わたしたちの霊魂は、愛によって常に合体していた

 

 

マリア・ヴァルトルタ「手記」抜粋/天使館/P9

 

 わたしたち二人の間が引き離されていたことはかつてない。彼女は約束されたメシアを待ちつつ、その処女の、無原罪の心の力を傾けてわたしを渇望していた。の深みからわたしを引き付けていた熱望のこの上無く純潔な合体。至福な受胎告知の瞬間から十字架上の死の時に至るまでの最高に生き生きとした合体。

 わたしたちの霊魂は、愛によって常に合体していた。強烈極まりない愛の、またわたしの受難の間とわたしの埋葬の日々の計り知れない苦悩の合体。栄光の復活昇天の後、とのこの上なき清らかなの永遠の合体であった聖母被昇天までの聖体的合体。

 マリアは完全な聖体的霊魂であった。そのを、燃ゆる愛と超天使的純潔と、継続する礼拝でもてなすことを知っていた。わたしを生きていたあの心からどう離れよというのか? 聖体の形色が食べ尽くされた後もわたしは留まっていた。