枢機卿は枢機卿に
1.ヴァッスーラ
2.秋田の聖母
3.聖母から司祭へ
1.ヴァッスーラ
ヴァッスーラ・神のうちの真のいのち・7巻P180
‘94・10・24
枢機卿(カルディナル)は枢機卿に、司教は司教に そして司祭は司祭に対立すると警告してきた。 私は仔羊たちを養い護るためにペトロを選んだ しかし反逆の霊が、今やはびこり、その反逆は頂点に達している。 これがあなた方に警告していた大艱難だった(*)。 西の我が家は 略奪にさらされている、しかし、東からは風がおきて 我が息吹をともない 略奪者を露にしよう。 あなたの国では多くの者たちが 我が一致の呼びかけに異議を唱え 勝手な歩みに足取りが慣れてしまった。 自分では豊かだと言っているが、それでは、どこにその富があるのか? ・・・ 「どうして退化した葡萄の枝になってしまったか? 罪を犯さなかったと言えるのか? 少しでも罪を犯していないと言えるところがあるか? あなたは、諸聖人の友ではないか! 御母のいとし子ではないか! どうして、どうしてそう頑なになってしまったか? 口先だけで私を讃えるなら 際限ないその儀式は私にとって何になろう? そう、あなたは我が伝統を守ってきた それゆえ剣は受けない、だが二つの我が大きな掟をわきに置いて 守らないでいる。 どうして伝統と掟(*)を分け隔てするのか?
*「伝統を重んじると同じくらい二つの掟に注意を向けてほしい」:という意味です。
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/8巻P145
‘96・2・12
今日もいまだに 私の所領は分割され、引き裂かれている、そして我が家と王宮の中では売り買いがある。彼らに送る預言者たちには:「預言するな」と言って。 以前にも述べていた時が来た、枢機卿は枢機卿と、司教は司教と、司祭は司祭と対立するときが。 私の所領をねらって 我が家の中には分裂もたらす者の力が 煙のように蔓延している。 その破壊的わざは強力で 我が聖職者たちがいちばんの標的となった。彼らの心がよこしまな情念に従うようにと その思いをしむけている。 反逆者の、通ったあとは どこにも呪いを残す・・・・一人の拳を もう一人に振り上げさせると誓って。 その怒りにまかせ、皆を 特に聖職者たちをふるいにかけて略奪すると誓って。 あなた方皆を その玩具にすると誓って。 言っておく:正しい心でない人は 負けよう、しかし正しい者は その忠実さゆえに生きる。 しっかりしなさいヴァッスーラ、私、イエスが、あなたと仲間たちを祝福しよう。 ― 裁かないように。 私たち? 愛している。 ―平安を― ic
2.秋田の聖母
エンデルレ書店/安田貞治著/聖母マリア像の涙/P138
悪魔の働きが、教会の中にまで入り込み、カルジナルはカルジナルに、司教は司教に対立するでしょう。わたしを敬う司祭は、同僚から軽蔑され、攻撃されるでしょう。祭壇や教会が荒らされて、教会は妥協する者でいっぱいになり、悪魔の誘惑によって、多くの司祭、修道者がやめるでしょう。
特に悪魔は、おん父に捧げられた霊魂に働きかけております。たくさんの霊魂が失われることがわたしの悲しみです。これ以上罪が続くなら、もはや罪のゆるしはなくなるでしょう。
勇気をもって、あなたの長上に告げてください。あなたの長上は、祈りと償いの業に励まねばならないことを、一人ひとりに伝えて、熱心に祈ることを命じるでしょうから
3.聖母から司祭へ
聖母から司祭へ1979.2.11
私の敵は、今は、この教会の神的特権の光を自分の煙で暗くするのに、成功しています。
内的なこの分裂は、信者自身のあいだにも、あらわれてきたのです。でも、信者の場合、たいていは、真理をよりよく守り、人々により広め、告げ知らせようという努力から分裂を起すことが多いのです。その結果、自ら真理を裏切ることになってしまうのです。
というのは、私の子の福音は、分裂をもたらすことは、ありえないからです。
この内的分裂によって、ときには、司祭は司祭に向かって、司教は司教に向かって、カルディナルはカルディナルに向かって立ち上がり、対立を生じるのです。こんにちほど、サタンがかれらの間に割り込んできたことは、かつてありませんでした。こうして、サタンは、かれらあいたがいの貴重な愛のきずなを断ち切ってしまったのです。
聖母から司祭へ1986.9.6
多くの司教、司祭、修道者と信徒は、もはや信じてはいません。イエズスとその福音に対するまことの信仰をすでに失っています。そのためにこそ、教会は、迫害と血で清められなければならないのです。
―教会にはまた、不一致や分裂、闘争や対立が忍び込んできています。無神論とフリーメーソンの力が、教会の内部にしみこみ、教会の内的一致を破壊し、教会の聖徳と、その輝きをくらますのに成功しています。これこそ、わたしが予告した時期、すなわち、カルディナルはカルディナルに、司教は司教に、司祭は司祭に対立し、こうして武器をもたない柔和な小羊の衣を着て入り込んできた恐ろしい狼にキリストの群れがかみさかれるその時が来たのです。