代々

 

 

天界の秘義6888

 

「これは代々わたしの記念である」。これはそれが絶えず拝されねばならないことを意味していることは以下から明白である、即ち、『記念』の意義は記憶されねばならないものであり、それが神的なものについて言われる時は、礼拝における性質を意味し、『代々』の意義は、絶えず、である。聖言には、『永遠に』、また『代々の代までも』と言われ、それが時として一つの節の中に言われているが、それは『永遠に』は神的善について述べられ、『代々の代』は神的真理について述べられるという理由によっている。『記念』と『名』の意義の場合も同じであり『記念』は礼拝における神的なものの真理の方面の性質について述べられるが、『名』は礼拝における神的なものの真理のみでなく善の方面の、特に善の方面の性質について述べられているのである。『記念』は礼拝における神的なものの性質を意味していることは、ホゼア書に明らかである―

 

 エホバ、万軍の神、エホバはその記念である。それで神に帰り、敬虔と公正とを守りなさい(ホゼア12・5、6)。

 

ここには真理の方面の礼拝の性質が取扱われており、それで『エホバはその記念である』と言われているのである。ダビデの書には―

 

 エホバに向って歌いなさい、あゝその聖徒らよ、その聖い記念に告白しなさい(詩篇30・4、97・12)。

 

『聖い』は真理について言われることは前に見ることが出来(6788番)、そこから生れる礼拝は『その聖い記念』により意味されているのである。