天界の秘義4137

 

『喜び』と『歌』は真理について述べられるからである。

 

 

天界の秘義4137[3]

 

『歌』もまた真理について述べられていることは『歌』のことが言われている聖言の多くの記事から明白である、例えばイザヤ5・1、24・9、6・1、30・29、42・10、エゼキエル26・13、アモス5・23、その他。

 

 

天界の秘義5618

 

『歌』という言葉が用いられているのは、この言葉は原語では歌うことから派生しているためであり、そこから『地の歌』は歌と讃美とをもって歓迎される作物を意味しており、従って内意では精選されたもの[えりすぐったもの]を意味しているのである。

 

 

啓示による黙示録解説279

 

黙示録5章9節。「彼らは新しい歌をうたった」は、主のみが審判者、あがない主、救い主であられ、かくて、天地の神であられるという、主の承認と賛美とを意味している。(中略)

『歌』はまた、心の喜びから発した告白である賛美を意味している理由は、歌うことは高揚させ、情愛を心からほとばしり出させて音声にし、それ自身の生命を強烈に現わすためである。ダビデの詩篇も歌以外の何ものではない。なぜならそれらは弾奏され、歌われ、それでまた多くの記事では歌と呼ばれているからである(例えば詩篇18・1、33・1、45・1以下略)。

 

 

霊界日記2231

 

 歌うことが霊たちにいかような効果を及ぼすかを知ることが再び与えられた