天界の秘義4478

 

「その町の男たちに語って、言った」。これは説得[確信]を意味していることは、『語る[話す]こと』の意義から明白であり、それは意志する[欲する]ことであり、また流れ入ることであり(2951、3037番を参照)、ここでは説得することである、なぜなら欲する者は確信をもっており、そこから流れ入る者は確信を伝えるからである。『町の男たち』は教義の真理の中にいる者たちであり、ここではシケムにより表象された真理に似た真理の中にいる者たちである。なぜなら古代では町[都]は一民族の一氏族以外の何ものでもなく、一つの氏族のものであった者たちが共に住むことが『町[都]』と呼ばれたからである。そして内意では理解されるものは氏族ではなくて、その氏族の生命と教義の方面の性質であるため、『町[都]』により教義の真理が意味され、そこに『住む者たち[住民]』により教義の善が意味されているのである(402、2268、2449、2451、2712、2943、3216番を参照)。しかし町に住んでいる者たちがその町の『男たち』と呼ばれていると、そのとき意味されているものは教義の善ではなくて、その真理である、なぜなら聖言では『男たち(viri)』は真理を意味しているからである(3134番)。

 

 

 

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/5巻P137

‘91・6・6

 

霊魂は 息絶えだえとなっている。 かつての我が忠実な町(*)は 見ると 売春婦の町となっていた!

 *神は私どものことをここでは言っておられます。私どもを「町」と呼んで。

 

主よ! あなたの支配ですが、まだ始まっていないのですか?

 

こう書きなさい: 「仔羊の婚姻の晩餐に招かれた者は幸いである」(黙示録19・9)と。私の支配はすでに多くの霊魂のうちに始まった。 私はこれらの霊魂たちを娶り 新にした(*)、

    黙示録21・5: 「今、私はすべてのものを新しくする。」に言及。

 

そしてまことに言う: 真理の霊は被造物全体に襲いかかって 町から町(*)へと制圧し、その中に見い出すであろうあらゆる淫らな、罪咎や不浄を、私は、自らの手で一掃する。 天から送る火によって、愚かさの植えつけたあらゆるものを 焼き払う ♡ 娘よ、先の天と先の地は消え去り(黙示録21・1)あなた方一人ひとりが我が聖霊の愛によって 新しくされよう、私はこの世界のおもてを変える。

 *神は: 霊魂を次々に、と言っておられます。

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/5巻P186

‘91・9・11

 

主よ、私は天を臨み、天のことを探し求めます。平安を感じて歓びが湧くよう、み顔を探し求めます。観想の祈りができますように、

み顔を探し求めます。

 

そして私としては 我が目で今日の世界を見おろし、国たみの間をたずね歩き、霊魂を次々と調べては 温かみ、寛大さと 愛が少しでもないかと

探し求めている、だが極めてわずかな人しか 私の好意に浴していない。 ほんのわずかしか わざわざ聖なる生き方をしようとは思っていない。 しかし日々は過ぎ去り大いなる裁きの日まで時間は数えられている ♡ 私の町々(*)は娼婦の町になってしまった! 無惨にも! 悪魔たちの要塞と化し! 中は、虫に喰われて 腐り果て! 毒蛇とサソリの隠れ家になっている! 我が清めの火をこれら反逆の徒に どうして吹きかけないでおられよう?・・・

 

*町々をここでは: 「霊魂」を意味して、神は用いておられます。

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/5巻P190

‘91・9・15

 

間もなくあなたの町(*)を通り過ぎる! それはあなたが思ったより早くなろう! これらが最後の警告となる。

 

 *それは、私どものこと。町々は私どもです。

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P

‘99・1・20

 

私が都市に住まうなら、その都市(*1)は倒れ得ようか? 読んだであろう、「一本の川(*2)があり その流れは神の都をうるおし その川は至高者の住まいを聖化する。」私は 神。

 

    1神は「霊魂」を仰っています。

    2聖霊。