天候

1.雷・雷鳴

 

 

 

 

 

 

 

1.雷・雷鳴

 

黙示録14・2

 

わたしは、大水のとどろくような音、また激しい雷のような音が天から響くのを聞いた。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち[ P6

 

雷鳴とどろくお方よ わが霊魂を生き返らせて教え導き 道を正してください。

 

著者注:神のお声は雷鳴のようです:(ヨハネ福音書12・28−29)「・・天から声がした。<私はすでに栄光あるものとしたが、再び栄光あるものとする>。居合わせた群集はこれを聞いて、<雷だ>と言った。」

 

 

 

たま出版/スウェーデンボルグの夢日記51

 

10時にベッドに入り、いくぶん良い気分だった。半時間後、頭の下の方に物音を聞いた。誘惑者がそのとき去った、と思った。すぐに、雷鳴とともに、頭から下り全身に広がる強い震えが襲ってきて、これが何度も起こる。何か聖なるものが間近にいると分かった。

 

 

同52

 

それから眠りに就く、夜のおよそ12時か1時または2時、多くの風が吹き付け合うような雷の音を伴い、頭から足まで強い震えが襲ってきた。揺すられる。それは表現できないものであり、そして顔からうつ伏せにさせられた。私がうつ伏せにさせられたとき、まさにその瞬間すっかり目覚め、投げ出されているのを見た。

 

 

同53

 

これは何のことなのかと不思議に思った。目覚めているかのようにしゃべった。しかしそれでも、私の口に言葉が注がれたと分かった。「ああ!全能なるイエス・キリスト、あなたでした、あなたはかくも大きな慈悲をもって、かたじけなくも、このように大きな罪人のもとに来てくださいました。私をあなたの恵みに値する者としてください。」私は手を握り合わせ祈った、するとそのとき、手が出てきて、私の手を固く握った。