肖り

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P28

‘99・3・9

 

私が絶え間なく 誰にたいしても自分を与えていると同じように、あなたも 私が花婿に対面する準備をさせたなら そのようになる。 あなたは人類の恋人に自らを与え、聖なる者と一つの霊になる。 この高められた恵みの状態で、神のまことの息子や娘同様 三位一体なる神の申し分ない肖りとなって、あなたの成すすべてにはほころびがない、それらは神に由来し 私どもの思いと意思にかなっているゆえ。

 

あなたの動きさえも、我がヴァッスーラ、私どもの動きとなろう。 どの仕草も、人生で歩むどの一歩も私どもの愛のうちになされ 恵みによって拡大していく。 至高者の娘、まことの娘として、あなたの霊は私どもの神性のうちにすっかり浸されよう。

 

 

聖母から司祭へ1976.8.7

 

 私はすでにこの目標をあなたがたに示しました。イエズスのみ心に従う司祭となることです。あなたがたは現代の人々のために、本当にイエズスでなければなりません。

 話しているイエズス。真理だけを話しなさい。福音の中の真理、教会の権威によって保障された真理を。

 今日、何事にも暗闇が覆いかかり、教会の中にも、誤謬が、いっそう広まって行きます。あなたがたは、イエズスが真理の言葉を湧き出させる泉に、みなを向けるようにしなければなりません。それは位階制度によって保証された福音、つまり教皇及び、教皇に一致している司教たちにゆだねられた福音です。

 一人一人の司祭ではなく、一人一人の司教でもなく、ただ教皇と一致している司祭たち司教たちにゆだねられた福音です。(中略)

 行動するイエズス。何よりも先ずあなたがたは生活において、イエズスのように生きた福音となるべきです。そのために、あなたがたをもっと貧しく、更に謙遜に、清く、常にいっそう純潔であるようにしてあげます。

 私に全く依託することを恐れてはいけません。私はキリストの母であり、あなたがたの母です。そしてすべての私の子どもたちの救霊のために、あなたがたが他の小さなイエズスのように生まれ育つように、あなたがたを助けること以外に為すことを知りません。