この世の富

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P162

‘00・・・(日付を思い出せません)

 

希望は 心に歓びと慰めをもたらす そして考え得る限りのあらゆる辛苦を心が負っていようと、聖霊を運ぶ者(*)はその一切を乗り越える なぜなら聖霊は 慰めと愛の讃歌をうたって聞かせ、こうして苦難を乗り越え 霊を引き上げる手助けをして 元気に威厳をもって歩ませるゆえに ♡ 希望は、それゆえ、聖霊からの賜。

 

多くの心を捕らえながら 神との出遇いをもたらさない、この世の富に希望を置きながら、それでもなお幸せを感じられようか? こうした富がとこしえには永らえず 永遠のいのちも栄光も もたらさないと知ったなら? 否、霊魂がこの世の富にだけ捕われているなら、誰も幸せではあり得ない。 その結果は にがよもぎのように苦々しい。 しかし 私に顔を向ける人は 幸せ。 その貧しさを通して 私が富んだ者にすることができる。 我が心のうちに含まれる すべての富によって私は その人を豊かにできる。

 

我が心のうちには一切の 幸せへと導く小道がある。 希望という宝を見いだすなら 自分の笑い声が全身にさざ波のように広がるのが聞こえてこよう、その笑い声を聞いて 天はこぞって歓ぶ もはやあなたの眼差しはこの世の汚れた富には注がれず 天の麗しさをまとった王の上に注がれるであろうから。 そう、かつては偶像とした銀や金を、不浄と見なすようになる。 そのとき、あなたの希望 護り手でもある聖霊があなたのうちにしっかりと住まい あなたも聖霊のうちに住まうがゆえ あなたを囚人としていた大蛇は二度と決してあなたのうちに巣喰うことはない。 気がつくとあなたは 歓びの叫びをあげている、永久に及ぶ歓びが その顔に刻まれて。 歓びと楽しみがあなたにつき従い 悲しみと嘆きは終わりを告げる。そう希望という宝は 霊を慰め励ます。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P164

‘00・・・(日付を思い出せません)

 

栄光の高みより声が発せられ あなた方の時代に取っておかれた宝があると告げている。 こうは言わないように、「私は探したが 見つからない」と。 雲のようにあなた方の頭上を 私は進み行く、それでも私が見えないと 多くは言う、世代よ。 あなた方はこの世の富の間をあてもなくさ迷う、ところがあなたに降り注ぎ 荘厳なる私をまとわせてくれる霊的な宝に関しては注意を払おうともしない。