刻印

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P15

‘99・2・5

 

我が高貴な心は霊の貧しい者たちを高め、私は 乏しい者 みじめな者たちを引き上げて高貴な衣装を与え我が王宮に行き来させる。 その態度が我が王の威厳にふさわしいよう 私は彼らを祝福して その全身に私の名を刻印し 徳の門を開く。私に教育された彼らは 罪のない生き方を学ぶだろう。

 

 

 

天界の秘義9055〔3〕

 

『焼き傷』が愛の善を害うことを意味している理由は、『火』により愛が意味され(934、2446、4906、5071、5215、6314、6832、6834、6849、7324、7575、7852番)、愛の善を害うことは自己への愛から発した欲念であるということである(これが『焼き傷』と呼ばれていることについては、1297、5215番を参照されたい)。欲念はイザヤ書にも『焼き傷』により意味している―

 

 芳香に代わって腐れがあり、帯の代わりにほころびがあり、巻き毛に代わって禿げがあり、寛衣に代わって麻布を巻きつけ、美しさに代わって焼き傷があるであろう(いざ・24)。

 

 これはシオンの娘について語っており、彼女により天的な教会が、即ち、主に対する愛の中にいる教会が意味されており、ここの『焼き傷』は自己への愛から発した欲念の悪を意味している。