内的なもの

 

 

天界の秘義4157

 

「その上に坐った」。これはそれが内的なものであり、かくて彼女の下のらくだのわらの中に在ることを意味していることは、『らくだのわら』の意義から明白であり、それは今し方示したように、記憶知である。『テラピム』により意味されている真理は記憶知ではなく、その記憶知の内に在ったのである。なぜなら三つの度の真理については(そのことについては直ぐ前の4154番を参照)、内的なものは外的なものの中に存在するからである、なぜならそれはそのようにそれ自らを秩序をもって処理しているからである。