干ばつ

 

 

 

エレミヤ14・1−6

 

干ばつに見舞われたとき、主の言葉がエレミヤに臨んだ。
ユダは渇き、町々の城門は衰える。

人々は地に伏して嘆き

エルサレムは叫びをあげる。
貴族は水を求めて、召し使いを送る。

彼らが貯水池に来ても、水がないので

空の水がめを持ち

うろたえ、失望し、頭を覆って帰る。
地には雨が降らず

大地はひび割れる。

農夫はうろたえ、頭を覆う。
青草がないので

野の雌鹿は子を産んでも捨てる。
草が生えないので

野ろばは裸の山の上に立ち

山犬のようにあえぎ、目はかすむ。

 

 

 

 

天界の秘義2240

 

『水』である知識が何ら存在しない

 

 

 

天界の秘義2702〔3〕

 

 

 

啓示による黙示録解説49

 

 

 

 

 

 

天界の秘義3580[2]

 

ハガイ書には―

 

 天は閉じられてつゆをふらせない、地も閉じられて作物を実らせない。わたしは地に、山々に、穀物に、新しいぶどう酒に、土地の生むものにかんばつを求めた(ハガイ1・10、11)。

 

 ここでは『かんばつ[ひでり]』は露と雨が欠けていることを、かくて善から派生している真理が欠けていることを意味し、『穀物の上のかんばつ[ひでり]』は善が欠けていることであり、『新しいぶどう酒の上のかんばつ[ひでり]』は真理が欠けていることである。