1.欲念

2.ヴァッスーラ

3.パウロのとげ

4.サンダー・シング

5.とげの付いた棒をけると、ひどい目に遭う

 

 

 

 

1.欲念

 

 

天界の秘義2831[9]

 

イザヤ書には―

 

 邪悪は火のように燃え、茨と刺とをやきつくし、森のやぶの中に燃える(イザヤ9・18)。

 

『茨と刺』は誤謬と欲念を意味し、『森のやぶ』は記憶知を意味している。

 

 

 

 

2.ヴァッスーラ

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/1巻P241

‘87・6・11

 

♡ ヴァッスーラ 本当に嬉しい! 仔羊のように 自らを捧げてくれるか?

 

お望みのようになさって下さい、主よ。

 

♡ すべてが無駄にはならない、すべては平和と愛のために、 私の渇きは大きい ヴァッスーラ。 今までに見たことのないような、不毛の土地に導いていく ♡ 私が血を流しているからだの一番深いところまで真っ直ぐに、天の力をもって導く、私の指で我がからだに棘となっているすべての聖職者である罪びとを指し示す、彼らを容赦しない ♡ 私は疲れ果てた、傷はかつてなかったほど大きくひろがっている、血が噴き出している、私自身である者たち、私自身の聖職者たいによって 再び十字架の上にいる!

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/1巻P319

‘87・9・5

 

♡ ヴァッスーラ、パリサイ人を覚えているか?

 

はい、主よ。

 

♡この者たちはあるとき私がモーセの法に反することを教えていると非難した ♡ 今日でもどれだけ変わったというのか? 私は混乱を引き起こし 彼らの法に反すると言って非難された。 ♡ 今日の非難そして不確実さはこうした非難からそうかけ離れてはいない、言わせてほしい、啓示、出現やメッセージを公然と非難する者たちは私を傷つけ、我がからだの棘である、少し前に(*)告げた通り あなたを神聖な力で導き 血を流している我がからだの内奥にまで連れていく、

  六月十一日に、神はこの同じメッセージを下さいました。主はこの人びとを容赦しないとおっしゃったのです(ノート13・241ページ)。そのとき私は、主はどの人びとのことをおっしゃっているのか知れません。

 

私を傷つける者たちを我が指で指し示すと言った ♡ 私はイエス・キリスト 神の愛する子 ♡ ヴァッスーラ、怖れないように、あなたの前にいる ♡♡♡

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/1巻P349

 

♡ ああヴァッスーラ、私の指示に従う多くの人たちがいる、自分を生けにえとして、謙遜に慎ましく生き、互いに愛し合い、我が仔羊たちを養っている、この人たちは地の塩、我が霊魂に愛された者、私のアベルたちです ♡

この人びとは我が傷の香油であり、痛みを和らげてくれる ♡ 悲しいことに、中にはカインもいる、私のからだにとって矢となり、危険で、虚栄に満ちていて、眼が見えなく、悪意に満ち、そして卑しい傾向を持っている、この者たちは頭の棘となっている、その罪は無数で中心に偽善があり、我が聖なる義はこの者たちに対して燃え上がる ♡ 手を取りなさい、娘よ、そばにいなさい そうしたらそれらの棘を指し示す。あなたを神聖な力をもって我がからだの一番奥まで連れていき、槍の刃を見分けるようにする ♡ 私はカインを容赦しない、ヴァッスーラ、彼らは与えるものが何もない。 その手は空であって 我が仔羊たちに与えるものが何もない、公の場で自分を見せびらかすことを好み、丁重に挨拶されることを愛している、この者たちは味を失った塩のようだ、まことに言う、娘よ、この者たちは今日のファリサイ人です!

 

ああ、神よ、これは恐ろしいことです。

 

♡ ヴァッスーラ、それゆえに、隠されていたものはすべて明るみに出て 覆われていたものの覆いが取り除かれる、これが私の意思なるがゆえ ♡ さあ来なさい、我が現存を忘れないように。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/2巻P38

‘87・11・10

 

「人類の上に私の種を蒔く時が来た、私のメッセージを推し進めなさい、あなたの引き受ける全てを助ける、みことばを知らせ、我が被造物にこの大きな愛を、限りない慈しみを 知らせなさい、 ♡ 私の支配は平和、愛と一致によるものとなろう、私は 無力でみじめな者、役立たずで言葉も出せないようなヴァッスーラを選んだ、 ♡ これも書くように(*)、

  次の分を仰しゃるのを聞いて、当惑と躊躇の思いで主のほうを見つめました。

 

