「時の神秘」第1・2巻

パウロ・ファローニ神父著/世のひかり社

 

神は今も預言者を送って話される・・・。パウロ・ファローニ神父が主の最近のメッセージを集めて紹介されている小冊子。その中には日本に関する貴重な預言も見られます。

 

 

 

1.神は今も預言者を送られる

 

時の神秘/第2巻P14

 

このような言葉によれば、聖霊は小さい最後の晩餐のグループにお恵みを与えるのではなく、一般の人たちに話しかけ、言葉を語り、預言をし、光を与えて参加させられます。今全世界において聞えるメッセージのささやきは、イエズスさまが近づいている足音です。

 

 神さまは変わっていません。人に知らせるために、いつの時代においても預言者を送られました。今でもお送りになられます。いつも同じように働かれます。

 そうです、神さまは話されます。死んではいない!

 

ある時イエズスさまは、この問題について次の説明をされました。

「あなたたちは、自分たちの不毛になった地面に咲く花をすぐ踏みつぶしただろうか?

 わたしは、あなたたちの神である。どうしてわたしが死んでいるかのように、何も聞えない者としてのわたしを望むのだろうか?

 わたしは生きている。わたしは話す。あなたたちに叫ぶ!」

 わたしが誰であるかを、あなたたちに思い出させてほしい。わたしは天地万物の声を創った。だから黙っているはずはない。話させてください。わたしはみことば、おん父の山彦である」と。

 

 

2.アメリカについて

 

時の神秘/第2巻P57(1998.9.17発行)

 

予言者レオノルさんは、つづけます。

「私はじっさいに裁判官として罰をあたえるおん父をみました。その瞬間おん父が、『流れ星が地球のまわりに動いています。それは一つの天体をひきずって衝突して爆発します』といわれました。そのお言葉を聞いていたとき、アメリカにあたる地球の部分が罰をうけているのをみました。ここに大地震が起っているのだとききました。また津波におそわれ、火につつまれた大陸もみました。

 

 巨大な波、火の海に沈む森、そして火花のように砕け散るニューヨークの高層ビルをとりかこむ火もみました。人々が炎につつまれて窓から飛び下り、叫びながら火の中におちるのも見ました。部分的に日本も見ました。果物を半分に切ったように、山が裂けるのも見ました。同じその時に世界全体を揺り動かす大地震が起き、数秒のうちに山は地の中に吸い込まれ、あっというまに見えなくなりました。人々はきちがいのようになって助けを叫ぶのですが、無駄でした。もう時間がなかったのです。」

 

 

3.日本について

 

時の神秘/第2巻76P

(同書P68/1984年、ローマのあるカリスマティカへのメッセージ、の続き?)

 

 これは1998年5月5日にイエズス様が、日本のために与えられた素晴らしいメッセージです。長く書いた苦しみの頁の最後に、喜びにあふれる一つの頁があります。では、りくつっぽい心をすて、純粋な心をもって、このメッセージを読みましょう。

 

「わが愛する地、間もなく述べ伝えられる新しい真理のゆりかごとなるべき日本よ、永遠の光をもって、全人類を照らす新しい太陽の輝きである神聖なる神のみ旨の真理は、あなたから広がることになるだろう。新しい夜明けのシンボルとして選ばれたわが地日本は、まもなくその日の出を見るだろう。

 

聖なる神のみ旨の太陽は、地上における私の王国の前奏曲、その新しい日を輝かすことになる。日いずる国日本よ、あなたこそ、この聖なる王国のシンボルである。すなわち、私がひとりひとりの人に与えたいと願っている私の意志の賜物のシンボルとなるだろう。

 

夜明けと共に輝きわたり、すべての被造物に光と命を与える太陽のように、あなたも、私の太陽となるだろう。それこそ、まことの太陽である。

 

すべての霊魂に神の命を与える神聖なみ旨の太陽よ、これまで見たこともないほどの、新しい聖性へと蘇らせるために、あなたは血をもって証ししなければならない。

 

わが愛する地よ、私はそうする。あなたの中にある悪を消し去って、まもなくすべての国民に私の権能を示そう。

 

邪悪な世界において、神性な太陽としてあなたは蘇り、人類に私の意志の賜物を証ししなさい。すなわち、人々を照らす光、地上のすべての国民に命を与える新しい天と、新しい地を示すことができるように。また、そこでは、正義が地球にその住まいを定めることができるように。

 

愛する地である君よ、私を祝福し、私を礼拝し、私に栄光を与え、正義と平和と、愛の地と呼ばれることになるであろう。私はその時が来たら、これらの事を素早く実現させる。

 

私はイエズス、私は愛、私は神のみ旨の王国の最高責任者である」と。

 

イエズスさまは、この最後のお言葉をもって、日本に与えたメッセージにサインされました。