみ。
嘲 チョウ 口でなぐさみものにする→あざける。
寵 チョウ たいせつにかわいがる。
兔・兎 ト うさぎ。
糖 トウ さとうきびなどを煮てつくる甘味料。
董 トウ ただす。たいせつなもの。「骨董コットウ」
禿 トク はげ。
那 ナ ゆたか。いかん。なんぞ。
寧 ネイ やすらか。
品 ヒン しな。
釜・釡 フ 金属製の大なべ→かま。
昴 ボウ すばる。
冶 ヤ 鉱石や金属を溶かして細工する。
耶 ヤ や(反問、感嘆の助詞)。か(疑問の助詞)。
楡 ユ にれ。木の名。
熊 ユウ くま。火の精である獣。
楢 ユウ なら。
羅 ラ 目のつらなるあみ。
李 リ すもも。
琳 リン すみきった玉の名。
漏 ロウ もれる。
六 ロク むっつ。
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