「転倒」・・・・  いやな響きですよね。
 立ちゴケも「転倒」に含めるのであれば、多分現ライダーの殆どは経験していることではないでしょうか。

 基本的には、フロントタイヤのロック、スリップによるものが多いと思います。

 リアタイヤが多少滑っても速度自体が遅ければ、大抵はすぐにグリップを取り戻して 「お〜っ、こえ〜〜」 という風になります。
 もし、速度が出ているときは、果てしなく滑っていくことになるでしょう。

  転倒自体は一瞬のうちに起こります、起きてしまった場合はバイクの傷も心配でしょうが、公道上であれば道路脇にバイクを移動して二次災害が起きないようにしましょう。   怪我の痛さで出来ない時は、周囲の人にお願いしましょう。



事故直後、何ともなさそうでも体に打撲、骨折を負っている場合もありますので、十分に身体のチェックをして、必要であれば医者に診てもらいましょう。




 左の写真は、私が転倒したときの写真です。
 時速40Km程度でも、転倒して滑走すれば10mは滑ります。

 この距離は、十分に対向車線に飛び出る距離です。

 左の写真では偶然にも左方向へカーブしましたが、これが右にカーブしていたらと思うと ゾッとします。   
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