そう、我が教会にたいする基本的な知識をなんら持たないため、白紙のカンバスのように、主である私が私だけのもので埋め尽くすことが自由にできた、書かれたものが全て私の口から出ていることが明らかとなるために、全てのわざは私によって成される、彼女を通して、私は彼女を通して話し、彼女を通して行動する ♡ 私は彼女を形造り、このメッセージを担うことができるように 私の全てのわざを注いだ、そしてそれはいずれ知られよう ♡ 私のメッセージを推し進めてくれるか? 私のためにそうしてくれるか? 思い出すように、私イエス、神の愛する子、全人類の救い主、そしてみことばが あなたを祝福している、あなたの仕事を祝福する ♡ 喜びに出会おうと 悲しみに出会おうと安心しているように、賛意を与える、いつも前を進み 導きながら ♡ 我が教会の一致は 私の栄光となろう! 血を流している私のからだの内奥にまであなたを導く、棘を指し示し、あなたはそれらを見分けるであろう ♡♡ 私の栄光のほかは関心を持たないように、私のわざを決して疑ってはならない、愛があなたの上に輝いている 愛する者よ、私を喜ばせるように努力しなさい、さあ、あなたの横に私はいる(I Am)」 ♡♡

 

 

 

 

3.パウロのとげ

 

 

コリント2・12・1−12

 

わたしは誇らずにいられません。誇っても無益ですが、主が見せてくださった事と啓示してくださった事について語りましょう。わたしは、キリストに結ばれていた一人の人を知っていますが、その人は十四年前、第三の天にまで引き上げられたのです。体のままか、体を離れてかは知りません。神がご存じです。わたしはそのような人を知っています。体のままか、体を離れてかは知りません。神がご存じです。彼は楽園にまで引き上げられ、人が口にするのを許されない、言い表しえない言葉を耳にしたのです。このような人のことをわたしは誇りましょう。しかし、自分自身については、弱さ以外には誇るつもりはありません。仮にわたしが誇る気になったとしても、真実を語るのだから、愚か者にはならないでしょう。だが、誇るまい。わたしのことを見たり、わたしから話を聞いたりする以上に、わたしを過大評価する人がいるかもしれないし、また、あの啓示された事があまりにもすばらしいからです。

それで、そのために思い上がることのないようにと、わたしの身に一つのとげが与えられました。それは、思い上がらないように、わたしを痛めつけるために、サタンから送られた使いです。 この使いについて、離れ去らせてくださるように、わたしは三度主に願いました。

すると主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」と言われました。

だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。

わたしは愚か者になってしまいました。あなたがたが無理にそうさせたのです。わたしが、あなたがたから推薦してもらうべきだったのです。

わたしは、たとえ取るに足りない者だとしても、あの大使徒たちに比べて少しも引けは取らなかったからです。わたしは使徒であることを、しるしや、不思議な業や、奇跡によって、忍耐強くあなたがたの間で実証しています。

 

 

 

 

4.サンダー・シング

 

 

サンダー・シング/イエス・キリスト封印の聖書/P393

 

合理主義者や神学者がキリストの神性を信じないと語っても、わが信仰を揺るがすことはできません。わたしは証をするためにここにいるのです。わたしを霊的にも肉体的にも救ってくださったのは、キリストの力です。そして今、主は世界のあらゆる場所でわたしを導いてくださっています。キリストを迫害し聖書を焼き捨てていたことは、わたしにとって肉に刺さったトゲのようなものです。あなた方には、そのような経験はありません。しかし、あなた方は知的指導者に欺かれるという危機に直面しています。合理主義を奉じる人々や空しい神学論を交わす人々の元に行かず、神の御言葉に向かうことです。あなた方は主の御足下で力を見出すことでしょう。われわれが主を知り、主の御力を実感できるよう、神が助けてくださいますように。わたしたちが救われたときに、他の人々をも救えるために!

 

 

 

 

5.とげの付いた棒をけると、ひどい目に遭う

 

 

使徒言行録26・14

 

私たちが皆地に倒れたとき、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか。とげの付いた棒をけると、ひどい目に遭う』と、私にヘブライ語で語りかける声を聞きました。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/3巻P119

‘89・2・15

 

我がヴァッスーラ、決して落胆しないように、あなたの前に立っている、それに私のような者がほかにあろうか? 私は初めであり終わり、永遠なる者、今在り(I Am)、以前も在り、永遠に在り続ける ♡ みことばはこの地上の 隅々まで知られよう、みことばを足げにする者は 羊飼いの杖を自分で蹴っているのを見出す ♡ これからも世界の四隅で 迫害する者がさらに多く出ては、巨大な岩の塊となって、我が道を遮る垣根を 人類全体に張り巡らそう。 彼らが無慈悲で、驕りと反逆にみち、荒れ果てた荒野だと 初めから知っていた。 軍団となって立ちはだかるが、全てが空しく、我が息の一撃をもって打ち負かされ、排除されよう、私は主、あなたの聖なる者、みことばが知られるように、私は王や王国を打ち倒したことで知られている、我が力をもって、玉座を崩し 自らを「権威」と呼ぶ人びとに 恥じをおわせた、そしてこのたびもそうする、どの眼にも見えるように 彼らを露にする、もうこれ以上は 怒りを抑え留めないで。