試験へのアプローチ(事前準備)

 試験が終わってみると、ただただ夢中で走って、「いつの間にか走り終わっていた」
 という感覚になると思います。 (笑)   とくに法規走行は、私にも経験ありますがその傾向が大きいです。

 体が自然に動いた。。。。 つまり、試験では日頃の運転がそのまま出ている ということです。


 このため、試験を受けるためには、しっかりとした走り方の予習・練習が必要になります。
 今では、デジタルカメラやデジタルビデオも手軽にあるため、それらを活用して研究するのも良いかもしれません。

 1) まず、事前に検定コースの下見

 まず、基本中の基本、 コースを歩いてみます。 
 だいたいどこの運転免許試験場でも、何も無いときはコース内を歩くことは出来ると思います。
 その際は必ず付近の試験場の職員の方に許可をもらうようにしましょう。


 2) コースの図面を書いて、そこに、動作を行う位置などの情報を書き足していく

 どこでウインカー点けて、進路変更をして と、 図面に落として自分なりにコース図を作成すると、結構、やりやすくなると思います。

 距離は’歩測’で計ると簡単で早く計測ができますので、自分の歩幅が何cmあるのか前もって調べておくとよいのではないでしょうか。

 自動車学校では大抵、教官が目印など教えてくれると思います。

 下図) こんな感じにね。。(笑)



 3) デジタルカメラやビデオを利用して、実際にコースを走っている感覚をつくる。

 上記の資料に、デジタルカメラで撮影した写真も挿入するとか、 はたまた、 ホームページが得意な人だったら、一通りコース走行どおりに資料を作成してみるのも良いでしょう。

 ビデオを持っていたら、さらに臨場感溢れるものになると思います。
 こういう過程は 私は大好きです 笑)


 4) 上記を念頭において入念なコース下見・イメージ走行・練習。

 上記の資料をもとに、再度入念な下見と、暇を見つけてはイメージ走行を行いましょう。
 とりあえず、イメージの中で間違うことが無くなるまで、徹底的にやりましょう。 (^^;

 また、実際に練習する際は、法規走行を集中して走ったり、実技系を集中して走ったりと、メインになるもの
を決めて走ると、感覚的に覚えやすくなります。

 5) 試験を意識して、練習、そして1日1回のみのイメージ走行

 体が覚えてきだしたら、最後に 精度 を上げるために、半日に1回のみのイメージ走行を行います。
 だらだらと 間違いながら何度も行うより、イメージの中でも1回のみしかできない というプレッシャー
 を持ちながら練習したほうが本番慣れしやすくなります。

 車のいない舗装された広場などで、自転車を活用しながら練習を行うのも効果的でしょう。


 6) 本番走行

 いよいよ、本番走行です。
 順番を待つ間は、他人の走り方を見たり見なかったり、心臓はドキドキバクバクしていることこ思いますが、試験は走り出したら、止まって考えるヒマが無いので、順番が来る前に 押さえるべきポイントはしっかり頭に入れて本番走行に臨みましょう。

 また、他人の走りを見ていると、ついつい自分の走りと違っていることに惑わされる事がありますが、自分を信じて自分の走りをすることが大事です。

 とにかく、頼りは自分自身しかいません。   頑張ってください。


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