国道388号線・道路の状況 |
国道388号線 |
北は大分県蒲江町から南は熊本県湯前町まで、宮崎を突き抜ける山岳ルート。
延岡市から北浦方面は、県境まで整備が進み、非常に快適に走行出来る。
門川町から湯前町までは、基本的に1.5車線山深い道が続く
国道388号線の中山地区から国道327号夜狩内地区を結ぶ中山トンネルがH15.4月に完成。
6月8日より共用が開始されました。
2012年現在、大分県側の整備状況は全く進んでいません。
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県境〜蒲江町 |
2000.2.9
(2000年のレポート)
※写真左は、県境峠蒲江側入口付近。 右は峠大分側
今回訪れた時は、雨上がり直後の為、峠の大分県側は非常に怖い状態でした。
ほぼ1車線&急坂&落石落葉&ガードレール無しが続き、国道265号線がまともに思えるぐらいの惨状。
個人的に、雨上がり直後や夜間は絶対走りたくない気分。
海岸線側は、海沿いに1.5〜2車線のくねくね道が続く。
なお、大分側からアクセスする際は、丸市尾付近で国道が直角に折れるため、注意しないとそのまま県道122号線へ誤進入してしまうことがある。
(2012年のレポート)
あれから12年。(笑)
思い立って、訪ねてみましたが、状況は12年間変わらずでした。
整備という整備もされず、以前より悪くなっている部分もみられました。
国道なのに、木の伐採と集材の形跡があり、道路は石、木、枯葉だらけ。
ここ、林道だった? と思うような状況が海岸線から県境まで約6キロ続きます。
宮崎県側は、幅員は同じような感じですが、整路されており走りやすい環境。
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北浦町〜延岡市 |
以前は苦労する道のりでしたが、トンネル整備がすすみ、北浦町 三河内地区までは高速走行も可能となっています。
地元警察の取締まり(飲酒系)もあるので、くれぐれも注意しましょう。
延岡側は遅いトラックが多いので イライラしないよう注意。
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門川町〜美郷 |
(門川町〜黒木地区)
現在、門川〜松瀬分校手前4Km地点まで道路拡幅により2車線化が完了しており、ハイペースな走行が可能。
以降、黒木地区付近までは勾配のないフラットな1.5車線山中道路。
洒落っ気のある看板が複数ありました。
右の看板は 「猪が上を歩きます」 だそうです 笑 2009/04/29
(黒木地区〜宇納間)
一部狭路もあるものの、ほぼ2車線の快速路線。
途中の 「舟方轟」では、鬼の洗濯岩かと思わせるような奇岩が続く。
この岩、新生代古第三期(1億3千万年〜7千万年)の地層だそうです。
太陽の光を浴びての山中走行は楽しい限り。
ひろい駐車場完備
H16年11月 宇納間から西郷村までの間の和田峠にバイパスが完成。 全線2車線になり交通の便も更によくなりました。
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美郷〜南郷 |
山奥の道路にしては、意外と路面はしっかりしていますが、峠付近は狭路が続き、さしずめ、幅員の広い国道265号線ミニ輝嶺峠。
区間的には7キロ程度の道のりですが、道路拡張はまだまだ先のような雰囲気でした。
ここの区間は峠以外は良く整備されていて、南郷側は川沿いの景色を眺めながらの快走ルート。
写真は 小原地区付近
<南郷村> 南郷村の旅館では、それぞれ工夫を凝らしたキムチ鍋が食べられます。
餃子にキムチ、冬場の冷えた体を温めるためにどうですか?
到着後すぐに食べる為にも、事前に予約をしていくのが良。
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南郷村〜湯前 |
南郷村から鬼神野地区まで約4キロ程は広い2車線快速路が続きます。
先の大河内峠は飯干峠と並んで、オートバイで越えるのも、ちょいとめんどい峠の一つです。
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南郷村から大河内峠への途中、「ひむか神話街道」を経由して椎葉方面へと行くことも出来ます。
距離・走り易さを考えても、このルートはお勧め。
中山トンネル(全長2.4Km) の南側は若干路面は荒れてますが、北側は程良い舗装。
以前は1車線区間があり、これでは大型バス行けないじゃろ? という狭い区間がありましたが、現在は2車線に改良され相互通行も可能となっています。
椎葉がさらに近くなりましたね。
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(大河内峠〜南郷村)
道幅が狭く1〜1.5車線、坂が果てしなく続き、落石、落ち葉等も多い。
初心者はなるべく1人で行かない方がよさそう。
沿道には 「遊魚許可券」販売の看板が目立つ。
また、途中、郵便を満載して峠を疾走するバイク1台、ご苦労様でーす!!
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(大河内峠)
標高1120m ここが舗装されたのも昭和62年頃でしょうか、
私が最初にここを通った時は未舗装砂利区間でした。
でも、舗装された今でも、ここを越えるのはめんどいですね。
写真中央ちょい下に 道路が少し見えます。。。。 |
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(大河内峠〜湯前側)
幅員は南郷村側に比べると若干広めですが、急カーブが多い。
路面状態は同様に悪く、場所によっては土砂が流出している箇所もあります。 |
写真は国道256号との合流点。ここから西米良と椎葉方面に分かれます。
ちなみに、写真の看板はバス停で本数は1日3本。
いまだに、ここを走るバスにお目にかかったことはありません。
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国道256号線に別れを告げ、湯山峠方面に。
このように、路面に張り出した木々の間を走る。
左側に田んぼを見ながら。。。。。 |
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