唯一の真の神学とは 神なる、私を観想すること
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P67
‘00.2.12
我が預言者たちには 聖なる私を観想するように教え 我が現存に直接触れて歓び その甘美を味わうよう我が高貴さに近づく許しを与えた それゆえ、ただ一つの神学、そして力を込めて強調するが、唯一の真の神学とは 神なる、私を観想することであり至福のヴィジョンを前もって味わうことである。 これこそが 真の聖なる神学。 我が心の内なる神性と 並外れた霊感を手に入れ、我が民に火のようにそれを宣言するのは、自らの神学を書面に移し、それによって自ら預言者に変じた博学な神学者ではない、むしろ私自らが、我が愛の油注ぎで聖別し、我が心の深淵にしっかりと埋め込んだ者たちである。
ああ、ヴァッスーラ、そしてあなたが 私の名によって彼らを正す時、むき出しの敵意と 耳さえ貸さぬ頑迷さを伴った、しのび笑いや尊大な言葉が いく度地上から聞こえてきたことか! そう、罪人たちは叱責を軽く脇に追いやり、好き勝手にするあらゆる口実を見つけだす。
我が預言者たちには 私自身を、言語を絶する仕方で、顕している、そう、この地上にまだいながらも 彼らはこの恵みを自覚している。 私は自らを彼らに装わせる、彼らの裸身を覆い、私自身で飾る 彼らはそれを知っており、観想のなかで 私の聖なる現存を意識している。