神
1.神的真理の方面の主
2.私を神にして下さい
1.真理の方面の主
天界の秘義7010
神・・・神的真理の方面の主
エホバ・・神的善の方面の主
聖言では、主は、真理がとり扱われているところでは「神」と呼ばれ、善がとり扱われているところでは「エホバ」と呼ばれている。
2586,2769,2807,2822,3921,4402
天界の秘義624
教会が無い所には『神』が用いられる言葉であり、教会が在る所には『エホバ』が用いられている。例えば教会が存在しなかった創世記第一章には『神』と言われているが、第二章には教会が存在した時、『神エホバ』と言われているのである。『エホバ』という名は非常に聖くて、教会にのみ属しているが、しかし『神』という名はそれ程聖くはないのである。なぜなら神々を持たない国民は無く、それ故神という名はそれ程聖くはなかったからである。たれでも真の信仰を知らない限り『エホバ』という名を語ることは許されなかったが、しかしたれでも『神』という名は語っても良いのである。
天界の秘義1096
それで取扱われている主題が外なる教会の人間であるときは、主は『神』と呼ばれたもうている、例えばヤペテに関わる以下の節には『神はヤペテを大きくされるでしょう』と言われているのである。
2.私を神にして下さい
ヴァッスーラ・神のうちの真のいのち・9巻P145
‘98・4・22
我が光の温まる光線の中で受胎したあなた方は、世代よ、言っておくが、神性をおび 私ども神聖な三位一体のうちに 神となる。
ヴァッスーラ・神のうちの真のいのち・9巻P153
‘98・6・7
―来て学ぶように:苦難のときは必ず共にいる。 私はあなたの慰め主 そして望み絶たれたところで慰め癒す。私はいのちの与え主 そして洗礼の接吻をもって息吹を送り、あなたを新しくする。その自然な心の傾きは神の心と相反し あまりに人間的 この世的で、死にいたらしめるが、私は あなたを新たにし変容させて 我が天使や諸聖人と同じように 私の神性と高貴をおびた神となれるようにする。
ヴァッスーラ・神のうちの真のいのち・9巻P186
98・8・12
慈悲深くも私の声を聞いて この最も哀れむべき肉から救い出して下さい 私を地上とそれに属するものの虜としていたこの王国から。ここに、私は玉座を前に進み出て、愛の証しとして、私のただ一つの持ちもの、心(*)をお捧げします。ああ、崇むべき花婿よ、私の心を清い心に変容し 神なる、弁護者、聖霊の 神聖な御力によって私を神として下さい。もはや再臨が訪れたように 神が私のうちで輝いて下さるなら、わが霊魂も生きて あなたの三位一体なる神性を 誉め讃えるでしょう。
*自由意志も。