いろいろな電子化

・お金のやりとり

    ・インターネット決裁
          インターネット上の取引を自動的に決裁する。

    ・電子マネー
        ・1種類のカードで、電車、電話、売店での買い物、自動販売機、
          何でも対応。(プりペードカードの万能版)
        ・金額の補充も可能。
        ・ポイントをためる機能をもたせることも可能。
        ・買い物履歴がデータに残るので、自動的に家計簿を作成することもできる。

・電子商取引

    ・商品の受注、代金回収(決裁)をインターネットを通じて行なう。
    ・インターネットの中にオープンしている仮想の店舗(ホームページ)で
      商品を選択する。クレジットカードをパソコンに接続されたリーダーに
      通すだけで操作は終わり。あとは商品が宅配便で家に届けられる。代金
      の支払いは、クレジットカードの銀行口座から引き落とされる。

・政府との関係

    ・電子申請
        税務申告、登記、届け出などを、インターネットで行なう。
        申請した人が本人であることの確認の方法が課題。

    ・電子入札(電子調達)
        入札会場にいかなくても、インターネット経由で入札に参加できる。
        海外からの入札もありうる。国際的な競争が行なわれる。
        役所職員との直接的な接触も減るので、不正も防げる。

    ・電子投票
        ・投票所で
            紙に記入して投票するかわりに、コンピュータの画面に表示され
            ている候補を選ぶ。
        ・在宅にて
            インターネットで投票する。
            申請した人が本人であることの確認の方法が課題。

・医療

    ・電子カルテ
        ・診療情報は、電子化され、共同データ管理センターに保管されるので、
          別の病院に行ったときでも、そこから、過去の診療歴、投薬歴が参照
          できる。
        ・病院、診療所、薬局の間でデータを共有できる。
        ・病状の落ち着いた患者を診療所へ引き継ぐときに便利。
        ・調剤薬局でもデータを見て指導に使える。
        ・家庭での血糖値のデータもセンターに登録し、
          病院の医師が診断し、インスリン量を決定できる。


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