キャンプの時の役立つ工作 No.1

手軽な通信手段として昔からあるのが 笛ですね。
危険な時の警告音や、相互の位置の確認など、いろいろな状況で役に立ちます。

今回は この’笛’ を、身近な材料で作ってみましょう。

 用意するのは
 
 ビール缶などの’アルミ缶’と
 ’はさみ’ です。
 はさみでアルミ缶を切り取ります。

 まず、アルミ缶をこの様なT字形に切り取ります。
 上の方の両方の出っ張りは、中央の幅と大体同じぐらいの
 長さで結構です。
 折り曲げていきます
 
 それぞれの出っ張りを折り曲げていきます。
 折り方は写真のような感じで良いと思います。

 アルミ缶は大変薄いので、曲げ直しは出来ません。
 慎重に。!
 さらに。
 
 もう片方も折り曲げましょう。。
 形を整えましょう。
 
 長い部分を曲げて、笛の形に整形します。
 大体大まかで結構です。
 吹いてみよう。
 写真A   写真@


写真@のように両指で円の部分を押さえます。
このとき、写真@の様に・若干の隙間を開ける。
・口で吹く部分−隙間−右側の端部分を一直線にセットするのがポイントです。

写真Aは前から見たところ。



セットの仕方が良ければ、少しの息でかなり甲高い音が出ます。

林道や酷道に行く際に、ポケットの中に忍び込ませても邪魔にならずに良いのではないでしょうか。
はさみ付きの十徳ナイフ等があれば、ツーリング先でも作れますよ。


注)人の多いところ等では、他人の迷惑にならないように吹きましょう。
  工作中や使用中のいかんに問わず、怪我には責任を持ちません。



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